1122 4巻

1122(いいふうふ)4巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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前回、初風俗へと行くいちこですが、結局おとやんのぎっくり腰が気になり最後まですることができませんでした。
おとやんは不倫相手の美月の引っ越しをきっかけに、別れを予感します。

おとやんの誕生日、おとやはいちことの約束をやぶり嘘をついて美月と会うことに。
嘘に気づいたいちこは、その日風俗を予約して・・・?

では4巻のネタバレです!

19話

今日はおとやんの誕生日。
そして美月の生け花教室ラストの日。

おとやんはいちこが嘘に気づいていることに気づいていました。

約束を変えた理由が仕事ではないこと。
おとやんが今日”彼女”と会うということに。

(いちこちゃん悲しんでる?)
(あきれてる?)

(いずれにせよ、これが最後だから)

その頃、いちこは礼くんと一緒に居ました。

礼くんはさすがというほどエスコートがうまく、いちこも前よりは緊張していません。

(せっかく予約取れてこの日を待ってたんだもん)
(思いっきり楽しもう)

(おとやんのことも今日は思い出すのやめよう)

マッサージから始まり本番へ。

いちこは自分にこんな声が出ることを思い出します。

一方、おとやんと美月はいつものホテルで今までを振り返り感謝の気持ちを伝えます。

美月はおとやんに生け花で使う鋏と剣山、そしてケーキをプレゼント。

「おとやさん今までありがとうね。今日でお別れしなきゃね。」

美月は「セックスしよう」と誘うのですが、おとやには断られてしまいます。

「これからは俺も美月さんもきちんと家庭に向き合って自分の家族を一番に大切にしていこうね。」

おとやは最もらしいことを言いいい気分だったかも知れませんが美月は違います。

「夫婦の再構築を宣誓できて、今いい気分?」

20話

嫌なことばかりで頭がいっぱいになる美月。

(私は全然いい母親なんかじゃない。だけど精一杯やってきたんだよ)
(私どうすればよかった?どうしたらいいんだよ)

美月はおとやへのプレゼントの剣山をおとやの局部にぶっ刺します。

おとやの局部からは大量の血が・・・。

「私はこういう人間だったんだね。」

「おとやさん、私おとやさんのこととても好きでずっと憎らしかった。」

「私と別れても他の人とセックスなんかしないで欲しい。」

そうして最悪な別れとなってしまった2人。

その頃、いちこは礼くんとのセックスを終え大満足を果たしていました。

「セックスだけじゃなく肌の触れ合いとか丁寧なキスとか抱擁も久しぶりで、そういうのが体だけじゃなく心にも響いて、あれはちょっとヤバかった。」

いちこは涙目になりながら礼くんにお礼を言います。

いちこのレスの話を聞いた礼くんは「旦那さんに恋人できたの嫌だったんじゃないの?」、「正直に話してみたら?」とアドバイス。

「でもさ、私じゃ勃たないんだよ?」

いちこがそういうと礼くんは「でも挿入=セックスってわけでもないしね」といい笑顔で言いました。

21話

(死ねない、死ねない)

局部を刺されたおとやは出血が止まらずホテルのお風呂場で苦しみもがいていました。

意を決してフロントの人に助けてもらいます。

腰にバスタオルを巻き、そのまま病院へ。

抗生物質、痛み止めを貰い薬が効くのを待ってとにかく安静に、と医者に告げられます。

医者曰く、物理的機能は問題ないはずなのですが、影響が出るならメンタルが原因だと。

確かに刺された時すごく怖い思いをしました。

だけどあの時、美月ははさみを選ぶことだってできたはずです。

剣山は穴がいっぱい開くけど針だし穴は小さいし、つまりこれは「愛とかいたわりだったのでは!?」と思い込もうとします。

その頃、いちこは礼くんの言葉に混乱していました。

(言ってみる?)
(”恋人”と別れて欲しいって。公認不倫もうやめたいって)

そんなこと考えながら家に帰るいちこ。

家に帰るとおとやはすでにベッドに入っていました。

いちこは「話できる?」と言うのですが、「腰が痛い」という理由で断られてしまいます。

いちこが用意したプレゼントはまだ開封されていませんでした。

一方、家に帰った美月に志郎は「今日どうだったの?」と聞きます。

聞きたいのはもちろんお花教室ではなく、不倫相手とちゃんと別れてきたかどうかの話。

志郎は美月の顔についている血液に気づきます。

「これは私の血じゃない。不倫もちゃんと終わらせたよ。私相手のこと刺しちゃったけど。」

志郎は怒りで震えていました。

美月は「殴ってもいいよ」と言うのですが、志郎は決して手は出しませんでした。

「殴らないよ。俺は美月が好きだから。」

「君が好きな男を刺す人間でも俺は好きな人を殴らないんだ。」

22話

美月の行動が、よくニュースなんかで見る”ついカッとなってやってしまった”という衝動の一撃だったら、痛みも記憶も時間と共に薄れると思えたかもしれません。

だけどあの時美月は、剣山に突かれたおとやの顔を見て、渾身の力で更にねじ込んだのです。

2度目のアレは衝動ではなく強い意志で、その純然なる意志は針を通しおとやの全身に伝わりました。

(怪我が治っても痛みが消えても、美月さんの意志は恐怖となって俺の中に留まり続けるのじゃないか?)

