悪魔とラブソングの最終回が収録されている13巻のネタバレあらすじです。
感動の結末までしっかり書いてるので是非、読んでみて下さい。
漫画版を読みたい人はこの方法で無料で読めます♪
最終回までのネタバレあらすじ
目黒がアメリカへ行って半年、マリアたちは放課後集まるのが日課となっておりいくつものPV動画をネットに上げていました。
再生回数はドンドン増え、コメントも中々好評です。
衣装は友世が、メイクは亜由、振り付けはエロス、撮影は優介。
編曲とメインボーカルはマリアです。
そんなマリアはただ一人の為に歌っていました。
”目黒”
そんな思いを知りながらも優介は今日もカメラで彼女を撮ります。
彼女の歌をめぐに届けることこそが自分の使命なんだと気持ちを押し殺して・・・
そんな優介の気持ちを知る亜由はマリアに嫌気がさすときがあります。
普段は仲良く動画作成しているのですが、ふとした時に優介が向けている特別な笑顔に気が付かないマリアに腹が立って仕方が無いのです。
今日は特に虫の居所が悪く、マリアと口論になってしまいます。
「優介が好きじゃ無いならもう近くにいるの辞めてやれよ!」
「それはお前が言う事じゃない」
「お前だっていやだろう?好きになれないから離れようって言われたら」
またもマリアの毒舌が発揮され、亜由は大粒の涙を流し、その場から去ります。
しかし成長したマリアはすぐに、自分が酷いことを言ってしまったと気が付き、亜由を追いかけます。
途中であった高坂にも協力してもらい、二人で亜由を探すと、トイレに立てこもっているのを見つけます。
マリアが誠心誠意、自分の言動が悪かったと謝ったことで3人の仲は急接近。翌日からは名前で呼び合うほど仲良しになるのでした。
そんなこんなでマリアたちも3年になり半年が過ぎます。
それぞれ進路を決める中でマリアは就職することを決めていました。
そのことを相談するためにジョンに会いに行くマリア。
ぎこちないながらも家族の輪は確実に出来上がっていて、そんな姿を見たエロスも何だか幸せな気分になります。
これまで資金的にも援助してもらっていたマリアは少しでも恩返しをすると言います。
ですが断固拒否するジョン。
「恩を返して欲しくて何かする親はいません!」
その言葉が嬉しくて、恥ずかしくて。
もう一度、自分の進路について見つめなおすのでした。
相変わらず目黒からの連絡は無く、落ち込むマリア。
進路ひとつ決められないことに苛立ち、優介に相談します。
彼もまた、寺を継げと言う父の思いがピンと来なくて悩んでいました。
そんな優介はマリアなら歌で幸せになれるんじゃないだろうか?と歌手を進めます。
満更でもなく、マリアはさっそく自分に出来ることから始めようと近くの音楽事務所に音源を持ち込みます。
たまたまプロデューサーの人と会い、歌を披露するマリア。
そこで歌手とは不特定多数の人の事を動かす職業で、今のマリアのように誰か一人に歌うモノでは無いと忠告されるのでした。
”考えたことも無かった。沢山の人に向けてなんて・・・目黒にさえ気持ちを伝えられないままなのに”
自分の気持ちがいかに浅はかで、歌う事の意味すら分からなくなってしまったマリア。
ですがそんな彼女の歌はしっかりと届いていました。
「もう歌わないのかい?少なくとも僕は君の歌でたまらなく会いたくなってこうやって来たのに。」
うつむくマリアが顔を上げるとそこにはずっと思い続けていた目黒の姿がありました。
皆も集まり、近況報告をします。
手術は成功し、リハビリも順調な目黒はピアノも再開したようです。
しばらく話すと気を使って二人っきりにしてもらったマリア。
しかし久しぶり過ぎて妙に緊張してしまいます。
目黒はマリアの親友である申利(モウリ)リハビリセンターでたまたま会い、動画の事を知ったようです。
そんな話を聞いたり、最近悩んでいる進路のことを相談したり。
話しているうちに自分より大人になっている目黒に追いつきたいとマリアは路上ライブをする決心をします。
先生の協力もあり、許可やらピアノやらを用意して初めて不特定多数の人の為に歌を披露します。
最初は興味が無かった通行人も徐々に人だかりになり、ドンドンと大きな輪になります。
確かな手応えを感じるマリア。
「これが歌手になるってことなのか?」
興奮するマリアに目黒は「一緒にアメリカに来ないか?」と誘うのでした。
でも路上ライブの帰りにマリアは宣言します。
「あたしはいかないぞ」
好きな男に縋ってばかりじゃなく皆が居る場所で目黒と次に会う日まで頑張りたい。
それが彼女の出した答えだったのです。
数日後、目黒は再びアメリカへと帰っていきました。
でも繋がりが切れることはありません。
ラブリー変換から始まった最高の輪の中にみんなの笑顔が詰まっているんですから。
まとめと感想
最終巻まで一気に読んじゃうくらい面白かったです。
ここに書いてるあらすじは流れを書いているだけなので原作はもっと面白いです!!
最後の締めも良かったし、ジョンやエロスたちとの場面も感動出来ます!!
漫画版は誰でも無料で読めるので是非、そちらも読んでみて下さいね。