冥土の恋は閻魔次第!2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
閻魔様の補佐官をすることになった兎鞠。
勘違いで婚約の契約を交わしてしまい、契約解消の方法も分からないまま2人は地獄へ視察に行くことになるのですが・・・?
2巻|ネタバレ
千景に「手とり足とり教えてやるよ」と口説かれ、思考停止する兎鞠。
とりあえず離れようとするのですが、千景は離してくれません。
「婚約者なんだし、問題ないだろ?」
「まっ、前にも言いましたが!婚約したのは事故ですし、私達の前では意味のないことじゃないですか!」
兎鞠に拒否されしゅんとなる千景。
「ずっと側にいて同居もしたのに、兎鞠にとってはなんの意味もなかったんだな。俺のことなんとも思わない・・・?」
ぐいぐいする千景の態度にパニックの兎鞠。
そんな兎鞠の様子を見て千景は「プッ」と吹き出し笑いします。
千景は兎鞠のリアクションを見て面白がりからかっていたのです。
楽しそうに笑う千景をみて怒るに怒れない兎鞠。
むしろもう少し見ていたいと思っている自分がいました。
なにはともあれ地獄への視察は一週間後。
それまでに兎鞠は麒麟に乗れるよう練習することになります。
麒麟と仲良くなろうと努力する兎鞠ですが、気を許してくれないどころか、すごく見下されています。
そこで麒麟の大好物の餌でつる作戦にでます。
麒麟が果実に夢中になっている隙に背中に乗る兎鞠ですが、麒麟の髭に触り逆鱗にふれてしまいます。
暴走した麒麟によって、そのまま一人で地獄へと来てしまった兎鞠。
地獄庁に努める獄卒に不審者扱いされた兎鞠は、地獄庁に連行されてしまいます。
牢獄に閉じ込められた兎鞠の前に現れたのは、以前飲み会で千景を家まで送ってくれた人でした。
彼の正体は、地獄を治める人、つまり地獄庁のトップ(総裁)だったのです!
「あなたはあの時の・・・!」
兎鞠は総裁・百に助けを求めるのですが、百には知らないふりをされてしまいます。
それどころか、なぜか百は兎鞠に敵意むき出し。
「君には罪を償ってもらわなくちゃね。あんたがしたことは地獄の刑罰をもってしても償いきれない”大罪”なんだから。」
全く身に覚えのない兎鞠。
しかし兎鞠に選択肢はなく百の下僕にさせられてしまいます。
地獄では鬼畜さこそがステータス。
故に百はみんなの憧れの的でした。
新人に見本を見せるため、拷問の被験体にさせられる兎鞠。
何度も何度も百に殺されそうに。
しかし百は兎鞠に鬼畜なだけで、新人の指導を自らしたり、片手でノールックサインしてたり、仕事はきちんとこなす上司としては理想的な人でした。
「俺の仕事が遅れたらあの人が困るし・・・。俺の大好きな人。」
と笑顔で好きな人の事を話す百。
誰も助けに来てくれる様子もないので、兎鞠はこっそり抜け出そうと考えます。
ひとまず隠れるために入った部屋を見て凍り付く兎鞠。
壁一面びっしり貼られている千景の写真、部屋いっぱいにある千景のぬいぐるみ。
「なに・・・この部屋。なんで千景様ばっかり・・・。」
百の好きな人とは千景のことでした。
そして百は、閻魔千景の弟、つまり2人は実の兄弟だったのです!
百は千景のことを溺愛している、重度のブラコンでした。
「兄さんに婚約者なんて絶対許さないんだから。あんたが兄さんの婚約者にふさわしくないってことこの俺が証明してあげるよ!」
千景が来てくれてやっと百からの嫌がらせが和らぐかと思ったのに、百の嫌がらせはさらにエスカレート。
その様子はまるで嫁と姑です。
三日間の仕事と嫌がらせの繰り返しで心身ともにぐったりの兎鞠。
すると視察最終日の夜、千景が地獄の夜市へ連れて行ってくれます。
千景、兎鞠、百と3人でいたのに、気づけば兎鞠は店の人に拉致られ、ゲームの的当てにされていました。
兎鞠に命中した人は景品と兎鞠をプレゼント。
それに気づいた百は大爆笑。
「兎鞠は俺がとってあげえるよ」と面白がって矢を投げようとします。
すると千景が矢を奪い兎鞠に投げます。
「だめ。あれは俺のだから。」
見事に命中させ兎鞠を奪い去る千景。
一体なにがどううなってるの・・・!?
3巻へ続く
感想
1巻で登場した百が再登場!
千景の弟でまさかのブラコン。笑
百のドエスなキャラや重度のブラコン加減に笑いました。
この漫画は出てくるキャラ達が個性的で好き。
ツッコミのテンポやセリフのセンスも良くて面白いです。
千景様のたまにドキッとするようなセリフも癖になります!
次巻3巻も楽しみです♪
ネタバレでは面白さが伝わらないと思うので、ぜひ漫画を呼んでみて下さいね(^ω^)