ドメスティックな彼女20巻

ドメスティックな彼女20巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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ストーカー・種部からヒナを庇い腹部を刺されてしまった夏生。
この事件をきっかけに周囲にも大きな変化が現れ始め・・・?

では20巻のネタバレです!

185話|犠牲

種部に刺された夏生は意識不明の重体に。

「夏生くんを巻き込むつもりなかったのに。」

「刺されるのは私だったのに・・・!」

ヒナはとても責任を感じていました。

過去を思い出し夏生の隣で涙を流しながら願います。

「お願い、戻ってきて・・・。」

186話|お願いだから

父母、ヒナ、ルイは、夏生のことが心配でロクに休めない日が続きます。

ヒナは仕事をしばらく休職させてもらうことに。

種部が捕まり少し安心するヒナたちですが、まだ夏生の意識は戻らず。

母・都樹子もまた責任を感じていました。

仕事先で娘の話なんか出さなければ・・・と。

父は後悔し涙を流す都樹子に「今すべきは後悔じゃなく強く信じることだよ」と支えます。

そして亡くなった妻に「どうか夏生を戻して」とお願いをします。

一方、ルイも辛い思いをしていました。

そんな中、母たちの「ヒナと夏生君が愛し合っていた運命なら私達だけでも認めて一緒にさせてあげた方がよかったのかしら。」という言葉を聞いてしまい、考えるようになってしまいます。

187話|また会える?

この事件はニュースでも大きく取り上げられ、サークルのみんなも知ることに。

周りが心配する中、夏生はあの世で母・純と会っていました。

「夏生はこれからどうしたいの?」

夏生は正直、母の顔を見た時少し覚悟していました。

振り返ってみれば色々反省も多いけどヒナは助けられたし、本は出せていませんが認めてはもらえたし。

「それならそれでまぁいいかな」と。

しかし自分が死んでしまったらヒナは責任を感じ、父親や都樹子も相当参るでしょう。

ルイだってこんな形で彼氏を失うとかトラウマになりかねません。

家族のことを思うと、まだ死ぬわけにはいかないのです。

「とまぁぐちゃぐちゃ言っても、やっぱり俺自身がまだみんなと一緒にいたいかな。」

そうして夏生は母の導きのもと意識を戻すことが出来ます。

188話|生きている証

危篤状態から脱した夏生ですが、回復するまで入院しないといけません。

休職中のヒナが付きっきりで夏生の身の周りのお世話をすることに。

朝、ヒナが目を覚ますと、夏生は朝立ちしていました。

最初は恥ずかしがっていたヒナですが、むしろこれは人間の正常な身体の反応だと冷静に考えます。

むしろこれは”夏生の生きている証”

「夏生くん・・・元気になって良かったね・・・!」

189話|運命と決意

夏生の傷の経過は良好で順調に回復していきます。

しかし傷跡は完全に元通りというわけにはいかないでしょう。

夏生のお見舞いに桃源先生とと蔦谷さんが来てくれます。

蔦谷は夏生に気を遣い「小説の題材を変えるかい?」と言ってくれるのですが、夏生はむしろこの経験を活かしたいと思っていました。

さらに時期を見て犯人にも面会しに行くつもりです。

今回の件でさらに犯罪心理への興味が深くなったのです。

夏生の知らないところで、ヒナはある決意をしていました。

190話|全てをかけて

「これからは夏生くんのために生きていこうって決めたの。」

ヒナはお見舞いに来たマスターに決意を打ち明けます。

もちろん夏生の中にいるのはルイと分かっています。

それに正直こんな事件がなければ忘れていくつもりでした。

だけどあんな風に身体をはって助けられたらもう忘れられないのです。

ヒナの中の夏生が大きくなりすぎてしまいました。

「私の方を向いてくれなくてもいいの。」

「彼が満ち足りた人生を手に入れるまで、私の全部を懸けて、夏生君に尽くしていこうって。」

ヒナは自分の幸せを後回しにし夏生に全てを懸ける覚悟でした。

一方、ルイも母の一言を聞いてからモヤモヤと悩んでいました。

「その人の幸せを願っても自分と一緒にいる事が本当の幸せじゃないとしたら?」

「運命の人っていうのがあるならあたしは邪魔してるだけなのかなって・・・」

と梶田に相談します。

191話|幸福の分かれ道

悩んでいるルイを近くで見ている梶田は、お店の定休日にルイをある場所に誘います。

その場所は、築地市場でした。

梶田おススメの鯛を食べさせてもらったルイは美味しさのあまり笑顔に。

「お前悩んでたけど別に運命とか本当の幸せとかよく分かんねーこと考えなくていいと思うけどな。」

「俺らみたいな人間は美味いもん作って相手が”美味い”って喜んでくれてそれでいいんじゃないのか?」

梶田の助言のおかげでルイは少し元気を取り戻すことができます。

そんな中、ルイは父から「店舗拡大に向けて海外で研修してみる気はないか?」と誘われます。

192話|夢の在り方

もちろん行きたいルイですが、研修期間は最低でも一年。

夏生にも相談できず一人で悩みます。

梶田もまた海外研修に抜擢された一人でした。

梶田は迷っているルイの背中を押します。

「迷ってるなら来いよ。一緒に腕磨こう。」

そんな中、夏生への想いを自覚した雅は、自分の想いをどうすればいいのか悩んでいました。

そこで思い切って寧々にあるお願いをします。

「私に男の人の”誘い方”教えてくれない!?」

193話|恋のレッスン

「男の誘い方教えてあげてもいいけど、ここ使う覚悟とかあんの?」

寧々は雅をトイレの個室へ引き込み股間を触ります。

寧々も最初からちやほやされていたワケではなりませんでした。

中学生の頃、幼なじみのダイスケに振り向いてほしくて、色仕掛けでせまったのです。

それまではそんな風に見れないと言っていたダイスケも、結局どんどん寧々にのめり込んでいきました。

そして気づいたのです。

心を奪うには相手の欲しいものを欲しいタイミングで提示することだと。

「そこに自我は介入させちゃダメ。自意識や自尊心は一旦捨てるの。」

雅は寧々に恋愛のノウハウとを教わり試してみることに。

194話|勝負下着は女の鎧

まずは寧々に教えてもらったおススメの下着屋さんへ勝負下着を買いに行く雅。

しかしそこはアダルトグッズ専門のお店。

スケスケやほぼ布の面積がない丸見えの下着ばかり。

そこで出会ったおかまの常連さんに下着を選んでもらい、いざ夏生の部屋へ。

退院したばかりだし、病み上がりでてっきり休日は家にいると思っていた雅ですが、夏生は部屋にいませんでした。

「どうしよう」と困っていると、隣の住人が夏生の部屋に入れてくれました。

ドキドキしながら雅が待っていると、夏生がルイと一緒に帰ってきてしまいました。

急いで隠れようとする雅ですが、窓は無理だしベッドの下は開いていません。

慌てて隠れた場所はベッドの中で・・・!?

21巻へ続く

感想

ルイで落ち着いたのかと思っていたのですが、この展開は・・・。

結局ヒナと一緒になるのかな?

ヒナ派ですが、決してルイが不幸になって欲しいわけではないので複雑な感情。

ヒナだけでなく雅も参入してきて四角関係で再始動!

これはこれでドメカノっぽくて好きな展開です。

次巻、雅とルイが鉢合わせでどうなるのか楽しみです♪

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