潔く柔く(いくえみ綾さん)の4巻ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています♪
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね!
4巻は前回からの続きで一恵がメインの話になっています。
ハルタへの想いを捨てきれずにいた一恵ですが、キヨに対する感情が変化し始めて・・・?
4巻|ネタバレ
菊池に誘われて映画デートへと出かける一恵。
すると偶然にもデート中のキヨと彼女(なっち)にはち合わせます。
なっちに誘われ一緒に映画をみることに。
いちゃつくキヨたちを見て一恵も「つなぐ?」と菊池に手を差し出すのですが、拒否られてしまいます。
それからの二人は沈黙が続き一恵はモヤモヤ。
さらにキヨがなっちや菊池にハルタのことを話したと知って怒りが治りません。
最低!!すごいむかつく。
おしゃべりな男は嫌い!!
なのに翌日キヨと一緒に週刊少女漫画を読んで泣いているのでした。
結局、菊池のことは友達以上に見れず断ることに。
菊池は最後までいい奴だったのですが、キヨと対抗したのか「もし俺があと20センチ背が高かったらどうだった?」と聞き逃げをし去って行きました。
そんな中、キヨにカンナから電話がかかってきます。
ハルタを忘れるために思い出のものを全て捨てたカンナですが、最近になってやっぱりハルタの物が欲しくなって、思い当たる人に当たっていたのです。
その時、いとこであるキヨの存在を思い出して連絡してきたのでした。
キヨは2人だと緊張するからと一恵を誘うのですが、一恵の提案でみんなを呼ぶことに。
友達に戻った菊池も誘い、みんなでキヨの家へ。
独占欲の強い彼女のなっちも呼ばれていないのに来ていました。
カンナとの再会に緊張気味だった一恵ですが、カンナはすごく記憶力が良いようで一恵のこともびっくりするくらい覚えていました。
記憶力がいいってことは忘れられないって事か。
カンナはハルタの写っているアルバムを物静かにずっと見ていました。
その頃、台所でお茶菓子を用意する菊池とキヨは言い合いになっていました。
「おまえは今彼女いんだからいとこをダシに笹塚(一恵)を惑わすのはやめろよ。みっともない。」
一悶着あったあと、空気の読めないなっちにもイライラするキヨ。
キヨと一恵は3人で会えばよかったと後悔をします。
3人でカンナにハルタの思い出話をいっぱいしてあげればよかったと。
だからカンナを送った帰り道、キヨは「いつでも電話して」と声をかけるのでした。
すると翌週、カンナからキヨに連絡があり一恵と3人でそ遊びに出かけることに。
遊園地に行くのですが、絶叫系がダメなキヨをおいてカンナと一恵は二人きりになります。
一恵は勇気を出して、中学の頃カンナに憧れていたことを打ち明けます。
「私は瀬戸さんになりたかった。瀬戸さんになってハルタと笑ったり、喧嘩したり、そんなことを。羨ましくてしょうがなかった。」
ハルタ人形を作ったことも、漫画を書いていたことも全て打ち明けます。
肩の荷が降りた感じでスッキリすることができた一恵。
3人で楽しく遊びカンナと別れた帰り道、一恵はキヨに告白をします。
「好き!バイバイ!また明日!」
翌日のキヨの返事は「ありがとう。すごい嬉しかった。」だけでした。
伝えられただけでも満足だと思う一方で、やはりモヤモヤする一恵。
見かねた友達のエリナが気を利かせて、キヨとなっちの今の状況を探ろうとしてくれます。
エリナに連れられ二人がいるカフェへ行き盗み聞きすることに。
まさに別れ話の最中で、なっちは別れたくないと粘るのですが、キヨの気持ちはブレませんでした。
一恵たちが盗み聞いしているのがバレ、プライドを傷つけられたなっちは「死ね!」と捨てセリフを吐き去って行きました。
最低な別れ方になってしまったのに「手間が省けた」と言うキヨ。
キヨは一恵にキスをし「俺も好き」と返事を返すのでした。
翌日、キヨは菊池を呼び出します。
「おれ、一恵ちゃんと付き合ってもいいかな。」
二人が話しているところに一恵も来て気持ちを伝えます。
「菊池、あたしこの男が今より20センチ背が低くても好きです!」
菊池は今まで背が低いことをコンプレックスに感じていた自分がバカらしくなり笑います。
それからカンナから連絡はありません。
メールを送れないのに、カンナへのメールを作成する一恵なのでした。
5巻へ続く
感想
「20センチ低くても好き!」って言い切っちゃう一恵ちゃんが良かった!
そりゃあ好きになったら身長なんて関係ないですよね?
それにしてもキヨの彼女が本当に空気読めない&ぶりっ子な感じで「うわ〜」って感じ(笑)
同性から見たら「なんで!?」って思うけど男子からすると魅力的なんでしょうね。
それでも嫌な感じで終わらせない辺りはさすがだと思います。
ネタバレでは書いていませんが、一恵がカンナに打った送信できないメール内容を見て、なんだか胸がきゅぅとなりました。
登場人物の心情がうまく描かれていて面白いので、ぜひ漫画の方も読んでみて下さいね( ´ ▽ ` )ノ