さくらと先生5巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
もっと藤春先生に近づきたいと思うさくらは、ヤキモチを妬いたり、早く大人になりたいと先生に気持ちを伝えます。
そんな素直なさくらを見て、先生はさくらを誘い遠くの海へ出かけました。
誰もいない海辺で2人はキスをして・・・?
ではここからは5巻のネタバレです!
17話|約束と先生
「帰らなきゃ」と促す先生ですが、さくらは「いや」だと言い抱きついたまま放れません。
「帰りたくない・・・。」
そんなさくらを先生は引き離します。
駅につき大型ショッピングモール行のシャトルバスを見つけたさくらは、強引に先生をそこに誘います。
少しでも一緒にいたいのです。
ショッピングモール内で、まるで普通のカップルのように楽しむ2人。
しかし楽しかった時間もあっという間。
(まだ、まだ帰りたくない)
さくらが名残惜しそうにしていると、先生が展望台に誘ってくれました。
展望台で後ろからさくらに抱きつく先生。
さくらは不意打ちでほっぺにキスをします。
「今日、楽しかった?」
「はい。夢みたいだった。」
「夢だよ。幻、妄想、なんでもいいんだけど。」
「約束しよう。必要以上に話さない。待ち伏せしたりしない。お互いに2人きりにならない。今日はそれが言いたかった。」
沢山わがままを言ったことを謝るさくらですが、先生もなにも叶えてあげられないことを謝ります。
(もう少しこのまま)
(ずっと時間が止まればいいのに)
さくらと先生はひと時の時間を楽しみます。
3年生に進級したさくら。
担任は藤春先生にはなりませんでしたが、ルナと瀬戸と同じクラスになれました。
不自然なほど先生と話さなくなったさくらを心配するルナ。
ルナは先生の家を突き止め、さくらには内緒で先生の家に連れていきます。
家の前にいるさくらを見た先生は怒ってしまいます。
18話|誤解と先生
誤解を解くこともできず、もやもやとした日々を過ごすさくら。
ある雨の日。
傘を忘れたさくらが学校の入り口で突っ立っていると、先生に声をかけられます。
「帰らないの?」
「先生にはわかんないですよね。車だし。」
その時、瀬戸が傘に入れてくれるというのでさくらは一緒に帰ることになります。
瀬戸はさくらのためというより、先生への嫌がらせでした。
「なんかムカつくんだよあいつ。言っても大人だし嫉妬とかしねーだろーけど。」
翌日
先生の授業の時でした。
テスト勉強の時間に先生に質問できる時間が設けられます。
勉強の他にも、進路、恋愛の相談、様々な質問が飛び交う中、さくらも先生に質問をします。
「好きな人がいます。」
「ちょっとした行き違いがあって、怒らせてしまったんです。誤解を解きたいけど話を聞いてもらえません。どうしたらいいと思いますか?」
さらにさくらは大胆発言を続けます。
「とても好きな人なので、大事にしてるんです。それを伝えたいんです。」
すると先生はこう答えてくれました。
「話し合いもできないってことは相手は逃げてるってことですよ。意地にでもなってるんじゃないですか。」
「そんなお子様は放っといて、他の男子と目の前で親密にしてやりましょう。効果抜群ですよ。」
実はあの時、先生がヤキモチを妬いていたのだと知り、嬉しくなるさくら。
学校からの帰り、自転車を押す先生を見かけたさくらは近づきます。
先生は気まずそうな顔をして、「あ」と思い出したようにさくらにレインコートを手渡します。
今年から一年生に配っているものでした。
「雨の日はこれを。効果抜群です。」
2人で帰っていると急に雨が降ってきました。
さくらはさっき貰ったレインコートを先生に渡し走って帰ろうとします。
すると先生はさくらを追いかけてレインコートをかぶせてくれます。
2人は1枚のレインコートを一緒にかぶり駅まで走るのでした。
最終話|さくらと先生
夏休みが明け、一気に教室の雰囲気が変わります。
さくらはまだ進路を迷っていました。
先生と離れ、一人暮らしをしてまでレベルの高いC大に行く必要があるのか。
夢や目標があるわけでもなし
だったら地元のG大でいいのではないかと。
進路は先生には相談しないと決めていました。
良くも悪くもひっぱれてしまうからです。
そうなればどんな選択をしたとしても、自分の自身にならないと思ったのです。
朝連もなくなり、人の多い時間に通学することが多くなったさくら。
(あと何度この坂をのぼるんだろう)
(初めてのぼった日はドキドキして胸がいっぱいで、あの日見た背中を3年間追い続けてきた)
さくらはC大に決めたことを先生に報告します。
入学式のことを思い出したのが決め手でした。
遠い所で1人は不安だけど、新しい出会いが待っているなら飛び込んでみようと思ったのです。
さくらはC大を見事に合格。
そしてついに卒業の日を迎えます。
式が終わると先生が声をかけてきました。
「だめですよ、先生。2人きりにならない、必要以上に話さない、約束したじゃないですか。」
約束をきっちり守ろうとするさくら。
「握手ならいいかな?」
さくらは3年間の感謝と先生への想いを伝えます。
さくらの目からは涙が。
すると先生が「ご褒美です」と家の鍵を渡してくれます。
「卒業おめでとう。」
先生はさくらにキス。
周りを確認しもう一度今度はさくらからキスし抱き合います。
2年生のクラス写真で、何事もなかったみないに笑うさくらと先生。
誰も知らない
さくらと先生のひみつの話。
完結
感想
想像の余地を残しながらも、素敵なラストで満足感のある終わり方でした。
先生と生徒の恋愛ものは定番ですが、リアルな先生像としては藤くんが一番現実に近いと思います。
さくらとの距離感がすごいリアル。
卒業後は、思う存分いちゃいちゃするんだろうな。
ネタバレの他にも番外編や、読み切りも収録されていて面白かったです♪
ぜひ無料で読む方法を参考に、漫画も読んでみて下さいね(^ω^)