世界で一番、俺が○○6巻

世界で一番、俺が〇〇6巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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前回、アッシュを刺した文香の罪を肩代わりしようとたろは凶器を手に逃走。
一命をとりとめたアッシュだが、アッシュが死亡したと思い込んだままのたろは列車に飛び込み死亡してしまいます。

アッシュの重体とたろの死亡を伝えるニュースに柊吾は呆然となり、自身のスマホにたろからの着信があることに気づいて・・・。

では6巻のネタバレです!

26話

1人死亡、1人重体。

ゲームと呼ぶにはあまりにも深刻すぎる局面。

しかしそのことすらサンプルの一つに過ぎないと見放す冷酷な「セカイ」。

「残り二人で続行」するか「たろが死なないで済むポイントまで時間を巻き戻すか」の選択肢を与えらえたナナミは、迷わず「時間を巻き戻す方法」を希望します。

「戻してください!たろさんが死なないように!やり直させてください!」

しかしそれには代償が必要でした。

ナナミの素材(体のどこかのパーツ)を提供しなければいけないのです。

ナナミが怖いのは素材を取られることではありませんでした。

怖いのは時間を巻き戻すことであったこともなかったことになってしまうこと。(柊吾とのキス)

自分以外は忘れてしまうのだと思うと悲しい気持ちに。

ナナミは時間を戻した代償として右目を失います。

そうして時間はたろが柊吾に電話をかける場面まで巻き戻ります。

キス直前で着信に気づき電話に出る柊吾。

「もしもし、たろ?どーした?何かあった?」

柊吾の声を聞いて我に返ったたろは、自殺をやめ追ってきた警察に自首をします。

「俺が山森啓太くんを刺しました。逮捕してください・・・。」

受話器から何も聞こえなくなり、状況が把握できない柊吾。

振り向くとナナミの姿はありませんでした。

27話

たろは容疑者として警察に逮捕されました。

文香を庇うため自分が刺した嘘の供述を続けています。

「俺が殺しました!死刑にしてください!俺なんか!」

その時、アッシュが一命を取りとめたと報告されます。

心から喜ぶたろですが、アッシュの意識が戻れば自分が犯人ではないことがバレてしまいます。

さっきまで自白していたたろですが、急に何も言えなくなってしまいました。

(どうしようふみちゃん)
(俺やっぱり何やってもダメだ)

その頃、文香も取り調べを受けていました。

アッシュが生きていたと知った文香は「このまま死んで」と強く願います。

一方、柊吾は犯行直後の容疑者と電話で話していたということで警察に呼ばれ事情を訊かれて、終わると次は会社の会議室に呼び出されクビを通告されます。

結局、情報漏洩した犯人も教えてもらえず。

本日付で懲戒解雇処分となった柊吾は、一息つく暇もなくたろの為に弁護士を用意します。

しかしたろは「黙秘する」の一点張りで事情を聴いても何も話してくれませんでした。

「自白の内容は嘘だったんだよ。たろはやってない。」

柊吾は、アッシュが死んだと思ってたろが罪を被る気だったこと、でも生きてると知ってアッシュが意識を取り戻したら本当のことを喋るからどうしたいいか分からなくて何も話せなくなったことまで分かっていました。

アッシュの意識が戻れば全て解決。

しかし万一死んだりしたらきっとたろは自分がやったと言い張るでしょう。

その頃、たろは1人悩んでいました。

(どうしたらいいかわかんない)
(わかんないけど神様もうどうなってもいいからアッシュを死なせるのだけはやめて)

(ふみちゃんを殺人犯にしたくない)
(アッシュとこのまま何も話せずに終わりたくない)

(俺はあいつをどうしてもどうしても)
(力一杯ぶん殴らないといけないんだ)

願いが届いたのか、アッシュはその夜意識を取り戻します。

28話

加害者でありゲームによって人生を壊された被害者でも除村文香。

無実の供述から一変、自分の罪を認めます。

「私が山森くんを刺しました。死ねばいいと思って2度刺しました。」

文香は夕べまっさらな気持ちでお祈りしました。

「山森くんが死にますように」と。

だって生きていたらこれからまた同じことを繰り返す。

口先で女の子を騙して手に入れたら捨てるのです。

生きていたらまた被害者が出る。

しかし祈ってるうちに文香は気づきます。

「私は今までずっとそれでも何か信じようとしてたんじゃないかって。少しは彼だって私を好きだったはずだって。だけど何もなかったんですよ。ただ無意味に騙されていたんです。それを認めたくなかっただけ。自分が惨めすぎるから。」

