赤髪の白雪姫19巻

赤髪の白雪姫19巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

今回は、ついにミツヒデと木々の関係が動きますよ♪

※無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪

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前回、ゼンの命を狙うベルガット家の当主・トウカですが、ミツヒデとの決闘に敗れその野望は打ち砕かれたのでした。
その後、休暇を貰ったゼン達はそれぞれの時間を過ごすため、ゼンはリリアスに、木々は実家へ、そしてミツヒデは・・・?

19巻|ネタバレ

リリアスに向かう途中、偶然リュウたちに会い一緒に行くことに。

わいわいと野営を楽しみます。

ゼンはセグレでの事は多くは語りませんでした。

白雪に話してくれたのは、ミツヒデ、木々、オビへの感謝と敬意。

ヒサメにも助けられたこと、ツルバとタリガ2人を気にかけていて自分の言ったことに責任を持ちたいと思っている事。

そしてこの休暇が明けたらウィラント城へ移る意志をイザナ陛下に伝えるという事でした。

一方、ミツヒデは木々に話をするため会いに行っていました。

「木々が求婚すると決めていた相手はオレだろうか?」

木々は城に来て2年経ったあたりから、縁談をミツヒデ抜きでは考えなくなっていました。

「私はミツヒデが好きで一緒になりたいと思ってる。」

木々は気持ちを伝えるのですが、ミツヒデは木々の気持ちに応えることができませんでした。

ミツヒデは自分が身を固めるのは、ゼンが結婚してからだと昔から思っているからです。

木々の事を女性と認識していない訳ではないし、自分を成すものの一つとして生涯欠けることは無い大切な存在。

「うまく伝わるか分からないがオレは、木々と結婚するというのはゼンと結婚する事に近いんだ。」

ミツヒデは求婚は受けられないと断ります。

木々はミツヒデらしい応えに笑い頬にキスをします。

「私はミツヒデ・ルーエンに無二の騎士と思われていることを心から光栄に思う。」

父と並ぶ目標だけしか見えていなかった頃に、ゼンとミツヒデに会えて良かったと心から感謝していました。

木々は今、ゼンの側近の一人である事も、セイラン家の総領である事も、誇りだと言えるのです。

「ミツヒデ、私に自分自身と大切な人達の守り方を教えてくれえた事感謝してる。ありがとう。」

セイラン家の収穫祭に参加するミツヒデ。

祭りには木々の縁談相手・ヒサメもいました。

ミツヒデが木々になんて話したのか聞いたヒサメは、「誰を相手に格好つけてるわけ?腰抜け。」と煽ります。

「ミツヒデ殿の言葉は、ずっと側でやってきた相棒へのもので、想いを懸けてくれている事へのものには聞こえないね。」

ミツヒデはもう一度木々に本心をすべて話すことを決意。

「オレはこの先、身を固めることはきっとない。」

ミツヒデは生涯を通してゼン殿下を守り続けると心に決めているし、その為に生きていくと誓ったからです。

いかなる時でも何があってもゼンをとる。

その事だけはどれだけ考えても揺るぎようがなかったのです。

「俺の中で木々は、自分が婿にと考えた事はこれまでない。し、この先もそういう相手として結び直す事はない。」

ミツヒデの想いを聞いた木々は、その気持ちを受け入れます。

その頃、ゼンたちはリリアスに到着。

リリアスをゼンに案内して回る白雪とオビ。

美味しいものを食べたり、雪遊びをしたり休暇を楽しみます。

しかし実はゼンは熱っぽく風邪をひいていました。

白雪にバレないようにオビにこっそり薬を調達してもらうよう頼みます。

薬調達のため、帰り道はオビと別行動に。

白雪は近くに遭った天幕にゼンを誘い一緒に入ります。

「ゼン、熱計ってもいい?熱じゃないならキスをしよう。」

白雪には熱があることはバレていたのです。

天幕の中で抱き合いドキドキしていると、時間を知らせるベルが鳴り赤面しながら天幕の外へ。

一晩ぐっすり眠って復活したゼンは・・・?

20巻へ続く

感想

戦いが終わり今回は穏やかな休暇編です。

そしてメインはなんといっても木々とミツヒデの話!

ウソでしょ!!そんな馬鹿な・・・という感じ。

意見は分かれると思いますが、私は2人が結ばれて欲しかったなぁ。

ミツヒデらしいちゃらしい返事ですが、それが聞きたかったんじゃない感がすごいです。

木々が最後まで男前で泣けました。

今回は天幕の巻!と作者がいうだけあり天幕いっぱい♪

天幕の中でのゼンと白雪は可愛いの一言に尽きる。

本編の他にリュウたちのほっこりする番外編も収録されていて面白かったです!

ネタバレでは書ききれていない部分も多いので、ぜひ漫画も読んでみて下さいね(*^▽^*)

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