きょうは会社休みます。3巻

きょうは会社休みます。3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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朝尾から突然プロポーズされて驚いたけれど、両親に田之倉を紹介出来て嬉しい花笑は、初めて田之倉の家にお泊り。
翌朝、田之倉の横で目覚めた花笑は、「今日は会社休みます」の電話をして・・・。

今巻では田之倉に迫る手強そうな女子が登場します!

3巻|ネタバレ

田之倉の学会が終わったあと、2人は待ち合わせて居酒屋へ。

その居酒屋で田之倉に親しく話しかけてくる女の子がいました。

田之倉がトイレで席を外しているとき、花笑はその女子に話しかけられます。

「学会この近くだったんですか?教授さんだなんて凄いなぁ。」

その子は花笑のことを教授だと勘違いしている様子。

花笑は否定し田之倉のバイト先の会社の社員だと話すのですが、彼氏だとはさすがに言えませんでした。

(やっぱりハタから見たら恋人同士には見えないんだな)
(あんなに若くて綺麗な子を前にして”彼氏です”なんて言えなかった)

花笑はこんな風に卑屈になってしまう自分が嫌で落ち込みます。

そんな中、花笑はお土産で貰ったせんべいで前歯が欠けてしまいます。

田之倉に紹介してもらった歯医者に行くと、この間居酒屋で会った女の子(ひろ乃)が働いていました。

彼女は歯科衛生士として働きながら居酒屋でバイトをしていたのです。

田之倉と出会ったのは居酒屋でした。

もともと田之倉の大学の友達がお店によく来ていたのだそう。

前の彼女とお店でごたごたがあったのが原因でここ半年間はお店に来ていなかったのだと聞きます。

花笑はその彼女とは別れていることをさりげなく言うと、ひろ乃はすごい勢いで食いついてきました。

ひろ乃の反応を見て花笑は、田之倉のことが好きだと気づきます。

モヤモヤと複雑な感情の花笑。

気にせずにいようと思ってもどうしても考えてしまいます。

花笑の気持ちなど知らないひろ乃は相談相手になって欲しいとぐいぐい距離を詰めてきます。

ひろ乃の気持ちを知れば知る程言い出せなくなってしまい、花笑は毎日のように相談相手になっていました。

(私一体何してるんだろう)
(ほっとけなくて相談のって結局もやもやして)

(第一私と田之倉くんが付き合ってること知ったらひろ乃ちゃん傷つくのに)

花笑はひろ乃に田之倉と付き合っていることを打ち明けることを決意。

しかしその前に、ひろ乃が田之倉をデートに誘ってしまいます。

田之倉から「断るんだけど、彼女に俺たちのこと話していいよね?」と相談される花笑。

断ってくれるのは嬉しい花笑ですが、ひろ乃の気持ちを考え「せめて直接会って言った方が」と言ってしまいます。

しかし田之倉は、相手の気持ちに応えられないなら優しさなんて見せるべきではないと思っています。

2人の意見は口違い険悪な雰囲気のまま電話を切ってしまいます。

花笑はそのままにしておきたくなくて、夜にも関わらず田之倉の家に向かいます。

今まで人と人とが心底分かり合うなんて無理だと思っていた花笑。

だけど田之倉とは”違う人間”という理由で片づけたくないのです。

「田之倉くんとはギリギリまで分かり合いたいの。」

「もっと寄り添いたいんです・・・。」

2人は仲直りし、翌日花笑は自分からもひろ乃に謝ります。

ひろ乃は羨ましがりながらも笑って許してくれるのですが、本心ではとても悔しい思いをしていました。

ひろ乃のこともありまたネガティブになる花笑。

だけどそんな花笑に田之倉はまっすぐ気持ちをぶつけてくれます。

「オレは花笑さんがいい。信じてよ。」

「オレも花笑さんのこと信じてるしね。」

そんな中、朝尾がCEOを解任され退職。

瞳から聞いた花笑は突然のことに驚き、心配をしていました。

心配のあまりメールを送ると、休日呼び出されます。

車に乗せられ向かった先は食品工場でした。

朝尾は起業する準備を始めるために会社を辞めたのでした。

朝尾と花笑が2人でいる頃、田之倉は大学の友達に呼び出されひろ乃と3人で飲んでいました。

ひろ乃は今朝花笑が男と一緒だったことを告げ口し、酔った勢いで田之倉に迫ります。

「花笑さんはもっと花笑さんに合った人と付き合うべきです。」

しかし田之倉はひろ乃に冷たい態度を取り突き放します。

一方、花笑たちは、朝尾が車のキーを失くしたせいで動けずにいました。

花笑は終電を心配し駅まで一人で歩くことに。

しかし田之倉は花笑を引き留めたかっただけで実は鍵を失くしたと嘘をついていたのです。

「なんであんな嘘ついたんですか、度が過ぎます。」

「今日、楽しかったんだ。楽しかったからもうちょっと一緒にいたかったんだ。」

「そんなんでバカな嘘ついて本当にごめん・・・。」

朝尾に振り回されどっと疲れた花笑。

もう会わないと心に決めます。

田之倉のことを考えているとちょうど電話がかかってきました。

「花笑さんの声聞いたらホッとした。」

花笑も田之倉と同じ気持ちでした。

(なんだろうこの感じ)
(正しい場所に戻ってきた感覚・・・)

次の日、2人は横浜にデートに出掛けます。

一緒にいる時間が楽しい程、帰る時間が寂しくなって、このままずっと一緒に居られたら・・・。

花笑は夜の観覧車の中でそんなことを思っていました。

すると田之倉が

「今日このまま泊ってちゃおうか。」

と誘ってくれたのでホテルに泊まることに。

足をくじいて旅行をキャンセルしてからお互い都合がつかないままだったので、なんだか旅行みたいでドキドキの花笑。

田之倉と付き合う前は色々経験をしてこなかったことをずっと後悔していた花笑ですが、今はむしろ初めてのことをいっぱい取っておいて良かったと感じています。

しかし先にお風呂に入った花笑は、1人で先に寝落ちしてしまいます。

翌朝、目覚めた花笑は青ざめます。

(朝!?うそあのまま寝ちゃったの私!)
(田之倉くんにも申し訳なさすぎる)

へこんでいると起きた田之倉が花笑のうなじをかぷっと噛みます。

そのままキスの嵐。

田之倉くんは朝するのがお好きなよう。

まだまだ花笑の知らないことがたくさんです。

4巻へ続く

感想

花笑にライバル出現!

なのですが、田之倉くんが花笑に対して揺らがないので安心して読むことができました。

あんな可愛い子にぐいぐい迫られてもはっきり断れるところカッコイイ!

反対に花笑は相手の気持ちを考えすぎてどっちつかずの態度。

その態度が時には人を傷つけることもあるのだ(ノД`)・゜・。

最後には2人のラブラブが見れて良かったです♪

「朝するの好き」って言葉も田之倉くんが言うと爽やか(笑)

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