文香の自白のおかげで無罪のたろは釈放されます。

これでアッシュの怪我が治って、柊吾がいいところに再就職できれば元通り。

ならいいですが、実際はそうはいきません。

「金のことはもういいんだけどさ、何やらかしてんだって話だよ。たかがゲームでさ。正直ここまでバカだと思わなかった。あいつらには一言言ってやんないと。」

そんな中、ナナミからゲームの報酬は60秒内なら好きなだけ願い事を言っていいと聞く柊吾。

てっきり願い事は1つか多くて3つだと思っていた柊吾は驚きます。

それだけ時間があれば叶えられないことなど何もないと思いがちですが、実際その時が来ると皆意外と60秒間をあまり有効に使えないのです。

つまり短時間でも慌てないで冷静に話せる奴、そして間違った願い方をしないよう正しく望みを使えられる奴でなければ、せっかくの機会をフイにしかねません。

今日で残り150日。

「割と本気で真剣に考えないといけなくなってきたな。」

たろは結局また同じ職場に戻り絵を描いています。

もっと稼げる仕事に転職しないといけないのに、一度は傷害事件の容疑者として報じられたたろを何も聞かずに働かせてくれる寛容さについ甘えてしまったのです。

たろの妹・小雪は結婚がダメになりました。

いくら実際は無実だといっても、あんな事件に関わる兄がいる子と結婚なんて怖いでしょう。

たろはどうすることもできずひたすら小雪に謝りました。

小雪はいつもみたいに激怒もせず部屋に籠ってずっと一人で泣いています。

母もたろのことを責めずただ黙って隠れて泣いていました。

そして目に見えるようにどんどん痩せていきました。

「俺何のために生きてるんだろ・・・。何やっても人の迷惑にしかならない。死にたい!逃げ出したいよ!」

その時、アッシュからラインがあります。

アッシュには土曜日いつものカフェでと言われるのですが、たろは「ふざけんな」と反対します。

カフェの近くの十字路におのおのの気持ちを抱え3人は集まることになります。

29話

土曜日、久しぶりに集まる3人。

アッシュはさすがに痩せていました。

アッシュと柊吾がたわいもない会話をする中、たろは自分の気持ちを口にします。

「死ねばよかったのに・・・って思えないのはアッシュの為じゃねーからな!」

アッシュが死んだら文香の罪が重くなるからです。

アッシュとたろが言い合いになったので柊吾が間に入ります。

「お前ら本当にバカが過ぎる。ただのゲームだろ?最小限度のチキンレースで勝ちゃいいだけじゃん。」

正論過ぎる柊吾ですが、たろはそんな冷静な柊吾にも噛みつくように激しい言葉をぶつけます。

「柊吾にはわかんないよ・・・!柊吾より全然弱くて頭悪くて使えない。それでも自分にできる限りのバカな戦い方するしか道がねえんだよ!柊吾には一生わかんねーよ!」

柊吾は「お前らもう何もすんな。あとは俺がやる。」と言い置いて去っていきます。

29話-2

取り残されたきまずい2人。

たろはひ弱なパンチで何度もアッシュを殴ります。

「二度と会わねーし!二度と!姿見せんな!」

そう言い残したろはアッシュの前から去っていきました。

雨の中1人歩く柊吾を心配するナナミ。

「ナナミ、お前二度と俺の前に現れんな。計測なんか俺が寝てる間こっそりとでもできるだろ。」

柊吾は自分がどうにかするしかないと思っていました。

2人に勝たせても絶対ロクな結末にならないのは目に見えています。

「俺が勝つしかないんだ。勝つためにはさお前がチョロチョロ近くにいたら邪魔なんだよ。」

「なんつーか、ナナミがいると・・・俺は不幸じゃなくなる。だから困るんだよ!」

ナナミは柊吾に姿を見せるのはやめることを約束します。

ということはゲームが終わるまでもう二度と話しをすることもありません。

そしてゲームが終わればもう本当に二度と会うことはありません。

話しが終わってからもナナミは柊吾の前から姿を消しませんでした。

「消えていいとまだ言われていないので・・・。」

柊吾は思わずナナミにキスをします。

「俺だってとんでもなくバカだけど、でもこのゲームは絶対に失敗しない。必ず上手くやってみせる。だからもう二度と会わないなんてことは無い。絶対に。」

「だから・・・もう消えていい。」

ナナミは柊吾の前から姿を消して・・・?

7巻へ続く

感想

前巻に引き続き辛い展開が続いています。

ナナミの眼帯の意味はそういうことだったのね。

ナナミのおかげでたろちゃんが生き返ったのは良かったけど、生きているからって幸せなわけじゃないんだよね。

たろちゃんの家族がやつれていく姿が見てて一番つらかった。

願いは複数個でもOK!ということで、願い事の一つはナナミ関係になりそうかなぁ?

また再会できる!って分かってても柊吾とナナミのお別れシーンはうるっと来ました。

ネタバレでは省略している部分も多いので、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね♪

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