ちっちゃいときから好きだけど11巻ネタバレ

漫画、ちっちゃいときから好きだけどの最終刊である11巻の結末までのネタバレあらすじを書いています。

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39話|あらすじ

ちっちゃいときから好きだけど11巻ネタバレ

遂に、ツバサがモデルとして参加するヘアショーが開始されます。

美容師の裕は相変わらずのイケメンっぷりで翔も何か思うところがあるのか意味深な目線を向けます。

ショー開始されますが緊張してガチガチなツバサ。

翔の姿を見つけると”かおこわすぎ”と口パクされ、次第に緊張もほぐれて行ったようです。

程なくしてスタイリングが完成し、イベントは大成功で幕を閉じるのでした。

裕さんにもお礼を言われ、翔も一緒に打ち上げに、誘われます。

打ち上げ会場に行くと裕さんの姿もあり、今日の事を話すツバサ。

「会ったときから思ってたけどすごく笑顔いいよね?やっぱりオレ、ツバサちゃんのこと欲しいなぁ」

そんなことを聞いて、慌てて後ろにいた翔が間に入ります。

「ツバサにはオレがいますけど?」

一触即発の空気、それに割って入ってきたのは

「パパー♪みーつけた」

という無邪気な声でした。

その女の子がしがみついているのは裕さんの足元。

女の子の後を母親がやってきて、紹介してくれます。

「娘のキアラと妻の小雪」

なんと彼は妻子持ちだったのです。

そんな彼がツバサを口説くはずも無く、さっきの言葉はバイトとして裕の店で働いて欲しいという意味だったのでした。

イケメンで仕事も出来る裕のことを内心すごいと思っていた翔はホッと一安心するのでした。

40話|あらすじ

ヘアショーの後、裕の店で働き始めたツバサ。

かれこれ一カ月が経ちバイトにも慣れてきました。

そこで働く人たちはみんなキラキラしていて、憧れを抱きます。

夏休みに入り、久しぶりに翔とデートすることになったとき。

叔母の娘であるりんかちゃんを2人で預かることになって公園に遊びに行きます。

そこで他の子と喧嘩して泣いてしまったりんかちゃんを元気付けるため簡単なヘアアレンジをしてあげます。

瞬く間に彼女は笑顔になり、それを見ていた他の女の子もやって欲しいと言ってきたり、一躍人気者になるツバサ。

「さっき皆の笑顔見てたらこんな仕事したいなって思った。」

こうしてツバサは美容師への一歩を進み始めます。

最終話|結末あらすじ

瞬く間に時間は過ぎていき、ツバサは県内の美容師学校へ進路を決めます。

翔は東京の推薦入学に受かり、春からは離れ離れになってしまいます。

離れてしまうのは寂しいですが、今一緒に居れることを大事にする二人。

クリスマスに初詣、バレンタインと沢山の思い出を作り、いよいよ卒業式。

翌日には翔を送る会といして2人の家族総出でパーティーをして楽しみます。

「いつまで東京にいるとか決めてないけど、戻ってくるから」

ツバサは笑顔で送り出すのでした。

-それから数年後-

ツバサは美容室になるという夢を叶え、今日もお客さんを笑顔にしています。

今日は大事な用があり、急いで仕事を上がると向かったのは翔の初個展でした。

沖縄の風景を描いた翔の作品はどれも素晴らしくて中でも良かったのが、部屋一面に描かれた沖縄の海でした。

その絵に感動していると、翔がやってきます。

「おかえり。これからまた一緒にいられるね」

感動の再会もほどほどに、翔はツバサの左手を取ります。

そして一粒のダイヤが付いた指輪を付けて

「いっぱい待たせちゃったけど俺と結婚してくれる?」

とプロポーズされます。

もちろん答えは「はい」

”幼馴染でちっちゃいときから好きだけど。これからもずっと大好きな人”

最終刊の感想

最期は二人とも夢を叶えてのハッピーエンド。

幼馴染でお互いが他の人を知らないって憧れますね。

2人を見ているとこっちまで幸せな気持ちになれました。

この後には番外編として兼城君と彼氏いない歴、20年のしーちゃんとの恋が掛かれていて、それも面白かったです。

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