それでも僕らはヤってない11巻

それでも僕らはヤってない11巻(完結巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

ついに最終回を迎えました。
時田が最後に下す決断は・・・!?

そして無事童貞を卒業することができるのでしょうか?

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね!

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前回、小説が書けず逃げ出してきた陶子を放っておけず、なんとか助けたいと考える時田。
行くあてのない陶子はなぜか亜矢奈の家に行くことになって・・・!?

では最終11巻のネタバレです!

61話

亜矢奈に「家に来てもいい」と言われても、さすが遠慮する陶子。

常識的に彼氏が元カノを連れて家に来るなんてありえません。

しかし時田は諦めませんでした。

「でも亜矢奈さんなら話せばわかってくれると思うんだ。」

結局、時田に説得され亜矢奈の家にお世話になることに。

複雑な心境の亜矢奈ですが、陶子を受け入れることに。

(ここで追い返したら2人でどっか行って)
(そのままヨリを戻されちゃうかもしれないし)

そうして今カノと元カノの奇妙な同居生活が始まります。

(わたしは、わたしのこと好きだって言ってくれた晃介さんを信じてる)

62話

なにも食べずずっとキッチンの前でパソコンを見つめている陶子を心配する亜矢奈。

亜矢奈は放っておけずカレーを作りふるまってあげます。

時田から陶子に渡して欲しいと言われたノートと筆記用具を「晃介さんから」とバカ正直に渡す亜矢奈。

「元カノに負けるつもりない。」と宣戦布告する亜矢奈ですが、陶子からは「そんなつもりない」と言われ少しホッとします。

陶子と普通に話せるようになり、不安解消した亜矢奈。

(なにも心配することなんてなかった)
(今度の休みはデートだし、わたしたちうまくいってる)

デートの前日。

亜矢奈がドキドキして寝付けずにいると、陶子が時田からもらったノートをじっと見ていることに気づきます。

(やっぱり藤野さんはまだ晃介さんのことが好きで)
(忘れられないでいるとしたら・・・)

翌朝、亜矢奈が目を覚ますと陶子は部屋にいませんでした。

63話

なにも言わず、荷物を持って出ていった陶子を亜矢奈は心配します。

楽しみにしていたデートそっちのけで、陶子のいそうな場所を探すのですがどこにもいません。

時田と一緒に、陶子が帰ってきていないかもう一度家に戻るのですが、やはりいませんでした。

「きっと思うことあって出ていったんだと思う。こんなに親身になってくれて、亜矢奈さんありがとう。」

時田はそのまま玄関のドアを閉めて、亜矢奈を押し倒します。

(いつものキスと違う)
(藤野さんを忘れようと・・・?)

その時、亜矢奈はもう一つ陶子が行きそうな場所を思い出します。

「まだ図書館を捜してなかった!」

陶子は図書館にいました。

陶子はだいぶ調子がでてきようで、「これから打ち合わせだから」と2人の前から去っていきます。

「それじゃあ行くね。もう会うこともないでしょう。さよなら。」

64話

陶子を引き留めたそうな顔をしている時田。

「藤野さんのこと追いかけたいなら・・・行けば?」

亜矢奈には、時田が陶子への気持ちを無理して隠そうとしているように見えるのです。

そこで亜矢奈は別れ話を切り出します。

しかし、時田は陶子を好きだと認めませんでした。

(ここで藤野さんかわたしかって二択を迫ったら、藤野さんの方にいっちゃう)

亜矢奈は身体だけでも自分のものにしようと考えます。

公園の死角に行き、激しくキスをする亜矢奈。

一方、時田は陶子のことを忘れようとしていました。

亜矢奈と触れ合っている間だけは陶子のことを忘れていられるのです。

(オレには亜矢奈さんがいる)
(陶子さんのことは忘れるんだ)

「したい。今すぐ。」

2人の高ぶりは最高潮に。

65話

その時、陶子の声が聞こえてきました。

打ち合わせなんて嘘で、行く先もない陶子は公園にいたのです。

それでも時田は続行しようとするのですが、亜矢奈に止められます。

「ダメだよ、やっぱり。」

「藤野さんがいるでしょ。彼女のところへ行っていいよ。」

亜矢奈にフラれた時田は、ようやく吹っ切れた気がしました。

陶子が心にいるなら童貞でもいいやと思えるのです。

亜矢奈は時田の背中を押し陶子の元へ。

66話

なかなかうまくいかない2人を見かねた亜矢奈は、思わず2人の前に出ていきます。

「藤野さんだって晃介さんのこと好きなはずなのに、どうして素直になれないの!?」

「藤野さんがそういう態度ならやっぱり晃介さんは私がもらうから!」

亜矢奈は時田の腕をぐいっとひっぱります。

すると陶子もとっさに腕をひっぱってしまいました。

「明日の朝迎えに行くから。私と一緒に来る気があったらドアを開けて。」

陶子は屋久島に予定でした。

「さすがに行けない」と言っている時田の背中を押す亜矢奈。

「藤野さんと行きなよね。一番好きな人とやりたいって正直になってよ!」

67話

失恋し泣いている亜矢奈を見かけた青鹿(亜矢奈が設計を担当するお客さん)は、勇気を出して亜矢奈に声をかけます。

0.1%でも望みをかけ、亜矢奈を家について質問があると言い居酒屋に誘う青鹿。

青鹿は童貞どころか29年間女性と付き合ったことがありませんでした。

「僕は今日人生が変わる出来事がありました。あなたに出会ったことです。」

その後、青鹿は飲めないお酒を飲んで潰れてしまいました。

目が覚めると自宅のベッドの上でした。

隣には亜矢奈が付き添ってくれています。

目が覚めた青鹿を見て安心し帰ろうとする亜矢奈を青鹿は引き留めます。

しかしうまくいかず転んでしまいます。

「ごめんなさい。僕かっこ悪いですよね。あなたに嫌われるくらいなら最初から・・・」

「別に嫌いじゃないですよ。失恋の傷をこんなところで慰めるんもあり・・なのかな・・なんて」

最終話

約束通り時田を迎えに来た陶子。

しかし部屋の前まで来てインターホンを鳴らすことができませんでした。

するとタイミングよく時田が出てきました。

陶子は勢いよく時田の胸に飛び込みます。

「ごめん、誘ってくれたのは嬉しいんだけど、やっぱり行けない。」

だけど時田は陶子を抱きしめたまま放しません。

陶子は時田の部屋へ。

「時田くんは変わらないね。ずっとそのままでいて欲しいな。」

「そのままのキミが好きだよ。」

(オレ馬鹿だった)

(童貞とかじゃないとか、卒業したいとかそのままでいいとか)

(目の前に愛してる人がいる)
(愛されている)

(それで全部なのに)

ついに時田は陶子と繋がることができます。

その後、陶子は「したことなにも特別なことじゃないよ」と言い去っていきました。

時田は何事もなかったかのように日常に戻ります。

いつも通り仕事をこなす時田を見て、陶子となにかあったはずだと勘繰る亜矢奈ですが、時田はいつも通りパッとしない顔。

卒業したのか、してないのか、全然分からない亜矢奈なのでした。

完結

感想

期待していただけにちょっとあっさりしすぎな最後でした。

亜矢奈ちゃん可愛かったけど、雑な扱いされて嫌だった。

ここまで引っ張ったなら陶子と付き合って欲しかったというのが正直な感想です。

とは言っても全巻を通して面白かったので、気になっている人は無料で読む方法を参考に読んでみて下さいね♪

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