それでも僕らはヤってない10巻

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前回、春木、考子、都、紫乃は婚活パーティーに参加しました。
一番好きな相手を記入するチェックシートでそれぞれが書いた名前とは?

一方、時田は同窓会である想いを巡らせて・・・。

10巻|ネタバレ

紫乃は春木に、チェックシートに第一希望と書きあおうと提案します。

お互い本気で相手を探すわけじゃなければ一時的にカップルになりませんか?と。

艶めかしい紫乃にドキッとしながらも春木は断ります。

考子に告白する男がいなければ自分がとりあえずの相手になるつもりだし、もし考子のことを気に入る男がいたとしても相応しくない人間なら自分が相手にと考えていました。

都の目の前で春木と考子が結ばれることだけはどうしても避けたい紫乃。

紫乃は春木を会場の外へ連れ出し色仕掛けで迫ります。

完全に悪女になっても春木に都を泣かせたことを後悔させてやるつもりなのです。

快楽に溺れさせて仕事も人間関係もめちゃくちゃにして捨ててあげるわ。

しかし、真木田に見つかり紫乃の作戦は失敗してしまいます。

チェックシートに記入する名前を悩んでいた春木ですが、ついに考子に気持ちを打ち明けます。

「僕の本命は先生です。先生に相手ができれば自分は諦めれると思って・・・。」

考子は返事をしようとするのですが、春木は言葉を遮ります。

「言わないでください。チェックシートに先生がどう書いたかはまだ。」

春木のチェックシートは、第一希望が考子、その次は都の番号が記入してありました。

紫乃はなんとか都が傷つかないようにと考えるのですが、真木田の言葉から第一希望同士が結ばれることはないという仕組みに気が付きます。

第一希望同士が結ばれればカップル成立率99%が成り立たないからです。

どうしても人気のある人というのはいるので、偏らないように第一希望同士のカップルはあえて成立させず、第二希望以下同士を調整してカップルにさせているのです。

春木と考子がくっつくことはないと知りホッとする紫乃ですが、運営側のやり方が納得できませんでした。

「結婚というのは、お互いが一番大事な人だと、かけがえのない人だと認め合ってするものでしょう。」

一方、都は春木に会いやっぱり好きだと確信。

春木より良い人がいたらと考えていた都ですが、無理に忘れようとせず当分は春木のことを好きでいようと決めます。

チェックシートの集計が終わり、それぞれに好意をもった相手の番号が書かれた封筒が渡されます。

考子が違う男性と楽しそうに会話しているのを見てショックを受ける春木。

そして都もまた別の男性と話をしていました。

春木は都のことが気になり自分に好意を持ってくれている女性をほったらかして、都のところへ行き会話に割り込みます。

都は言いたくても言えなかった気持ちを伝えます。

「もう一度春木さんとヤりたい。」

もう一度最初からやり直したいと言うつもりが、うっかり言い間違えてしまいました。

その場から逃げようとする都を春木は引き留め抱きしめます。

先生の方は大丈夫、誰とでもうまくやれる。
でも都さんは僕じゃないと・・・。

都はまた自分を好きになってもらえるように頑張ると宣言します。

その後、婚活パーティーの仕組みを春木に話すべきかどうか迷った紫乃でしたが、妥協で都を選んでほしくないと考え、第一希望同士はカップルにならないよう調整されていることを打ち明けます。

裏事情を知った春木は、本当は考子が誰を第一希望にしていたのかを考えてモヤモヤ。

帰りのタクシーの中で都合の良い妄想をするのでした。

後日、赤面しながら都を食事に誘う春木。

もう都に悲しい顔はさせたくない。
この笑顔を僕が守っていくんだ。

一方、時田は亜矢奈と付き合うことになったものの、仕事が忙しくてまだお互いに童貞処女を卒業できずにいました。

そんな中、もう会うことはないかと思っていた陶子が現れます。

陶子は母が再婚することになり、次の家が決まるまで居候できる場所を探していました。

居場所がないのはオレのせいでもあるよな・・・と責任を感じる時田。

同窓会当日、行くつもりのなかった時田ですが、その日は亜矢奈も友達の結婚式があると知り同窓会に参加することに。

同窓会には、当時のクラスメイトの信も来ていました。

信はグループのリーダー的存在でムードメーカー。

悪ノリが過ぎることもあったけど、逆らうことで輪を乱したくないという気持ちがありました。

13年前、信から「陶子に告白してダメだったら田上と付き合う」と話を聞く時田。

しかし時田は田上を保険にして本命に告白する信を卑怯だと思っていました。

モヤモヤした気持ちが募り時田は陶子に話してしまいます。

陶子は

「そんな都合よくいかせないから大丈夫。結城くんに告白されても私断るから。」

と言います。

後日、信は田上と付き合い始め、時田はどこかホッとしていました。

もしあの時、信にそれは卑怯だと思うって言っていたらどうなってたんだろう。

そんなことを思い出していた同窓会も終わり、その帰り道でのことでした。

泊るところがなくて困っている陶子に声をかける信。

信の嫁が里帰り中なのを知っていた時田は、なんとか阻止しようと考えるのですが、あと一歩勇気が出ませんでした。

その時、酔っ払っていた恵理が信に絡み、結局、時田、陶子、恵理は信の家へ。

さすがに人がいれば何もしないだろうと考えていた時田ですが、夜中に信と恵理がエッチをしているのを見てしまいます。

本命は陶子でしたが、信は基本ヤれれば誰でもいいのです。

時田は勇気を出して信に間違っていると話すのですが、相手にされませんでした。

「本当はお前もヤりたいんだろ。羨ましいですって素直に言えよ。」

居づらくなった時田と陶子は家から出ていきます。

「童貞が何を言っても説得力がない」と時田は落ち込むのですが、陶子は、信は時田に嫉妬をしていたんだとフォローします。

高校生の時、信に告白された陶子は時田のことが好きだからと断っていたのです。

陶子にその話を打ち明けられた時田は、自分の当時の気持ちも打ち明けます。

「実は俺もあの時から藤野さんのことがすごく気になってた。」

高校を卒業して大学も出て就職して、いろんな人とも出会ったりしたけど、ずっと陶子のことが忘れられないのです。

そして今も・・・。

「居場所がないなら自分の部屋に」など時田から言えるはずもなく、困ったことがあれば相談してほしいと話します。

陶子は小説が書けなくなってしまったことを打ち明けます。

「たぶん・・・時田くんの傍でなら書けると思う。」

その時、亜矢奈から電話がかかってきました。

時田が、陶子の泊るところを一緒に探していると知った亜矢奈は、危機を感じてそれなら自分の部屋にと誘うのですが・・・!?

11巻へ続く

感想

なかなかうまくいかないし、ゴールが見えない。と思いながらも続きが気になってしまいます。

前半は、9巻からの続きで婚活パーティー編です。

春木と先生と都の関係をまとめたような感じなのですが、結局春木がどうしたいのか理解不能でした。

幼馴染のことをふりきって春木のことを好きになった都が不憫すぎる。

まだ先生のこと引きずってるんじゃないの?
ちゃんと向き合えばいいのに、フラフラするからややこしいことになるんじゃないの?

他の女性を自分より大切に思う男なんて絶対に幸せになれないと思います。

後半は時田の同窓会編です。

時田も陶子との関係を断ち切れずズルズルしてて優柔不断なところがいい加減イラつきます(笑)

はっきりいって春木、時田の男二人はダメ男。

正直あと1巻でまとまるかが不安ですが、同時にどんな最終回になるのか楽しみです!

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