恋にならないワケがない5巻

恋にならないワケがない5巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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創のことを理解しようとしないお母さんにやきもきする寧々。
そんな時、こっそり創の家に遊びに行ったことがバレて、お母さんに「堂々とできない交際ならやめなさい」と言われてしまいます。

思わず家を飛び出した寧々は、創の家に泊まることになり・・・?

では最終巻のネタバレです!

21話

思いがけず迎えた創との初めての朝。

だけど幸せの余韻に浸る暇なく家に帰ると母に怒られます。

母は心配で一睡もできなかったようで目が真っ赤になっていました。

今朝父が帰国したので創を家に呼ぶことに。

父はてっきり高校生の彼氏だと思っていたようで、創を見て驚きます。

創が成人していると知ると父は創を連れて飲み屋へ。

寧々の彼氏とお酒を飲むことは何気に夢だったと話す父。

父は1年くらい前から寧々の表情が柔らかくなっていることに気づき、何か心境の変化があったのだと思っていました。

その理由は、創だったと分かります。

父と創は仕事の話などで盛り上がりすっかり仲良しに。

父は「寧々のことこれからよろしくお願いします」と少し泣きそうな顔で言います。

父と会うのも緊張していたし、就活でもナーバスになっていた創ですが、寧々の父のおかげで気持ちが楽になりました。

自分のこれからのことも冷静に考えることができたし、寧々とのことも自信がついたのです。

「オレ、寧々の事大切にするから。これからもずっと。」

少し酔っている創はキス以上のこともしてこようとするのですが、外だったため寧々はストップをかけます。

「ならオレの就職が決まったらってことで。」

22話

酔った創の言葉の意味を考える寧々。

(つまり私と一線を越えたいという・・・)

6月下旬、創の就職も無事に決まり、寧々も3年生に進級。

創と付き合うようになって半年が経とうとしていました。

2人は寧々が受験で忙しくなる前に、プールに遊びに行くことに。

普段見ない姿に余計ドキドキする寧々。

しかし周りは大人っぽい女性ばかりで自分に自信を無くしてしまいます。

不安に感じている寧々ですが、創にとっては寧々が一番でした。

「心配しなくても寧々が一番可愛いから。一番だよ。」

2人はキスをし自然と開放的に。

もっと触りたい、もっとくっつきたい。

キスより先に進むことを考えずにはいられません。

創は寧々のペースでいいと言ってくれるのですが、寧々は早く気持ちに応えたいと思っていました。

「もっとちゃんと創さんのものになりたいです。創さんのことが大好きだから。」

2人はその夜ついに結ばれます。

23話

同じ空間にいても最近はそれぞれの時間を過ごすことも多くなってきた2人。

ですがこの沈黙も心地が良いのです。

友達と進路の話をしている時”結婚”の話に。

今まであまり結婚に夢見るタイプではなかった寧々。

だけど友達の話を聞いたことがきっかけで創との結婚を意識するようになります。

目の前のするべきことより創との未来で頭がいっぱいに。

寧々の勉強があまりはかどっていないと気づいた創は、もう少し割り切って会うことを提案します。

そんな中、寧々のノートの隅に「桜庭寧々」と書かれた落書きを見つけてしまう創。

考えた末、創は寧々に大事な話をすることに。

24話

「寧々の進路のことなんだけど、その後どうなのかなって・・・。」

結婚で頭がいっぱいの寧々はつい言ってしまいます。

「なかなか就職先決められなくて。この際、創さんに永久就職なんてどうかなーって考えちゃったり。」

喜んでくれると思っていた寧々ですが、創は寧々の想像していた反応ではありませんでした。

「それは・・・無理だよ。」

来年は社会人として環境が大きく変化して学ばなければいけないことも沢山あります。

そんな中で結婚は考えられません。

拒絶されたと勘違いされた寧々はショックで泣いてしまいます。

寧々は悩みを乙川に相談します。

「引かれたよね」と涙ぐむ寧々に、「うん」と言いたいのを我慢し、「嬉しかったと思うよ」と言ってあげる乙川。

すぐに叶えてあげることはできなくても、好きな子に言われて嫌な気持ちなるはずがありません。

「つーか女ってなんでそう結婚を”ハッピーエンド”みたいに思い描いてんの?全然エンドじゃねーし。むしろスタートじゃん。」

「その先の苦しいことや辛いことを共有する覚悟はちゃんとできてんの?結婚生活ってそんなに甘くないと思うよ?」

乙川は自分の母親が入院した時、自分を含めて家族がどれだけ母親に甘えて執着していたかを思い知りました。

それを突然失うかもしれない怖さも。

甘えることは悪いことではありませんが、ずっと一緒に居たいと思う相手がいるなら、尚更一人でも歩ける力を持ってないといけないと乙川はアドバイスをします。

乙川に言われ、自分が変わらなきゃいけないと気づいた寧々。

寧々にはずっと気になっていた動物看護の学校がありました。

だけどそこは自宅から通うのは厳しく寮生活になるかもしれません。

創とは遠距離になってしまうので、選択肢から外そうと思っていたのです。

「創さんは私たちが離れてもやっていけると思いますか・・・?」

本音はずっと自分だけを見てて欲しい創。

しかし寧々にそう言われると応援するしかありません。

「寧々なら大丈夫だよ。どんな時でも自分の気持ちからブレなかったその強さをオレが一番知ってる。」

「万が一頑張れなくなったらオレが責任とってあげるから。」

最終話

2年後の春。

寧々は動物看護の道へ進む決断をしてから無事に希望していた短大に合格。

同時に2人が遠恋になることを意味していましたが、創の心配をよそに寧々は共通の夢を持った仲間たちとの生活を楽しんでいました。

辛い時がなかったわけではありません。

喧嘩だってしました。

それでも近くにいる時よりよっぽどお互いを知ろうとしていました。

今日は、寧々の卒業式。

そして2人の選択が間違ってなかったことが証明される日でもあります。

創はサプライズで寧々を会いに行き、花束をプレゼントします。

「卒業おめでとう、寧々。2年間よく頑張ったね。」

夜は夜景の見える素敵なディナーへ。

寧々の卒業と同時に2人は新居で同棲生活を始めることが決まっています。

ディナーを食べ終え、おさえていた部屋へ。

部屋のスイッチを付ける間もなくうなじにキスをしてくる創。

「今までずっとどんな時も私の気持ちを優先してくれてありがとう。」

遠恋を乗り越えられたのは、創のおかげだと思っていました。

不安がっている時、よく突然会いに来てくれたりもしました。

寧々はいつも創の優しさに守られていました。

「これからは私が創さんを支えるからね。」

創にとっては寧々がそばにいてくれるだけで支えとなり幸せでした。

「寧々のいないこれからなんてもう考えられない。」

それから月日が経ち、寧々は創との間に子供ができています。

創が仕事に出かけたあと、宅配便が届きました。

中身は結婚記念日の花束と手紙でした。

これからも世界は変わり続ける。
でもきっとあなたは変わらないでしょう。

完結

感想

タイトル通りの作品でした。

可愛らしい絵とストーリーに引き込まれ最後まで楽しく読ませていただきました。

子供の頃は大人だと思っていた20歳ですが、実際なるとそんな大人でもないんですよね。

最初はすごく歳の差を感じた2人だったけど、最終話ではほぼ感じないくらい寧々も大人になっていました。

2人の結婚式やその後の様子ももっと見たかったです!

巻末には新連載の「みらいのダンナさま」も収録されています。

こちらも面白そうなので単行本の発売が楽しみです♪

漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね(*^▽^*)

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