セカンド・マザー3巻

セカンド・マザー~特別養子縁組という選択~の漫画を無料で読む方法と、3話のネタバレ感想を紹介します!

この漫画は、不妊治療に限界を見た夫婦が「特別養子縁組」で親になるまでの試練を描いている作品です。

施設のイベントで勇気をもらって一歩前進したと思っていた律子たちですが、その一歩は長い道のりのほんの小さな一歩でしかなくて・・・?

3話のネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪

セカンド・マザーを無料で読むには?

セカンド・マザーを無料で読むには“U-NEXT”というサイトを使います。

U-NEXTは映画やドラマ、漫画(電子書籍)などを見ることのできるサイトです。

セカンド・マザーの漫画も1話~10話まで揃っていましたよ♪

セカンド・マザー~特別養子縁組という選択~全巻

ではなぜ無料で読むことができるのか詳しく説明しますね。

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さらにサイト内で使える600円分のポイントをもらうことができこれは漫画にも使えます。

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次にネタバレです!

3話|ネタバレ

コスモスハイクのイベントを経て、研修に参加する城田夫婦。

1回目の基礎研修は、里親制度の理解と仕組み、目的を学ぶこと。

里親になるまでの流れや制度の仕組みが、大学教授の講義資料やビデオを使いながら分かりやすく説明されました。

1時間の昼食時、コスモスハイクで知り合った井口夫婦と再会します。

井口さんは、里親希望の友人・佐々木さんと、角野さんを紹介してくれます。

ひと口に里親といってもさまざまあり、佐々木さんは子供が18歳になる養育満期までを育てさせてもらう”養育里親”希望で、角野さんは非行や虐待の子の手助けをする”専門里親”希望でした。

律子たち城田夫婦は”特別養子縁組”。

なるべく小さいうちから実子として、子供の成長を感じたいと思っていました。

みんなで子供が出来た時の話で盛り上がっている中、児童心理士の塩山は不安な表情を浮かべていました。

第一回基礎研修が終わり、次回は一カ月後第二回基礎研修です。

説明が終わったあと、城田夫婦の元に塩山がやってきます。

「いかがでしたか?里子はペットとは違うんだと理解していただけましたか?」

もちろん2人とも分かっているつもりです。

「子供にばかり問題があると思ってらっしゃるようですが・・・里親の方に問題がある場合もあるんです。」

律子たちはその時はまだ塩山の言っている意味が分かりませんでした。

1カ月後。

2回目の基礎研修の日がやってきました。

基礎研修の2回目は、3歳~5歳の児童が入寮する児童養護施設の見学でした。

最初に特定の児童との交流は避けるようにと説明があるのですが、律子は特定の女の子に交流してしまいます。

塩山から注意を受ける律子ですが、喜んでくれる姿が可愛くて嬉しくて、抱きしめてしまいます。

するとすかさず塩山が子供と律子を引き離します。

「何もあそこまでしなくてもいいんじゃ・・・。」

律子は言うのですが、施設で育つ児童への自分勝手な愛情は、児童の心を不安定にさせるだけなのです。

「以前、こういうケースがありました。」

里子として夫婦に引き取られた少女ですが、家族からの虐待は絶えず養父にはレイプされ続けました。

里親になった夫婦は社会的地位のある人で、様々な問題が露見することはなく、児童の訴えも闇の中。

結局、世間体を気にする里親に監禁されるような形で養育満了時まで辛い生活を送ったのです。

里親は児童にとって人生を左右する大きな存在。

以前、塩山が話していた「里親にも問題がある」というのは、こういうことだったのです。

塩山の話を聞いて少し不安になる律子。

私は親になれるんだろうか?
もう”憧れ”だけじゃ前へ進めない・・・。

里親申請の書類に必要な住民票などを役場で貰った帰り、律子は偶然塩山に会います。

「先日は軽率な行動をしてしまってすみません。後でよく考えたら・・・。」と謝る律子。

すると塩山も「色々な想いがあって仕事中はどうしても言動が厳しくなってしまう」と反省しています。

塩山は施設に入ったことでさらに児童が傷つくのが耐えられませんでした。

幼少期についた心の傷は、大人になっても消えることはありません。

成長した時、人並みの幸せでさえ自分には不相応だと感じる人間にはしたくないのです。

塩山が話してくれた虐待をされていた少女は、実は塩山自身の話だったのです。

「城田さん、結局のところ里親になる条件なんて子供をいかに愛せるか、それだけだと思うんです。」

次の一歩は大きな一歩になりますように。

そう思っていた時でした。

家に帰ると義母が里親申請の書類を持ち「これ一体どういうこと!?」と怒っていて・・・!?

4話へ続く

感想

テーマがテーマだけに重い話ですが、子供を持つという選択肢は”自分で産む”だけではないのだと知りました。

里親と聞けば犬や猫などのペットを連想しますが、人間の子供となると並大抵のことではありません。

他人が産んだ子供を我が子のように育てるのは、世間の冷たい視線や心無い言葉とも戦わなければいけないんだろうなと思いました。

虐待や中絶などがある中、どうして本当に子供が欲しい人には恵まれないのか・・・。

仕方のないことですが、どうしても思ってしまいます。

興味のある人は、ぜひ漫画も読んでみて下さいね!

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