ヒミツのアイちゃん15巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
玲欧が県外のバスケの強豪大志望とわかり、愛子は遠恋を避けるべく猛勉強を始めます。
玲欧が志望大学に受かったことで、いよいよ受験にプレッシャーがかかってきた愛子は・・・!?
では最終巻のネタバレです!
15巻|ネタバレ
クリスマスの日、愛子は合格祝いとクリスマスプレゼントを兼ね腕時計を渡します。
なんと玲欧からのプレゼントも愛子があげたものとお揃いの腕時計でした。
そして玲欧は、自分が持っていたお守りを愛子に渡します。
「俺が持ってたヤツだけど、受かったから・・・けっこうご利益あると思うんだ。」
お守りを受け取った愛子の瞳からは大粒の涙が。
玲欧は涙を流す愛子を抱きしめ「本当に思ってること吐き出せ」と言います。
「怖いよっスゲー怖い!落ちたらどうしようっ。」
真剣に考えてるつもりでしたが、いつもどこかふわふわしてて現実的じゃありませんでした。
玲欧が受かって初めて本気で自分が落ちたら離れ離れになるんだと怖くなったのです。
「玲欧っ玲欧と離れたくねーよっ。」
「離れたくないっ俺も・・・。」
こんなこと言えば愛子が不安になるし、これ以上プレッシャーはかけられないことはわかっています。
だけど玲欧もこの想いが止まらないのです。
玲欧の震える手や初めて聞く声に、玲欧も同じだけ不安なんだと気付く愛子。
(玲欧と一緒なら・・・同じ気持ちなら大丈夫だっ)
玲欧と一緒なら愛子はなんだってやれる気がするのです。
そしてついに愛子に福園大A判定が出ます。
試験当日、緊張のまま家を出る愛子。
外には玲欧が見送りに来てくれていました。
玲欧は大学まで送ると言うのですが、愛子は1人で福園大へ。
さっきまで緊張でガチガチだったのに、玲欧のおかげで不思議なくらい愛子はリラックスしていました。
最寄り駅を降り、大学に向かっている途中、愛子はお腹を痛めている妊婦さんに遭遇します。
愛子は放っておけずタクシーを拾い一緒に近くの産婦人科へ。
試験が終わる時間にあわせ駅まで愛子を迎えに行く玲欧。
しかし愛子からは連絡がなくどこにも見当たりません。
(愛子、何があった?1人でどこにいんだよ!?)
玲欧は1人で愛子を探して走り回ります。
その頃、愛子は公園のベンチで座っていました。
何度もかかってくる玲欧からの着信。
(何やってんだよ、オレ・・・)
(こんな逃げるみたいなことダメだ)
玲欧からの電話に出た時、ちょうど玲欧が見つけてくれます。
「お守りも貰ったのにっ・・・オレ落ちた。玲欧どうしよう・・・。」
妊婦さんを病院に連れて行っても走れば間に合うと思っていました。
しかしどこかで事故があり道が混んでいて、なんとか途中から試験を受けさせて貰ったのですが、時間がなくボロボロの結果となってしまったのです。
「ごめんなさい。玲欧、一緒に福園行けなくなったよ・・・っ」
泣きながら謝る愛子を抱きしめ玲欧は精一杯慰めます。
「俺らは離れても大丈夫だろ?絶対不安にさせねーから!どんなに離れてても俺らは繋がってる!」
しかし愛子は玲欧がそばにいないなんて考えられません。
(いつからこんなに玲欧が好きでたまんなくなったんだろう)
(このままじゃダメだよ。なんとかしなきゃダメなんだ・・・)
そして愛子は考えました。
玲欧の近くにいる方法を・・・。
卒業式を迎え、式のあと2人は思い出の体育館へ。
最後に1オン1をするのですが、最後まで玲欧にはかないません。
「花風高に来て玲欧に出会って好きになってよかった!すげー幸せだあ!!」
今日はいよいよ玲欧が県外に発つ日です。
2人はすぐ会いに行くからと約束しお別れをします。
翌日、玲欧が1人では広いベッドに横になり寂しがっていると愛子がやってきました。
愛子は福園大の近くの私立女子短大の後期試験に見事合格したのです。
玲欧には変に期待をさせてはいけないと合格がわかるまで秘密にしていたのでした。
「玲欧、オレと一緒に暮らしてくれる?」
愛子の前ではかっこつけていた玲欧ですが、内心は離れる覚悟なんて全然できていませんでした。
なにもしてあげられなくて情けなくて、ただ不安にさせたくなくて強がっていただけなのです。
「ごめん愛子・・・ありがとう。もう二度と放さねーから!」
そうして2人の幸せな新生活が始まるのでした。
完結
感想
妊婦さんが困っているのを放っておけない心優しい愛子。
自分の事より他人のために動ける行動力は本当に見習いたいです。
落ちてしまったのはショックでしたが、近くにいられる方法を見つけ出すことができて本当の良かった。
最後まで玲欧と愛子のイチャラブが可愛くて読んでいて楽しかったです♪
漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね(*^▽^*)