蝶よ花よ4巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介します。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
前回、なかなか越えられなかった最後の一線をついに越え、2人の仲もますます深まりました。
しかしちょっとしたすれ違いから見知らぬ男にいきなりキスをされてしまった蝶子は・・・!?
では4巻のネタバレです!
16話|冬が来る前に
「今日こそするぞ。さあ脱げすぐ脱げ全部脱げ!」
初めての日以来、執拗な2度目Hの要求。
今さら気取るつもりはありませんが、まだバッチ来ーい!と言えるほど大胆にはなれない蝶子。
社内(残業中)でいい感じの雰囲気になっていた時、雅之に社長から電話があります。
いそいそと社長の元へ行く準備を始める雅之。
雅之なら「お前との2度目のHが最優先」と言ってくれると思っていたので、蝶子は社長という人にちょっぴり嫉妬していました。
翌日、蝶子は社員さんに「社長ってどんな方ですか?」と尋ねます。
ちょい悪っていうより激悪。
半径2メートル以内に入った時点で妊娠。
無理を通して道理を引っ込める人。
滅多に出勤せず自宅で仕事をしているため専属秘書が24時間常駐しているのだそう。
社長の顔写真が載っている雑誌を見せられた蝶子は驚きます。
(あの人、社長だったの~~~~!?)
その時、社長が雅之と共に出勤してきました。
2人の関係(チューした)を知った雅之は内心穏やかではありません。
さらに社長は蝶子を自分の専属秘書につけるというのです。
社長には従うしかない。
しかし蝶子が社長に食われるところを雅之がおめおめ見過ごすはずがありません。
社長と蝶子が社長宅に帰ると、執事の格好をした雅之がいました。
「本日より当家で執事を務めることとなりました。堂本雅之と申します。」
「よろしくお願いします。旦那様、そしてお嬢様。」
17話|蝶の踊り、華の舞い
突然社長の専属秘書を仰せつかり、半ば拉致同然に社長のお屋敷に連れて来られた蝶子。
そして蝶子を守るためちゃっかり執事に収まっている雅之。
こんな無茶苦茶なことをするのは、弁天不動産社長・柳昴道氏。
2年前兄である前社長の急死に伴い社長に就任。
滅多に出社せず自宅で仕事、現在独身。
雅之は蝶子と離ればなれになった後、10年間ずっと社長の下で支えてきました。
社長に従順な雅之ですが、一度だけ逆らったことがあります。
それは姪である蒔絵との結婚を蹴ったこと。
社長は雅之に絶対の信頼をおいており頼りにしていました。
なのに久世家の土地を買い戻すために、社を辞め独立しようとしているのが許せないのです。
「俺は堂本を手放すつもりはない。蒔絵と結婚して俺の腹心でいてもらう。」
社長は「昔の君の土地をくれてやるから蒔絵と結婚しろと言ってやってくれないか」と蝶子に頼んできます。
しかし蝶子だって土地より雅之の方が大事なのです。
「嫌です!雅之はあたしのものです!」
社長も雅之も一歩も譲る気のないこの状況。
そこで2人は”蝶子の下半身”を賭け、勝負をすることになります。
「今日から3日間、俺からその娘の下半身を守れ。見事守りきれれば独立を許す。しくじった時は独立を諦めろ。」
そうして雅之と社長の勝負が始まります。
18話|Sleeping Beauty
社長のお屋敷に拉致られて3日が過ぎました。
今日は勝負の最終日、襲う方も守る方も全く手段を選んでません。
残り時間もあと14時間。
蝶子は密かに社長に嫉妬していました。
あの雅之が嫌いな人に10年も仕えるわけがありません。
その10年に蝶子は嫉妬しているのです。
雅之が自分だけの雅之じゃないことが悔しいのです。
蝶子は珍しく積極的に雅之にくっついていきます。
「雅之が望むなら今2度目Hしてもいい!雅之はあたしの雅之なんだから社長より誰よりあたしを大事にしなくちゃいけないんだから!」
