セフレの品格―プライド―2巻

セフレの品格-プライド-2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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バツ2で子持ちの抄子は初恋の男・一樹とセフレの関係に。
一樹には他に女もいるし割り切らないといけない関係なのに、一樹のことを好きになってしまった抄子は・・・?

2巻|ネタバレ

抄子にとって一樹とのセックスは刺激的で飽きることがありません。

しかしいつまでこの関係を続けられるのか不安もありました。

私が40になっても抱いてくれる?
45になっても・・・?

セフレでいるためには女であり続けなければなりません。

そんな中、一樹のクリニックに妊娠4か月の女子高生・咲がやってきます。

咲は過去に中絶経験が2回もありました。

今回も中絶を希望なのですが、一樹は親の同意書がなければ処置はできないと断ります。

咲はふてぶてしい態度で帰って行くのですが、その夜、一樹は咲の援助交際現場を目撃してしまいます。

見て見ぬふりできなかった一樹は、咲を止めに入ります。

警察に保護してもらい親に引き渡そうとするのですが、咲は親に会うのが嫌なようで全力で拒否。

「あんなの親じゃない!あいつらに会ったら殺してやる!」

一樹は仕方なく自分が咲を保護することに。

一方、一樹と会う約束をしていた抄子は、一樹の家に行き咲を見て驚きます。

一樹がどんな女と付き合おうが文句は言いませんが、どう見ても10代だったからです。

抄子は一樹の話も聞かず、勘違いをしたまま怒って帰ってしまいました。

その後、一樹は咲の希望通り中絶手術を行います。

「望まない妊娠はするな!ちゃんと反省しろ!いくら家庭が複雑だからって命を粗末にするな!」

一樹は咲に命の尊さを教えます。

咲は隣の猫ばあさんのところで預かってもらうことに。

抄子の誤解も解け、一樹と抄子はらぶらぶいちゃいちゃ。

しかし一樹に惚れてしまった咲は2人の関係が気に入りませんでした。

咲はベランダの塀に上り自殺をしようとします。

一樹は相手にしなかったのですが、困っている人を見過ごせない抄子は咲を止めようと自分も塀に上り、説得を始めます。

しかしバランスを崩してしまいました。

一樹がとっさに抄子を掴み、2人は3階から下へ落下してしまいます。

一樹がかばってくれたおかげで抄子は無事でしたが、一樹は片足を骨折してしまいました。

咲は猫ばあさんに放り出され、マンションのごみ置き場で座っていました。

一樹は放っておけず、自分の家で保護することに。

「咲のことはオレに責任がある。」

不安に感じる抄子ですが、ここから先はセフレの自分がでしゃばれるとこではありませんでした。

2人の様子が気になるものの、咲と同じ年頃の娘を持つ自分がライバル心を燃やすなんてみっともないと、気にしないことに。

しかしそんな矢先、事件が起きます。

咲が抄子を傷つけるために、抄子の乳液に塩素系劇薬を入れたのです。

しかもその乳液を使ったのは、抄子ではなく娘の遥でした。

遥の顔面はただれ酷い状態に。

咲が犯人だと知った一樹は、咲をひっぱたこうとするのですが、咲の酷い家庭環境を知りできませんでした。

一樹は抄子を守るために、別れを告げます。

「オレら始めから付き合ってた訳じゃないし、だから切れるだけだろ。」

一樹から突然別れを告げられてから2カ月。

ひたすら仕事に打ち込んだおかげで、仕事ぶりが認められ抄子はチーフに昇進。

ウエストも6cm減っていて悪いことばかりじゃありません。

それでも夜は、一樹の身体を思い出すと身体が火照って、自分でももてあましていました。

そんな中、抄子は会社の清掃員の男の子(市原猛)にボクシングの試合チケットをもらいます。

彼はプロのボクサーだったのです。

抄子に好意を抱いていた猛のアピールは続くのですが、抄子は14つも下の男の子と付き合うことは考えられませんでした。

しかし彼のおかげもあり、一樹を想って身体を持て余す夜はなくなります。

ある日、猛のジムで二人きりに。

猛にキスをされ想いを伝えられるのですが、猛の望む関係には応えることができませんでした。

もう愛だの恋だのに傷ついたり疲れなくない抄子。

14も下の猛との関係が始められるとしたら一つしかありません。

「ねぇセフレって嫌?恋愛感情は抜きの大人の割り切った関係よ。」

猛の反応は、9カ月前の抄子そのものでした。

「抄子さんがそんなこと言うなんて思わなかった。最低だよ。」

セフレを否定する猛ですが、抄子は今はそう思いません。

セフレを否定してえしまえば、一樹との半年間を否定するのと同じだからです。

抄子は猛の下半身に手を伸ばします。

「猛、悪いようにはしないから。きっと君にも分かるよ、セフレは楽しい、最高の関係だって。」

こうして抄子と猛の関係は始まるのですが、猛は恋人への昇格を諦めていません。

「いつかボクサーとして一人前になれたら、恋人として認めて下さい。」

そんなある日、咲が抄子にあの時のことを謝りにやってきます。

「本当にごめんなさい。私は一樹が欲しくて一人占めしたくて、一樹にとって特別な存在の抄子さんが憎かったんです。」

華江から一樹と咲が籍を入れたと聞いていた抄子は、「それなら思い通りになったわね」と返すのですが、2人が入れたのは親子の籍だったのです。

一樹は咲の生みの親にお金を払い、一生縁を切ると約束させ、養子縁組をしてくれたのでした。

咲の望んでいた関係ではなかったけど、咲は一樹との日々が幸せでした。

一樹は病んでいた咲を立ち直らせることができたのです。

あれから一樹は女とは誰とも付き合っていませんでした。

咲から話を聞いた抄子は、一樹のことを考えボーっとしている時間が増えます。

そんな時、猛とのデート中に、偶然一樹にはち合わせます。

ふっきれたはずなのに、抄子の心はざわつき・・・!?

3巻へ続く

感想

咲という問題児が登場し一樹と抄子はセフレ関係を解消。

一樹が抄子に対してただのセフレ関係ではない特別な感情を抱きつつあった時なのに・・・。

抄子を守るためとは言っても、突然そんな別れ方はないよね。

見事に咲を更生させることが出来た一樹ですが、養子縁組してまでってびっくり。

私が抄子の立場なら、どんな理由があろうと咲のしたことは絶対に許さないし、そんな子と父と娘になるなんて信じられない。

セフレのプライドって一体・・・?

読み物としては面白いので、ぜひ無料で読んでみて下さいね(*ノωノ)

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