きみは面倒な婚約者の漫画を全巻無料で読む方法と、2巻のネタバレ感想を紹介します。
非の打ちどころがないハイスペックヒーロー・橘はじめと婚約している加治屋フーズ社長令嬢の紫乃。
彼と婚約して3年、手を出してこない橘にヤキモキしていた矢先、新入社員・花澤優衣の登場で状況は一変して!?
きみは面倒な婚約者を無料で読むには?
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次にネタバレです!
2巻|ネタバレ
素直で真っすぐで心優しい愛すべき物語のヒロインと、性格容姿スペック全て揃ったイケメンヒーロー。
出会うべくして出会った2人は必然的に恋に落ち、結ばれてハッピーエンド。
では物語は面白くもなんともありませんので、見るからに悪役な婚約者登場!
一見邪魔者だけど彼女こそが2人の恋を盛り上げる最高のスパイス。
この障害を乗り越える事で2人の絆はより深まり、ハッピーエンドが更に強調されることになる訳です。
(最高のスパイスこと私、加治屋紫乃です。こんにちは)
花澤さんが入社して2週間、お互い忙しくてゆっくり食事をするのは久しぶり。
それでもメールはマメにくれていたのに、今日初めて「花澤と2人で地方出張」に行ってきたことを報告されます。
(何故言ってくれなかったんですか、橘さん・・・)
紫乃へのお土産も花澤さんが選んだようで、その時のことを思い出し楽しそうに話す橘。
(そんな話聞きたくない!)
だけどそんな本音を言ってしまえば本当に漫画の婚約者と同じ未来になってしまいます。
なので紫乃はぐっと我慢して笑顔を見せます。
いつもはしてくれる別れ際の「おやすみのキス」もなく帰ろうとする橘に、紫乃は初めて自分から求めます。
「橘さん、キスしてください。」
橘はとまどいながらも紫乃の要求に応えてくれます。
「・・・もう少し口を開けて。」
初めての”大人のキス”。
この3年で一番大きな進展なのに、満たされるどころか紫乃の不安はどんどん大きくなるばかりです。
あの日から一週間。
紫乃は自己嫌悪でずっとモヤモヤしていました。
(婚約者を笠に着てキスを強要してしまった・・・)
6月に控える技術発表の大きなフォーラム。
営業部から橘に登壇してもらうことになっていて、一緒に仕事ができると決まった時はすごく嬉しかったはずなのに、今は気まずさでいっぱいです。
これは仕事だと割りきり橘のいる部署へ。
すると橘と花澤が仲良さげに話しているではありませんか。
(なにそれ)
(ダメ、泣く・・・)
涙が溢れる前に紫乃は誰も使っていない会議室へと逃げ込みます。
(こんなにも自分が嫉妬でぐちゃぐちゃになるなんて)
今の紫乃は失くしてしまった気安い会話、素っ気ない態度、いつも同じ笑顔じゃない色んな表情の彼。
でも紫乃だって知っています。
今の花澤さんのように素の彼を見せてくれていた時間が確かにあったのです。
入社したばかりの頃、陰口から逃れる為に逃げ込んだ資料室、そこで仮眠していた橘に出会いました。
それから休憩時間は資料室に通うようになって、何てことのない会話をするのがとても幸せでした。
父の前で婚約者として引き合わされるまでは・・・。
あの時、橘は一瞬居心地の悪そうな顔をして割り切ったように綺麗に笑って言いました。
「よろしくお願いします。紫乃さん。」
その日を境に彼は非の打ちどころのない”婚約者”となったのです。
婚約とほぼ同時に資料室の壁はぶち抜かれて大会議室の一部となり、2人でこっそり会う場所も理由もなくなってしまいました。
(もしもあの時、婚約をしないであのまま2人の時間が続いていたら今とは違う展開があったんだろうか)
(あの漫画のヒロインみたいになれたんだろうか)
紫乃が一人泣いていると、紫乃の様子が変だと心配した橘が追いかけてきてくれます。
「相変わらずここが逃げ場なんですね。」
橘も昔のことを覚えていました。
泣いている理由を聞かれ、言ってはいけないと頭では分かっていても自分の気持ちをぶちまけてしまう紫乃。
(誰か私の口を縫い止めて!!)
(これじゃああの漫画の婚約者と同じ・・・)
しかし橘は怒らずちゃんと話を聞いてくれます。
「そんなに不安にさせてますか?」と言われ、紫乃はつい本音を言ってしまいます。
「だって橘さん、私のこと抱かないじゃないですか!!」
橘は意外というような顔を見せ、少し考えたあと「抱きます」と返事をします。
そしてあっという間にベッドの上へ。
「紫乃さんってほんと俺のこと好きなんですね。俺たちもっと仲良くなれると思いませんか?」
初めてなのにたくさん感じてしまう紫乃。
「今までずっといい子ぶった顔ばっか見てたからかな。乱れてる顔結構クるなって。」
それは紫乃も同じでした。
こんな彼の顔、いつもの涼しい顔からは想像できません。
翌朝、立花が目覚める前にそっと置き、漫画をチェックする紫乃。
こんな時にと思うかもしれませんが、もう他人事とは思えないのです。
起きた橘は紫乃をぎゅっと抱きしめます。
「・・・絶対に抱かないつもりだったのになあ。」
その意味を紫乃は追求しませんでした。
橘が3年間守ってきた”愛があるからした訳じゃない婚約者”という距離を無理矢理詰めてしまったのは自分だから。
2人で一緒に部屋の外に出ると、隣の部屋から出てきた花澤さんと鉢合います。
花澤はびっくりしたような表情で走って行きました。
「しまった」というような顔をし紫乃を置いて花澤を追いかける橘。
(ほらね、見え始めたこの恋の結末)
(私はヒロインの恋を盛り上げる為のただの婚約者)
(またの名を”当て馬”と言います)
3巻へ続く
感想
手を出さなかったのは社長との約束、実は婚約者となる前から気になっていた・・・そう予想していましたが、なんで花澤さんを追いかけちゃうの!?
しかも何故に隣に住んでいる(ノД`)・゜・。
外で話し声がするのに出ていくなんて確信犯だとしか思えません。
気になるので続きも読んでみたいと思います!
漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね♪