わたしに××しなさい!は全19巻で完結します。
今回はその最終巻のネタバレを書いていきたいと思います♪
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最終話までのネタバレあらすじ
ユピナの小説をすべて読んだ時雨、そこから読み取ったメッセージは
”愛するあなたと共に生きたい”
慌てて病院を飛び出そうとしたとき、父と肩がぶつかります。
「あの子に関わるとロクな目に合わない」
父にそう言われる時雨ですがすでに自分の気持ちは固まっているようです。
「オレ実は悪い子なんで猫かぶるの辞めますね。邪魔しないでくださいお父サマ」
そう言うと、雪菜を探して街へ駆け出すのでした。
雪菜の行きそうな場所を必死で思い出し、たどりついたのはいつか行った大きな観覧車がある遊園地。
”何を捨ててでも時雨を失いたくない”
世間ではすでにユピナの引退が広まりちょっとした話題になっています。
独り、人混みに紛れてベンチに座っている雪菜ですが時雨の声が聞こえたことで慌ててメガネを落としてしまいます。
運悪くそれが通行人に踏みつぶされうずくまる雪菜。
「みっ見るな!!」
思わず声を荒げてしまう雪菜ですが自分の事を呼ぶ時雨の声が近づいてくるのを感じ勇気を振り絞ります。
”他の人の眼なんて怖くない、時雨に嫌われる方が何億倍も怖い”
時雨の胸に飛び込む雪菜。
「小説のラストと同じだな。俺も愛するお前と共に生きたい」
そう言ってキスをされます。
その衝撃はあまりにもすごく、周りの世界が今までよりキラキラして見える雪菜。
「もう一度、いやもう十回キスしてくれ!!」ととんでも無いことを言い出すのでした。
溜まらず近くにあった観覧車に逃げ込む時雨。
少し落ち着いて話をします、
その頃、氷雨は必死にマミを探していました。
というのも霜月がマミと付き合って昨日からずっとある場所で待たせている。と言ったからです。
雪菜を脅迫したことへの報復で必死に探し回ります。
探し疲れて公園のベンチで少し休憩しているとマミがやってきました。
「ごめんなさい。全部ウソなの」
氷雨が雪菜を脅迫していることを知ったマミは彼を止めたくて今回の騒動を起こしたのです。
そんな彼女に対して氷雨も自分の気持ちを正直に話します。
マミにフラれてどうでもいいって思おうと必死でおねーさんに逃げてたけど本当に言いたかったこと。
「いままでイジメてごめん」
わだかまりが解けた二人、付き合っていると言うことも嘘と分かり、氷雨はマミに好かれるようあらためて自分磨きに励む決心をするのでした。
その頃、観覧車に乗る雪菜たちは2人で愛を確かめ合っていました。
「全部、ひっくるめてお前が好きだ。雪菜」
「時雨、私とずっと一緒にいなさい。」
夏休みはあっという間に終わり新学期、時雨の家へとやってきた雪菜。
時雨は夏休みの模試をオールA判定を受け、それなら誰と付き合おうが文句ないよね?と父に釘を刺します。
氷雨も心を入れ替え今期からは勉強することを宣言します。
雪菜は小説バトルで見事勝利し、時雨も協力して次の作品を作ることを決意します。
「さっそくミッションだ。私に××しなさいっ!!」
どんな命令をしたのか「さすがにそれは・・・」と時雨は顔を真っ赤にするのでした。
最終巻の感想
19巻にはこの後、マミのクリスマスや時雨と雪菜二人っきりの卒業旅行、そして時雨の両親の出会いの話が収録されていてかなりのボリュームでした♪
最終話もハッピーエンドで面白かったし、読んで良かったと思える作品でした。
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