ランウェイで笑って6巻ネタバレ

漫画のランウェイで笑って6巻が発売されたので早速読んでみました。

この漫画は最新刊でも丸ごと1冊無料で読むことが出来るのでネタバレより漫画派だという人はこの方法を使ってください。

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6巻41話~50話|ネタバレあらすじ

心のマネージャーである長谷川は探偵を雇い育人の素性調査を開始します。

彼の家庭環境を知るに金銭的な問題があり、揺さぶるのであればその方向からという調査結果が報告されます。

そんなころ、育人は初めてデザイナーとパタンナーの違いを考えました。

自分の作りたい物を表現するデザイナー、それを形にするパタンナー。

空想上でしかないデザインを服に変えれる一流のパタンナーは一流のデザイナーより貴重だと言われるほど価値のある存在のようです。

”着た人が笑顔になる服を作りたい”そんな育人の夢を叶えるにはデザイナーになる以外ありません。

そんなことを考えながらもう一つのバイト先である綾野の元へとやってきた育人。

仕事の前に彼からは祖母との成り立ちを聞きます。

彼は元々フランスの路上で暮らす孤児で跡継ぎを育てるために拾われたのだそうです。

ですが彼は祖母のブランドは毛頭継ぐ気が無いようです。

「綾野麻衣が創るデザインが僕が創りたいデザインじゃなかった」

その一点の理由だけで彼は独立を目指しているのです。

話をしていると見知らぬ二人がアトリエにやってきました。

2人は綾野の本選でチームに加わることが決まっている新河と小栗だと紹介されます。

なんと本選は出場者をデザイナーとしてそれ以外のサポートをチームとして参加させることが出来るらしいのです。

祖母に独立を認めて貰うには彼女自身が過去にたたき出した本選での52件の買い付けを超えることが条件だと話します。

40年間破られていないその記憶を綾野は本気で抜こうと考えていたのでした。

そのためにも最強の布陣として育人をパタンナーとして招き入れたいと誘います。

しかし育人にその気が無いと判断するとすぐにそれを撤回し笑い話にするのでした。

そんな一幕もあったため綾野のサポートを本気でしたいと思っている小栗は毛嫌いするのですがその技術は賞賛に値するものでした。

綾野の仕事を数日手伝っただけなのにまるでパタンナーの原石ともいえる才能を発揮したのです。

もちろん綾野自信もその才能には気が付いているのでチームに引き入れることを諦めた訳ではありません。

別方向から揺さぶりをかけるつもりのようです。

芸華祭は2次の予選が終わり本選のルール説明が行われます。

1日目をメンズ、二日目をウィメンズとしてそれぞれ20組ずつテーマに沿ったフルサイズの衣装を最低5着用意しなければなりません。

心は当初、予選通過が出来なかったものの、再選考で本選出場が決まります。

彼女の努力を一番近くで見ていた育人は自分の夢よりも彼女の努力が報われてくれる方がいいと思ってしまうのでした。

そんな時、育人の母の容体が急変します。

緊急の手術を行い何とか一命をとりとめますが母の貯金が底を付いてしまっていることを知ります。

不足分の医療費は9月までに46万円。

「柳田さん仕事を辞めさせてください」

今でも下っ端の自分に十分すぎるほど仕事を用意してくれている柳田さんにこれ以上金銭面で相談することなど出来る筈が無く育人はそう告げます。

そして綾野の所も辞めるつもりで取り合えず会って話をして欲しいと言われたので彼のアトリエを訪れました。

雇い主として理由を聞く権利がある筈だと言われ育人は自分の状況を話ます。

すると彼はそんなこと心配する必要無い。

「僕のチームへようこそ」

と言います。

アルバイトとしてではなく正式にファッション界のトップを目指すために雇いたい。

そうしてくれるなら十分な金銭を用意してくれると言います。

ですが芸華祭に関しては自分も出場選手でまだ続けるつもりでした。

それにはさすがの綾野もキレます。

「時間は?材料は?いつどうやって作るの?」

「24時間、頭も体も全て服に捧げてる人間の前であんまり舐めたこと言わないでよ」

自分の無力さを痛感し育人はその場から逃げ出してしまいます。

”悔しい悔しい悔しい!!”

しかし現状、綾野のいう通りでこのままでは本選の服を作る布さえ手にいれることが出来ません。

更に、心のマネージャーにはここぞとばかりに心に夢を諦めさせてくれたら100万円上げると言われ更に混乱します。

いつもなら「ふざけるな!」の一言でもいう所ですが思った言葉が声になりません。

それから一カ月、妹たちにも協力してもらい必死に働きますが本選のことどころか母の治療費さえ稼げずにいました。

そんな彼に転機が訪れます。

突然、千雪の父である藤戸社長から呼び出されたのです。

「君のデザインを買わせて欲しい」

通された衣装部屋には千雪の為に作った服がありました。

用意されたお金は200万。

丁度、パリで挫折した千雪が帰ってきたタイミングでの吉報。

ショーは彼女をモデルに使うことに決めます。

今までの遅れを取り戻す様に急ピッチで準備が進められる中、千雪は育人の仕事仲間が心だったのだと知ります。

彼女の置かれている状況も把握した千雪は心のモデルとして芸華祭に出ることを決め育人とはライバルに!?

7巻に続く

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