僕らはみんな河合荘11巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!
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就活に本腰を入れ始めた彩花が最初に河合荘を出ていくのかと思いきや、律が大学に入ったら河合荘を出ると宣言。
しかし「一番早く出るのは俺かな」とシロが言い出して・・・!?
河合荘メンバーにも変化が!?
ついに完結です!
11巻|ネタバレ
河合荘では書けないと感じたシロは、出ていくことを決意していました。
シロが出ていくと聞いた麻弓は激しく動揺します。
「お前はダメだろ!ここにいなきゃ。お前が私をおいてくなよ!」
「ごめんね。」と謝るシロ。
麻弓は大荒れし、彩花、住子さん、律を連れ飲みに行ってしまいます。
ただでさえ律の「出てく」発言でショックなのに、シロの爆弾発言に宇佐もなにがなにやらの状態。
翌日、考えすぎのせいで麻弓はまさかのキャラブレ。
いつもの麻弓からは想像できないほど小さく薄くなっています。
律も相変わらず宇佐を避けています。
そこでシロはこんな時こそと「秋のゲーム大会」を開催することに。
ギクシャクした空気はいったん忘れ、シロが準備した”宝探しゲーム”をすることになります。
みんな景品をゲットするために、シロが隠した藁人形を探し始めます。
景品は、今までの河合荘での思い出のものばかり。
色んなことを思い出して懐かしみ、その頃の気持ちを思い出します。
一方、麻弓は特賞狙いで蔵を探していました。
しかし見つけたものは特賞ではなく連射ゴム銃でした。
現れたシロに打ちまくる麻弓。
「お前のクソ小説読んだぞ。」
3ページで寝たと話す麻弓ですが、シロが真剣なことは感じていました。
大人ならここで応援するのが普通なのでしょうが、麻弓にはどうしてもできませんでした。
「麻弓さんは孤独にはならないよ。麻弓さんが”来い”って言えば俺はいつでもしっかり脳みそ使って迎えにいくよ。」
シロは携帯の番号が書いた紙を麻弓に手渡します。
しかし麻弓はその紙を破り捨ててしまいます。
「そんなもん当然なんだよ!お前は私の犬だからな!」
2人を覗き見していた宇佐と律は変わらない2人に一安心。
宇佐も律とちゃんと向き合うことを決意。
「先輩が河合荘でてくのは寂しいし不安です。でもこのまま中途半端で不自然なのはやっぱり嫌だ。色々変わっていくけど、ずっと変わらない2人になりたいって思うんだ。いや、思うじゃなくてなっ、なりましょう!」
律は力強く宇佐に抱きつきます。
「うんっ、なるっ!なりましょうっ!寂しいけど不安だけど手をひいてもらうだけじゃなくて、支えられる人間になって、ちゃんと一人で立って、宇佐くんとずっと一緒に・・・。」
完結
感想
とても最終巻にふさわしい内容で、読者の多数が望んでいたであろう形で終わっています。
全11巻なのに、とても密度の濃い作品でした。
最後に麻弓さんのあんな可愛い姿が見れるなんて・・・。
なにげに麻弓&シロの関係は主役の2人に負けず劣らず。
ネタバレでは書いていませんが、住子さんの最後の言葉にもじーんときました。
本編自体は3話で完結なのですが、その後を描いた番外編が収録されています。
終わってしまい寂しい気持ちでいっぱいだったのですが、番外編でやられました。
律ちゃんと宇佐くんのラブラブが見れて大満足!
そして最後の最後まで律ちゃんが可愛いの一言につきます。
絶対に読んで損はしない作品なので、まだ読んでいない人はぜひ漫画の方も読んでみて下さいね♪