私たちのヒミツ事情5巻

私たちのヒミツ事情5巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

今巻ではついに菜子が登場!
そして桐生の女性恐怖症の理由が明かされます。

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まずは前回のあらすじから♪

怪我をした麗花は、桐生に病院まで連れて行ってもらう途中で思わず桐生に告白してしまいます。
そんな麗花にキスをした桐生は、菜子は妹だと言い「麗花に惹かれているが今は付き合うことはできない」と告げました。

そして桐生から報告を受けた菜子がロスから帰国して・・・!?

ここからは5巻のネタバレです。

16話

あのあと「このことに関してはまた話す時間作るから!」と桐生に家に帰された麗花。

想いは同じ方向に向かっているはずなのに、桐生をあそこまで頑なに拒ませる理由が麗花にはわかりませんでした。

そんな中、菜子が日本にやってきます。

菜子は桐生の「大切にしたい人」が気になって仕方ない様子。

「絶対会わせない!」と拒む桐生から、どこで知り合ったのかと名前だけを聞き出します。

それから2日後。

菜子は桐生に内緒で、勤め先と名前だけを手掛かりに麗花に会いに行きます。

突然の菜子の訪問に驚きを隠せない麗花。

(あれが菜子さん・・・?)
(彼の異性恐怖症に関わる人で桐生さんが誰よりも一番大切に想う人・・)

菜子は麗花に会うなり抱きついて喜びます。

「兄の陸から少しだけ!お話聞かされててね~とにかく直接お会いしてみたかったのぉ!」

麗花はお昼休み、近くのカフェで菜子と話をすることに。

「ねぇ麗花ちゃんってさ、陸のことどう思ってんの?」

あまりに直球な質問に驚き身体が後ろにのけぞる麗花。

その時、麗花の後ろにいた男の人に当たってしまいます。

麗花のオーバーリアクションを見た菜子は、麗花が男性恐怖症であることに気づきます。

17話

菜子と麗花が出掛けたことを桐生に報告する高塔。

動揺する桐生を見た高塔は、桐生を引き止め理由を聞きます。

「菜子はあなたの妹なのに、どーしてそんない執着するの?」

「どーして彼女は二ノ宮の前に現れたの!?」

桐生は頭を下げて改めて高塔の気持ちを断ります。

「少し前までは本当にただ受け取れなかっただけなんだけど、今は好きな人ができたから受けとれない。」

「それって・・・二ノ宮ってこと?」

「うん。それを菜子に話したからあいつは二ノ宮の前に現れたんだと思う。」

「あと菜子に執着するのは”大切な”俺の妹だからだよ。」

はっきりとフラれてしまった高塔。

失恋し泣いている高塔を早乙女は慰めます。

18話

麗花が男性恐怖症だと知った菜子は、桐生との付き合いを反対します。

「陸との交際は認められない。諦めて。あなただけはダメ。」

菜子は辛かった過去、そして桐生が女性恐怖症になった理由を打ち明けてくれます。

事件が起きたのは10年前の夏。
桐生が17歳、菜子が15歳の時でした。

その日、母親が塾帰りの菜子を迎えに行けなくなったので、菜子は桐生に迎えに来て欲しいと連絡をします。

しかし桐生は「めんどくさい」という理由で菜子を迎えにいきませんでした。

1人で帰ることになった菜子は、その日強姦被害にあってしまったのです。

ボロボロの傷ついた菜子は、桐生を恨みます。

「陸のせいだ・・・陸がちゃんと迎えに来てくれなかったからっ!」

菜子はトラウマを抱え何年もずっと怯え続けていました。

尋常じゃない震え、今すぐにでも消えてしまいそうな菜子の姿。

桐生は言葉では言い表せない感情に襲われます。

(女の人ってこんなに弱くて脆くて)
(触れる事すら怖すぎる)

これが桐生が女性恐怖症になった原因でした。

ここ数年でようやく笑いあえるようになった菜子と桐生。

陸の幸せを願えるようになった今、もうこれ以上彼に苦しんで欲しくないという思いが菜子にはありました。

「陸はあなたといたら色んな場面で思い出すことになる。忘れさせてあげたくてもあなたが傍にいれば忘れることはない。」

「だから陸の妹として麗花ちゃんは認められない

19話

菜子が麗花に話している内容を聞いていた桐生。

「俺は誰とも付き合う気はないよ。」

桐生の秘密を知った麗花は、菜子の痛み、家族が受けた痛み、桐生が背負った痛み、それが痛い程わかるので涙がとまりませんでした。

そして思いました。

(桐生さんは私と出逢って本当は辛かったんじゃないだろうか?)

翌日、麗花は早乙女に呼び出され告白をされます。

フラれるの覚悟で気持ちだけ伝えたかったのです。

早乙女は麗花の恋を応援してくれました。

好きな人にはいつだって幸せであってほしいと思うのは、みんな同じなのです。

麗花は桐生に気持ちを聞きに行くことに。

桐生は、菜子が心から愛せる人に出会うまで自分は幸せにならないと決めていました。

「今はなによりも菜子なんだ。菜子の幸せを俺の一番の優先順位にしたいんだ。」

それが桐生の願いでした。

ならば桐生の意思を尊重すると決意する麗花。

「だけど私にも待たせてください。」

「男の人が怖くなくなる日が来ても、他の誰かじゃなくて桐生陸斗さんがいいんです。」

20話

どれだけかかっても桐生のOKが出るまで待つことを決めた麗花。

(これは後退じゃなくて前進だ)
(私の選択に桐生さんは戸惑ってたけど、どうか待たせて)

一方、麗花の言葉に対して喜んでいる自分がいることに気づく桐生。

麗花のことになると気持ちがブレてしまいそうになるのです。

明日は菜子がロスに帰る日。

帰る前に、菜子に誘われ外に遊びに出かけることに。

菜子と遊んでいる間、昔のトラウマ、そして麗花のことが頭をよぎる桐生。

目を細めて優しく愛おしそうに微笑む桐生を見て、菜子も頭を悩ませます。

21話

菜子がロスに帰る日。

麗花は菜子に呼び出されます。

改めて桐生を諦めてくれるかの確認をしにきたのです。

麗花は頭を下げて自分の気持ちを伝えます。

「私、桐生さんを諦めることはしたくないです!でもそれはどうこうしたいとかではなくて、ただ想い続けたいんです。」

話の中で、桐生が「菜子が心から愛する人と出会える日まで待つ」と言っていたことを知った菜子。

菜子は帰りの空港で桐生に言います。

「陸、私は今死ぬほど幸せだから!だからもういいんだよ。」

「私はちゃんと歩き出せてるから!次は陸が幸せになる番!」

空港で菜子に背中を押された桐生は、麗花の元へと走り出し・・・?

6巻へ続く

感想

ついに桐生の異性恐怖症の原因、そして付き合えないと言った理由が明かされましたね!

過去はとても重く辛いものでした。

こんなに辛いトラウマがあるのに、また人を好きになれるって本当に奇跡だと思う。

今まで辛い思いをしてきた分、これからは幸せになって欲しいなと思いました。

すごく良いところで終わったので、続きがとても楽しみです♪

漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね(^ω^)

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