タイムリミットまであと10時間。
雅之は最後の社長の攻撃から逃げるためヘリに乗り上空へと逃げます。
助っ人に来てくれた蘇芳から、雅之、蘇芳、社長は防衛大学からの付き合いだと聞く蝶子。
雅之の入隊理由は、「将来大切なお嬢様をお守りできるスキルを得たいから」。
ヘリの中で雅之は蝶子を眠らせます。
ヘリの燃料が切れ(社長はこうなることを予測して燃料を抜いていた)結局お屋敷へUターンすることに。
それでも絶対に諦めない雅之の意志の強さを見た社長は、自分の負けを認めます。
「おまえの独立を認める。だがあと3年だ。3年は俺の下で働いてもらう。」
雅之の嬉しそうな笑顔が温かく、蝶子はうっとり眠りに誘われるのでした。
19話|バレンタイン・クライシス
2月半ば、もうすぐバレンタインがやってきます。
「課長にはもちろん本命チョコを差し上げますね。」
「わかってないな。俺はチョコレートなんかよりお前が・・・」
セクハラ来たーーー!と身構える蝶子ですが、雅之の反応がいつもと違います。
「おまえが傍にいてくれるだけでいい。」
心配する蝶子に雅之は「セクハラ卒業宣言」をします。
「雅之、お嬢さまの上司として下僕として恋人として誠実であることを誓います。」
雅之は本当にセクハラをするつもりがない様子。
そんな中、バレンタインのチョコの買い出しに神宮寺と行くことになった蝶子。
雅之は2人が仲良く歩いているところを目撃してしまいます。
夜、一人会社に残り蝶子が残業をしていると嫉妬に狂った雅之が蝶子を襲います。
「憎らしい奴だな。俺を煽って楽しいか。」
「おまえは残酷だ。俺だけがお前を欲しがってお前は未だに心も体も堅くする。俺は待っているのに。」
「俺だけを求めるための目覚めをずっと待っているのに。」
雅之は嫌がる蝶子を乱暴に抱きます。
蝶子は初めて雅之を怖いと思いました。
冷たく燃える瞳を、甘く触れてくる指先の容赦ない熱さを。
20話|あなたのソバに
雅之が愛情表現と同義語だったはずのセクハラをやめました。
それは触れる時は中途半端にはしない。
触れるのは本気になった時ということ。
初めて見せられた「本気」の烈しさを蝶子は怖いと思ったと同時に、嬉しいとも思いました。
(まっすぐにあたしだけを見てくれる雅之が嬉しい)
(それに甘えるだけのあたしをもう許してはくれないその目が怖い)
土曜日、雅之の引っ越しを手伝うためみんなで雅之の家へ。
部屋からは蝶子の昔の写真やビデオなどが出てくる出てくる。
「お嬢さま秘密グッズ」と書かれた箱が目に入った蝶子は、やばいものが入っているに違いないと思い奪おうとします。
しかし雅之がそう簡単に手放すわけがありません。
「チューしてくださったらこの箱お嬢さまの好きになさって構いませんよ。」
出来る筈がないと高を括っていた雅之。
なので蝶子に本当にキスをされそうになり驚きのあまり照れて避けてしまいます。
箱の中身は子供の時、蝶子が大事にしていたぬいぐるみの「くーちゃん」でした。
「ありがとう。雅之はあたしのことが好きで好きでしょうがないんだね。かーわいいね。」
照れて真っ赤になる雅之。
蝶子は自分から雅之に濃厚なキスをします。
(雅之と一緒にいた記憶はまだ圧倒的に昔の事が多いから、今ここに2人でいる証がたくさん欲しい。キスだってもっとしたい)
(雅之の怖い顔も、照れた顔も、もっと見たい)
(もっと一緒に・・・)
蝶子がそんなことを思っている矢先、雅之に「一緒に暮らしましょうか」と誘われて・・・!?
5巻に続く
感想
雅之と社長のバトルが面白すぎました。
防衛大出身で、あ~納得!とはならないくらい無茶苦茶です(笑)
社長のお屋敷のからくりも凄すぎて楽しかったです。
ギャグ線高めで笑えますが、2人のラブラブでエロ度も増しています!
セクハラ要求をしなくなった雅之に物足りなさを感じている蝶子は、着実に変態への道を歩んでいっていますね(笑)
面白かったのでぜひ漫画の方も読んでみて下さいね♪