クジャクの教室3巻

クジャクの教室3巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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体育祭の借り物競争の場で設楽に大胆告白をしたまりほ。
めでたく設楽とお付き合いすることに。

初めてのデートに緊張して失敗ばかりのまりほですが、実は設楽もまりほとの初デートに緊張していたのでした。

3巻|ネタバレ

夏休みに入り、みんなでまりほのおばぁちゃんがいる新潟へ行くことに。

年配の人にウケが悪いと自覚している設楽は、おばあちゃんに嫌われないか少し心配をしていました。

「大丈夫だよ。そんな心配しなくても!設楽くん笑うとすっごく可愛いから。」

まりほはそう思っていました。

新幹線で終点の新潟に到着すると、突然まりほの名前を呼び抱きついてくる男が現れます。

その彼は、近所の農家で働く忠臣(25)です。

忠臣はおばあちゃんからまりほの良いところを聞いている内に、まりほのことが好きになっていたのです。

しかもまりほが知らない間に、忠臣はおばあちゃんと「まりほを嫁に」と話しをしていたのです。

突然の話に驚きを隠せないまりほ。

おばあちゃんも「忠臣のことは昔からよく知ってるから安心」だと結婚させる気満々です。

「おばあちゃん、私好きな人いるよ。連れてきた。」

まりほは設楽を紹介するのですが、おばあちゃんはあまりに美形な設楽に不信感を抱いてしまいます。

「まりほ、あんた騙されてるよ!こんな綺麗な子があんたの相手なんばするわけないがね!」

まりほはもちろん、真麻や燐も誤解を解こうとするのですが、おばあちゃんは信じてくれません。

「あんなキラキラした男なん、しょっちゅう女の子に言い寄られるんよ。浮気はしねの?ずっとあんたのこと好きでいてくれるんか?」

それはまりほにも分からないし、そんなことなど聞けません。

新潟に滞在中はみんなでおばあちゃんの家に泊まることに。

夜、設楽は眠れず外へ。

まりほも外へ行き設楽におばあちゃんのことを謝ります。

「うちのおばあちゃんがごめんね、設楽くん。おばあちゃん心配しすぎなんだよね。」

おばあちゃんが何を心配しているのか気にする設楽。

設楽に問い詰められ、まりほは恥ずかしがりながら「浮気の心配」だと白状します。

「オレは、そんな先のことまで想像が追いつかないわ。今いっぱいいっぱいで好きだから。」

まりほは、設楽のことを、好き嫌いが激しくてぶっきらぼうで愛想が悪い時もあるけど、人を大切に想える人だと知っています。

だからもっと設楽のことを信じたいと思うのです。

まりほは設楽のことを下の名前で呼びます。

すると設楽が近づいてきて2人はキス。

触れたところから痺れるみたいで頭が真っ白になって、ずっと宙に浮いているような感覚でした。

翌日、おばあちゃんは設楽に畑の雑草抜くのを手伝って欲しいと頼みます。

まりほは慌ててやめさせようとするのですが、設楽は「やる」と言い張っています。

おばあちゃんに認められるため一生懸命草抜きをする設楽。

そして夜はみんなでお祭りに行くことに。

おばあちゃんが用意してくれた浴衣を着て4人+地元の友達と一緒にお祭りへ。

しかし人混みのせいで、まりほと燐がはぐれてしまいました。

頭痛のせいで具合悪そうにしている燐を座れる場所へ連れていくまりほ。

そして燐たちを探しに行こうとするのですが、燐に手と捕まれ引き止められます。

その場面を設楽たちに見られてしまいました。

一人で帰ろうとする燐を追いかける設楽。

まりほは気づいていませんが、設楽は燐のまりほへの気持ちに気づいてしまったのです。

「本音言えよ燐。いつからまりほのこと好きだった?」

最初はごまかしていた燐ですが、正直に気持ちを打ち明けます。

「正直・・・気になるのはホントだけど。だってあの人素直でさ、たくましくて、オレらにはないもの持ってるよね。おひさまいっぱい浴びて育ったみたいなさ。」

だからと言って燐は両想いの設楽たちの邪魔をするつもりはありませんでした。

もちろんまりほに伝える気もありません。

「だからこの気持ちもそのうち消えてなくなるの待てばいいよ。」

燐の気持ちを知った設楽は、その日からまりほにそっけなくするようになってしまいます。

なぜだか全くわからないまりほ。

さらに寝込んでいる設楽のためにうどんを作って持っていこうとすると、止められます。

「あんまりさ、誰にでも優しくしない方がいいんじゃないの?まりほの誰にでも優しいのって残酷な時もあるんじゃないの。」

設楽のことがだんだんと分からなくなるまりほ。

そんな中、おばあちゃんがぎっくり腰で倒れてしまいます。

おばあちゃんのお世話をすることにまりほは新潟に残ることに。

神奈川に帰る設楽たちを見送る時、まりほは設楽から別れを告げられます。

「あのさ、友達に戻らない?」

理由も聞くことができず、「設楽くんがそうしたいなら」と言ってしまったまりほ。

まりほは気まづくて2学期が始まってからも新潟にいました。

おばあちゃんの腰も回復し、おばあちゃんは設楽に謝っておいてとまりほに頼みます。

おばあちゃんは設楽がいい子だと分かって認めてくれたのです。

だけどもう設楽とは・・・。

2人が別れたと知った燐は、設楽の弁解をしにまりほに会いに行きます。

「オレがまりほちゃんのことが好きだって設楽にバレたからだよ。バカだよね、設楽。気回しすぎて彼女より友情をとるような男ですよ。」

燐の告白に驚きつつも「ごめん」そして「ありがとう」と返事をします。

設楽は2人のためにもはっきりとフラれに来たのでした。

設楽の気持ちを知ったまりほは、急いで設楽に会いに神奈川へ。

一方の設楽もやはりまりほのことが諦めきれず。

「まりほは燐には渡さない。」

設楽は燐に宣言した後まりほの元へ。

「ごめん勝手なこと言って。まりほの気持ちも聞かないで友達に戻ろうなんて。オレはまりほが一番好きだから。」

再び気持ちが通じ合った2人は、そのまま文化祭の催し「ベストカップルコンテスト」へ。

恥ずかしがるまりほを強引にステージにあげ、設楽は皆の前でまりほのことを自慢します。

「オレにはもったいないくらいの彼女です。」

2人はベストカップル賞に選ばれ、キスをするのでした。

完結

感想

やはり燐くんもまりほのことが好きになってしまいましたね。

もしかして・・・?と思うシーンが何度かあり気になっていました。

実際親友と好きな人がかぶっちゃうのって辛いもんがあるなぁと思った。

設楽のためにけしかけたり、誤解を解きに行ったり、最後は燐くんの行動が潔くて男前でした。

番外編では、真麻が主役の内容となっていて、燐くんとの未来を連想できて良かった!

2人は絶対お似合いだと思うし、2人をもっと見てみたかったな。

面白かったので、ぜひ漫画の方も無料で読んでみて下さいね♪

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