ラブレターを題材にした読み切り漫画集の恋文日和2巻を読んでみました。
少し古い漫画ですが面白かったのでネタバレと無料で読む方法を紹介したいと思います。
恋文日和を無料で読むには!?
使うのはU-NEXTというサイトです。
大手の上場企業が運営する、映画や電子書籍を配信しているサイトです。
U-NEXTには恋文日和が全巻配信されています。
そしてこの無料特典を使うことで、完全0円で読むことが出来ます。
31日無料で使えて600円分のポイントで漫画が買える!
このポイントで、恋文日和を買うことが出来るんです。
ちなみに、ポイント購入した漫画はスマホにDL出来ますし、解約後も読むことが出来ました。
特典は初めて利用する人、全員が受けれましす気に入らなければ即時で解約出来るので安心して下さいね。
2巻6話|真夜中のFAXレター
同じ学校にいる荒木がある日、誰かFAXを持ってないか?と聞いてきて和田の名前が上がります。
どうやら物珍しさに送ってみたいようで、その夜、彼からFAXが届きます。
”和田さんへ オレの事嫌ってるっしょ?”
そんなことが書かれていたので少し腹がたった和田は”嫌ってるのはそっちでしょ?”と送り返します。
しばらくやり取りをして、お互いが勘違いだったと気づき、FAXを繰り返します。
結局、夜明けまで二人はFAXのやり取りをするのでした。
別に捨てればいいのだけど何だか残しておきたくて、受信した紙を部屋に貼り付けます。
それからも二人のやり取りは続き、和田は荒木の事が気になるようになっていきました。
向こうもその気があるような素振りをするので期待する和田。
荒木の帰りを自転車置き場で待ち合わせするのですが、その光景を友人に目撃され茶化されてしまいます。
恥ずかしくなった和田は「荒木のことなんてなんとも思ってないし」と言ってしまうのでした。
その日、荒木から”付き合わせて悪かった”とメッセージが来て、二人の真夜中のFAXは終わりました。
しかし翌日、荒木の友人から部屋に大量の紙が貼られてて気持ち悪かった。という話を聞いて和田は走りだしました。
荒木の静止も振り切り、部屋に飛び込む和田。
「いや、これはちがうんだ!!」
「あたしも・・・あたしもおなじなのっ」
2人は向かい合って笑い合い、その日から一緒に登下校するようになるのでした。
2巻7話|コウちゃんのEメール
2つ年上の幼馴染で1年間彼氏だったコウちゃんが急にアメリカに行った。
たまたまやったライブが外人にウケたから、というなんとも軽い動機でした。
コウちゃんが旅立ってからもうすでに1年。
何の連絡も取れないので今となってはコウちゃんの存在すら夢のように感じています。
そんなある日、父から塾の帰り道での防犯用に携帯電話と催涙スプレーを手渡されます。
携帯はメール機能が付いていたのでさっそくコウちゃんにメールしてみます。
すると、今まで一切帰ってこなかったメッセージに返信がありました。
久しぶりに交わすコウちゃんとの言葉は家や塾で窮屈な思いをするそれでは無く、爽快で心躍るものでした。
昔はよくコウちゃんに連れ出されてオールナイトの映画を見に行ったりしたなぁ。とシミジミ考えます。
コウちゃんは相変わらずで口癖だった”心に風を通せ”とメッセージをくれます。
塾はサボるためにあるんだ!夏休みは自由でスリルがあってやりたいことをやるもんだ!
その言葉に後押しされ、初めて塾をサボって遊びに行くのでした。
ですがそのことに両親は大激怒。
翌日からは母親に塾に行くまで監視されることになってしまいます。
色々とふっきれた彼女は「高校は行きたいときに行く!!」と塾で発言したりやりたい放題。
少なからず彼女の行動に肩の荷が下りる人もいるようで”私も誰かのコウちゃんになれてるのかな?”とみんなで花火大会をするというぶっ飛んだ行動にでます。
そんな様子を見に来ていたコウちゃん。
実は数日前に不法滞在で強制送還されていたのです。
次は東京に行くと言うコウちゃん。
彼女はそれについて行くため、必死に受験勉強に取り組み東京の大学に首席入学するのでした。
2巻8話|イカルスの恋人たち
若くして死んでしまった兄、弟は常々優秀な兄と比べられてきたことから性格がひねくれていました。
兄の葬儀で涙の一つも流さない弟。
遺品となったビデオカメラを譲り受け上機嫌です。
それを譲り受けるために兄から生前頼まれていたことがありました。
最愛の人にビデオレターを送り届けて欲しいというものです。
その女性と会った弟は兄が自分の事を常々褒めていたことを知って・・・
感想
最期の話だけは触りで止めておいたのですが個人的には一番感動した話でした。
1話完結ながら読みごたえもあり、楽しく読めましたね♪
作中に登場する携帯電話とかは時代を感じますが、内容は今読んでも共感できるものでした。
漫画版は誰でも無料で読めるのでこの方法を使ってみて下さい。