美醜島～ブス姉の逆襲～の漫画を全巻無料で読む方法と、2話のネタバレ感想を紹介します。
華族令嬢の九条涼子は、家族たちと共に九条家が所有する島へ船で向かう際中、難破し命からがら島に流れつくのですがそこに両親はおらず。
父が妾に産ませた醜い姉・ミツ子によって酷い目に遭わされた涼子は・・・！？
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次にネタバレです！
2話｜ネタバレ
澤井はまだ少年の時に使用人として九条家にやってきました。
彼は誰ともなじまず大人びていました。
それでも子供だった涼子と澤井は仲良くなります。
ある日、旦那様の使いで街に買い物に行くという澤井についていく涼子。
帰り道で身なりの綺麗だった涼子は、金目当てで誘拐されそうになってしまいます。
澤井は身を挺して涼子を守るのですが、帰ると旦那様に酷く怒られました。
2人が親しくすることは禁止され、それからは親しく話すことはなくなりました。
3人の男たちに代わるがわる犯され身も心もボロボロの涼子。
「どうして助けてくれなかったの！おまえは陰から見てるだけで・・・。」
涼子は泣きながら澤井に訴えます。
澤井が男たちを止めなかったのは、九条家のためでした。
あの場で澤井が止めてしまったら男たちは逆上し澤井を袋叩きにするでしょう。
そして興奮して涼子をもっと酷い目に遭わせる。
ここで優先されるべきは、なんとしても生き延び、助けが来るのを待つことです。
それまで男たちをコントロールする必要がありました。
「そのためにあなたに役割を果たしてもらいたい。狂犬化した男たちの欲望を受け止めて収めて欲しいのです。」
つまり涼子に娼婦になれと言うのです。
澤井のゾッとするような冷静さに恐怖と怒りを感じる涼子。
一人部屋で泣いていると、使用人の一人・テツがスープを持ってやってきます。
涼子の格好を見たテツは泣いて謝ります。
「すみません！俺が臆病だったばっかりに・・・お嬢様をお守りできなかった。」
使用人の男たちがみんな秋山のような男ではないと知り、涼子は少し安心します。
テツの優しさに元気が出て笑顔を取り戻すことができた涼子。
優しいテツ・・・。
彼がいてくれたら安心できる。
その頃、澤井はこの島に隠された九条家の財産を探していました。
しかし屋敷の部屋を全て探しても金庫らしきものはないし、床下にもそれらしいものはありませんでした。
「くそっあの親父！隠し財産の在処をいわずに死んじまいやがって！」
一方、ミツ子は涼子から剥ぎ取った着物を着て涼子に近づきます。
秋山達が自分を襲ったのはミツ子のせいだと知る涼子。
「そんな・・・どうして・・・？」
ミツ子の母は涼子の父親に手籠めにされ、ミツ子が生まれました。
ミツ子が生まれてからも父の強姦は続き、時には幼いミツ子の目の前で母が泣いて懇願しても平気で犯し続けました。
ミツ子の母が病死した時もハナにもかけなかった父。
そんな中、何も知らずに幸せそうにしている涼子も涼子の母のこともミツ子は恨んでいたのです。
父が女中だったミツ子の母を愛してしまったことは、仕方のないことだと思っていた涼子。
そんな背景があったと知りショックを受けます。
ミツ子は着物を脱ぎ、散々踏みつけたあとその上に尿をかけ侮辱します。
「くくく。あんたもこれからこの着物と同じ目に遭うのよ。秋山達に毎晩犯され続けて死ぬのよ！」」
その時、澤井が現れます。
澤井はミツ子に話があると言い、岩陰の方へ。
「秋山さんたちをけしかけたのは、あなただったのですね？」
ミツ子と秋山は恋仲だと思っていた澤井ですが、2人の関係は不満や怒りを互いの体に吐き出し合って解消していた関係だと知ります。
きっと秋山は涼子のような人形みたいな女はすぐに飽きてしまうでしょう。
玩具に飽きてストレスの吐け口がなくなってしまえば、暴力と殺し合いが始まってしまいます。
澤井をそれを恐れていました。
一方、澤井は涼子の味方だと思っているミツ子は、澤井を誘惑し味方につけようと考えます。
「私のアソコは名器らしいよ。どう？試してみない？」
澤井はミツ子の誘惑に乗り、セックスをします。
そしてミツ子に甘い言葉を囁きます。
「私の腕の中で喘ぐあなたは可愛かったですよ？」
その頃、涼子はまた秋山たちに犯されそうに。
テツが守ってくれるのですが、逆上した秋山に殺されてしまいます。
テツの死を悲しむ暇もなく犯される涼子。
許さない。
この男たち・・・お姉さまも。
許さない。
憎悪が膨らむ涼子は・・・！？
3話へ続く
感想
人間の醜悪な部分がうまく描かれています。
涼子さまは何も悪くないのに、理不尽な目に遭わされているのを見ると胸が痛みました。
対して顔も性格もブスなミツ子の本性にゾッとします。
生い立ちは同情しますが、涼子を恨むのは違う気がする(>_<)
これから涼子の復讐が始まるのでしょうか・・・？
漫画を読みたい方は、全話無料で読むことができるのでぜひ読んでみて下さいね♪
