恋愛不感症6巻

恋愛不感症6巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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前回、朱里と堀部くんの関係を勘違いした浅倉課長は社内で朱里を押し倒してしまいます。
そのまま強引にオフィスエッチをするのですが、朱里は嫌がるどころか感じていました。

そんな中、堀部は2人が付き合っていると勘付いて・・・!?

6巻|ネタバレ

残業が終わり、珍しく浅倉課長は社員を飲みに誘います。

しかし皆には「用事があるから」と断られ、結局朱里と2人です。

「付き合いが悪い」と不機嫌な課長に、朱里は「もっと会社で愛想よくしたら好かれると思う」とアドバイス。

しかし浅倉が愛想よくすれば、勘違い女が増え仕事になりません。

実際、昔手助けした女子社員にストーカーをされた経験があるのです。

浅倉はわざと堅物なイメージを作っているのでした。

2人の話題は北島のことに。

北島とのことを気に掛ける浅倉に、普通に会話ができるようになったと報告する朱里。

「まぁ綺麗な別れ方なんて無いだろうが、別れ方も大事だ。同じ職場ならなおさらな。バッサリ切って避け続けていくか、上手く相手と割り切って付き合っていくか。」

「それも課長の経験上の話ですか?」

浅倉は「まぁな。」と言葉を濁します。

課長は過去に女性を切り捨ててきたんだろうか・・・。

気になる朱里ですが、そんなことは聞けません。

朱里が近道するため裏路地に入ろうとすると、浅倉はあからさまに嫌がります。

理由は、遊び人だった頃よく通っていたクラブのママやキャバ嬢たちに見つかってしまうからです。

案の定、水商売している女性から沢山声をかけられる浅倉。

朱里は浅倉の遊び人っぷりを実感しドン引き。

嬢たちは浅倉の元セフレだと言うのですが、今は店にも来てくれないし連絡もぱったりだと朱里に話します。

最近は遊んでいないと知り、少し嬉しく思う朱里。

翌日、浅倉は堀部に朱里との関係を聞かれます。

「星名さんとはどんな関係なの?」

浅倉は鼻で笑い「セックスしてるんだよ」と答えます。

「アイツ感じさせられなかっただろ。俺しか無理なんだよ、残念。」

クールに振るまう浅倉ですが、心の中は荒れています。

堀部がまるで宣戦布告しに来たようだったからです。

そこで浅倉は朱里に忠告します。

「おまえが相手にしなければいいだけだ!なに言われても無視しろっいいな!」

しかしその後、朱里は資料室で堀部と2人きりになってしまいます。

今までと様子の違う堀部にびくびくする朱里。

部屋から出ようとするのですが、堀部に捕まり強姦されてしまいます。

「紳士のフリはもうおしまい。ガード堅いふりしてあの男とヤリまくってんだろ?」

キスをされ、そのまま押し倒され、堀部の手が朱里の胸に。

必死で抵抗し涙を流す朱里。

「課長・・・・。」

朱里のその一言を聞いた堀部は、手を止め朱里に謝ります。

堀部は猛烈に後悔していました。

ありえねーよっ!
なに強姦とかやってんだ!?

朱里と関わると自分が自分でいられなくなるのです。

すると何かを勘付いた浅倉は堀部の元へ。

「アイツに二度も手ぇ出したな。」

朱里から聞いたと勘違いをした堀部は、朱里にしたことを全て喋ります。

キレた浅倉は、自分の立場を無視して堀部の首を絞めます。

「今度アイツに手ェだしたら殺すぞっ」

仕事終わり、偶然帰りが一緒になった堀部は朱里にちゃんと謝罪します。

朱里はどうして堀部があんなことをしたのか疑問でした。

しかし堀部は「初めて女にあんな反応され、あの男にムカついてやった」なんてとても言えません。

「・・・興味あるって前に言っただろ?ちょっと俺に似てるところあって。」

一時女の子を拒絶していた事があった堀部は、朱里に共感できるとこがあったのです。

今の堀部を知っている朱里はとても信じられませんでした。

「星名さんだってあの男と寝て変わっただろ?」

浅倉課長の話になると、朱里の顔は真っ赤に。

赤面して恥ずかしがっている朱里の表情をみた堀部は、本気で朱里のことを可愛いと感じてしまいます。

家に帰ると浅倉が猛烈に心配して帰りを待っていました。

朱里は今回の浅倉のことで自分の気持ちに気づきます。

浅倉と同じように堀部に強引に襲われたけど、やはり課長の時とは全然違いました。

「課長、私、課長が好きです。」

しかし浅倉には否定されてしまいます。

「前にも言ったろ。それは恋じゃない。」

最初はそう思っていた朱里ですが、この気持ちは単なる快楽ではないと気づいたのです。

気持ちを伝えようとする朱里ですが、浅倉には何度も否定されます。

「おまえだって俺の事をなにも知らないだろ。」

別に責めているわけではなく、お互い割り切った関係だからこそうまくいっているのです。

恋愛感情がないから性に対して踏み込めるし、変に意識しないから単純に行為を楽しめる。

しかし朱里は浅倉の言い分に納得できません。

「だったらどうして会社であんな抱き方したんですか。堀部さんに手ぇ出すなとか。変に課長を意識するようになっておかしくなったんですよ、あたしはっ!」

朱里はショックで家を飛び出してしまいます。

陸橋の上でボーっとしていると、通りかかった男にナンパされます。

強引なナンパ男から助けてくれたのは浅倉でした。

浅倉が車を運転できたこと、車を持っていたこと、そんなことさえ知らなかった朱里。

浅倉のことを本当に何も知らなかったと実感。

今まで適当にごまかしてきた浅倉ですが、正直にはっきりと朱里に言います。

「”俺”はダメだ。お前の気持ちが例え本当の恋心だったとしても、俺は星名の気持ちに応える事は出来ない。」

淡々と話す浅倉の言葉に冷静になる朱里。

ちゃんと言葉の意味を把握し理解して納得しているのに、なぜか目からは大粒の涙が流れていました。

課長があたしを好きかもしれないなんて、一瞬でも思った自分が、なんてバカでマヌケなんだろう。

どうしてダメなのか知りたい朱里。

だけど聞いてしまったら今の関係が壊れそうで、朱里は聞くことができませんでした。

そんな中、浅倉の家に京子という女性がやってきて・・・!?

7巻へ続く

感想

課長、あんなに嫉妬心むきだしだったのに、それはないよ。

朱里の気持ちに寄り添って考えると、最後のは本当に辛いしショックすぎる。

堀部くんへの嫉妬は恋心じゃなかったらなんなのかと聞きたい・・・。

どうしてダメなのか分かりませんが、朱里に惹かれてるのは確かなんだから素直になって欲しい。

最後に出てきた女性も気になるし、次の発売が待ち遠しくて仕方ありません!

面白い漫画なので、興味のある方は、ぜひ無料で読んでみて下さいね♪

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