翌朝、おとやはいちこに、プレゼントの日本酒を今日の夜一緒に呑もうと誘われます。

おとやはいちこの誘いをまたしても調子が悪いからと断ります。

いちこはとても悲しそうな顔で「一緒に呑みたくて買ったんだよ」と言っていました。

局部は痛いし、心は折れているし、仕事に行きたくないおとや。

仕事をさぼり1人ゆっくりできる場所へ。

人口の星を見ながらいちことの思い出を思い返します。

(いちこちゃんは俺をとても大切にしてきてくれたのだ)

それに引き換えおとやときたら、最近はごまかすことで精一杯で、せっかくのプレゼントもちゃんと見ず、目もロクに合わせず。

大事な人に悲しい顔をさせて、なんてことをしているんだと我に返ります。

(帰ろう、帰ってちゃんと謝って、少しでも一緒にお酒を呑もう)

それにこんな風におかしな態度を取り続ければ、いちこに色々バレてしまいます。

(いちこちゃんに”色々”バレたら、いちこちゃんは何て言う?)

何パターンか考えた結果、「自業自得だね」と冷めた顔で言われるのが一番しっくりきました。

おとやは、早く心と身体の傷を治し、本来の生活を取り戻そうと思っていました。

明るく家に帰るおとやですが、いちこには既にバレていました。

ベランダに置きっぱなしにしていた紙袋(中身は血の付いた服)をいちこに見られてしまったのです。

「おとやん、もう嘘はいらない。本当のこと話して欲しい。」

23話

ごまかしがきかなくなったおとやは、昨日の出来事をいちこに正直に打ち明けます。

話を聞いたいちこは想像していたどのパターンでもありませんでした。

「おとやん、ごめん。ごめんなさい。」

いちこは泣きながら謝りだしたのです。

「2人の問題だったのに私は向き合わないで、おとやん一人に押し付けて、結局そんな痛い思いさせちゃった。」

いちこは自分の気持ちを正直に話します。

「わたし今はおとやんとしたい気持ちが強いですし・・・。」

おとやは素直に喜んでくれ2人は仲良くハグをします。

おとやと抱擁しながらいちこは昨日のことを思い出し罪悪感を感じていました。

おとやんが”彼女”に局部を刺されている時、いちこは風俗の男の子とめちゃくちゃセックスをしていたのだから。

その頃、美月はちゃんと志郎と向き合おうと努力をしていました。

しかし志郎はちゃんと話し合ってくれませんでした。

24話

美月は無意識におとやを目で探してしまっていました。

見つけたところでもう二度と関わることはないと分かっているのに。

(まだはっきり覚えてる声を顔を)
(いつか本当に忘れられる?)

美月は長かった髪をばっさりと切りショートヘアにしました。

ひろと遊びながらひろが産まれた時のことを思い出します。

あの時、志郎は優しい笑顔で「ありがとう、すごい嬉しい」と言ってくれました。

(私は夫の嬉しそうな顔を笑った顔をいつから見ていないんだろう)

その頃、志郎は1人BARで飲んでいました。

あとから一人で来た女に絡まれるのですが、あっさりと断ります。

顔も見たくないと思う日が会っても、美月と会わないでいることには耐えられないのです。

おとやの怪我も完治したある日。

おとやといちこは良い雰囲気に。

(わたしたちは大丈夫だ)
(”いい夫婦”じゃないかもしれない)

(まわり道もしたし痛い目にも遭った)
(だけど心や身体が他の人を向いてる時でも2人とも夫婦をやめるってことは考えなかった)

何度だってやり直せばいいのです。

そうやって自分たちの形を作っていけばいいのです。

2人が夫婦の再構築を計ろうとしている時、美月は妊娠検査薬を手に取っていて・・・!?

次回、夫婦を襲う新たな試練が立ちはだかる。

5巻へ続く

感想

嫌な予感はありましたが、美月やってくれましたね。

女ですがあれは痛い。絶対にやっちゃダメなヤツ・・・。

おとやん自業自得だけどそれでトラウマになって再起不能とかなったらいちこが可哀想。

せっかく夫婦再構築できそうなのに、ラストではまた不穏な空気が。

まさかおとやんとの子妊娠・・・?

どんどんドロドロした展開になってきました。

身体の関係ってメンタルにも響くし本当大事だと思う。

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