僕の初恋をキミに捧ぐ12巻ネタバレ

漫画版、僕の初恋をキミに捧ぐ12巻を読んだので、結末までのネタバレや感想を紹介したいと思います。

結構古い漫画ですが今読んでも面白くて感動しました。

漫画版を読みたい人は無料で読む方法があるのでこちらに載せておきますね。

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12巻ネタバレあらすじ

心臓移植以外に助かる方法が見つかった逞。

しかしそれは簡単な話では無く、成功した症例は僅か一件。

全てにおいてデータが足りず、人体実験の域を出ない手術方法だったのです。

逞は親より先に死んでしまう自分が一番の親不孝だと話、学校を辞めて残りの帰還は両親を一緒に居たいと言います。

ですが父親は「たとえ親として一生、会えなかったとしても逞が幸せならそれが一番嬉しい。」

それこそが一番の親孝行だと言うのでした。

昔は自分にだけ弱い心臓をくれたかみさまを恨んだこともあった逞

しかし今は自慢の両親や自分のことを好きだと言ってくれる最愛の人も居る。

そんな幸せをくれたかみさまに感謝するのでした。

数日後、逞本人と両親にも新しい手術方法が伝えられます。

「やるか、やらないか」は逞自身が決めたいと申し出たので両親もそれに同意します。

繭は一人、そのは話をしている病室前で待っていました。

「繭にとって良くないことを頼むかも。だから返事は待って」

それだけいって逞は帰っていきました。

その足で昂サマの病室を訪れた逞。

「今日は勇気を貰いに来たんだ」

夜、繭の自宅を訪ねてきた逞。

「返事と大事なお話があって来ました」

繭やおばさんにも聞いて欲しいと言う逞。

「手術前に繭と結婚させてください」

突然の彼からのプロポーズに猛反対したのは繭の母でした。

「でもあなたは死ぬでしょ?」

そんな心無い言葉を投げかけられますが逞は怯みません。

「繭を幸せにしたいんです。」

死ぬかもしれないがそれでもその前に繭を精一杯幸せにしたい。

そんな気持ちはエゴだと口論になる二人を止めたのは今まで静観していた繭の父でした。

「死なせない!!」

小さいころから10年、逞の主治医として付き添ってきた繭の父。

それは彼を救うためにやってきたことです。

なんとしてでも助けたい。

そして繭と子供が出来て、そおゆう未来を見てみたい。

涙ながらにそう伝えてくれるのでした。

数日後、無事18歳を迎えた逞。

毎年恒例となっている写真館に足を運び、遺影になるかもしれない写真を撮ります。

手術は3カ月後、その日の夜、二人は病院で結婚式を挙げます。

2人の事を誰よりも祝福してくれているであろう昂の病室で、親しい人だけの人前式です。

皆に祝福され最高の一夜を迎えた二人、それから数か月たちいよいよ明日は手術の日です。

同意書には妻として繭のサインが・・・

いつものようにふざけ合う二人、しかしふと明日の事を考えると怖くて震えが止まってしまう繭。

そんな時は決まって逞がお茶らけて楽しい気持ちにさせてくれるのでした。

翌日、いよいよ手術室へと向かう逞。

直前に繭には一人で見て欲しいと小さな箱を手渡します。

その中には遺書ともし死んだときに使って欲しいと書かれた遺影が入っていました。

”出来れば葬式は明るく。繭も泣かないで。”

”後悔は無い、幸せだから精いっぱい生きたから”

”でももし20になれたら、一緒に幸せな家庭を気付いてお父さんにもなりたり”

”僕が死んでしまったらその夢は繭が叶えて下さい”

”けれど願わくば、僕らの初恋が成就する夢を・・・”

感想

改めて読んでみてこの漫画はこれで終わりで良かったんだと思いました。

ハッピーエンドにもバットエンドにも読み手が取られられる終わり方。

自分の生き方を改めさせられる良作ですね。

映画化もされてるので知ってる人も多い作品だと思いますが、今読んでもすごく面白かったので是非、漫画版も読んでみて下さいね。

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