ちひろさん3巻

ちひろさんの漫画を無料で読む方法と、3巻のネタバレ感想を紹介します。

元風俗嬢、今は小さなお弁当屋で働くちひろさん。
街の人気者の彼女ですが、ある日過去のちひろを誰よりも知る人物と再会して・・・!?

3巻のネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪

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次に3巻のネタバレです!

15話|縁日

バジルに作ってもらった源氏名入りの浴衣を着て、バジルと一緒に縁日へ行くちひろ。

全力で楽しむちひろを見てバジルは言います。

「あんたってよくわかんなくなるわ。クールな一匹狼かと思うとたまにアホの子みたいなとこあるし。」

ちひろがアホになれるのはバジルが一緒だからです。

ちひろは”ちひろ”という二つ目の名前に感謝していました。

新しい人生を歩いてもいいんだと背中を押してくれたから。

”古澤綾”では来れなかった場所に連れてきてくれたから。

(店長まだ風俗のお店やってるのかな・・・)

その日、ちひろは偶然にも縁日で金魚すくいのお店をしていた店長と再会します。

男にデレているちひろを初めて見たバジルは2人を”男女の関係?”だと思うのですが予想は外れます。

2人は男と女というより、娘と保護者のような関係でした。

「俺はもっと普通のちょっとバカな女がいい。こんな女囲える男いねーよ。まあともかくいい顔で生きててくれてホッとした。」

ちひろも店長と同じ思いでした。

店長は”内海観賞魚店”の名刺を渡し「また縁があれば」と去っていきます。

そんな店長に恋の予感のバジル。

「久しぶりにイイ男見ちゃった。」

16話|理想のマダム

いきなり入るのはハードル高そうな店(スナック)にイチかバチかで入ってみるという遊びをするちひろ。

ちひろはこういう店の馴染み同士の”なれ合い”感と万国共通のどうでもいい会話が好きでした。

カウンターでグダグダやっていると、気づけばお客はちひろ1人に。

ママと2人になったちひろは、ママに”結婚”についての話をフラれるのですが、「結婚してない人生に不満がない」と言うちひろに対し、「強がっているだけ」だと決めつけられてしまいます。

ママ曰く結局女の幸せは”死ぬまで恋をし続けること”。

ひねくれ者のちひろにはさっぱりつまんない話でした。

1人鉄棒にぶら下がりふてくされていると”にゃんこマダム”を目撃します。

ちひろは、マダムのように何も語らず何も押し付けず、立っているだけで滲む説得力があるような人が好きです。

(ああいうババァになれたらいいな)

17話|いただきます

弁当屋の店長が地元の山で大漁のキノコを取ってきてくれました。

栗おこわと銀杏ごはん、天然キノコ汁にキノコ天、秋になるとこれを楽しみにくるお客さんも少なくありません。

マコトも栗おこわをもりもりと平らげます。

そして重機で遊ばせてくれた現場のお兄さんにも食べさせたいと言うので、ちひろはお店の地図と手紙を添えてマコトにお弁当を預けます。

「マコトが大変お世話になりました。味がお気に召しましたらぜひ買いにいらして下さい。」

こういうのが大の苦手な現場の谷口くん。

貰ったお弁当をむしゃむしゃ食べ、翌日のこのこ弁当へ。

「親切なあんちゃんなんかじゃねぇから、あいつが毎日来て正直迷惑。」

人相悪い鋭い目つきでちひろを睨む谷口。

しかしなぜそうなったのか分かりませんが、気が付けば一緒に飲んでいて、気が付いたら誰にも話したことのない話をして、大声で笑っていました。

そしてちひろの「したくなっちゃった」という言葉に、カチカチに固めていた谷口の中の何かがいともたやすく崩壊されていきます。

その敗北はなぜか気持ち良くて温かいものでした。

お昼ご飯を食べていなかった谷口ですが、今ではのこのこ弁当の虜です。

18話|女ふたり旅

店長の奥さん・多恵さんが退院しました。

視力はやはり回復することはないようです。

”はじめまして”と挨拶を交わすちひろと多恵ですが、多恵は手を握った瞬間、「ちひろ=ゆきえ」だと気づきました。

退院早々2人はさっそく一泊の温泉旅行に出かけることに。

ロープウェイに乗って山遊びをして温泉に入って、旅館で美味しいものを食べてお布団へ。

「娘とこんな旅行がしてみたかったの。おかげで夢が叶ったわ。」

多恵には息子と娘がいますが、2人とも田舎が嫌いで出て行ったっきり。

20歳になった娘と2人で一度ここに来たことがありましたが、はしゃいでたのは自分ばかりで娘はずっと退屈そうにしていました。

ちひろは多恵の近くに寄り、共感します。

共感できるのは、ちひろの母もそういう人だったからです。

「これいいね」と言ったら「それいいね」と笑ってくれる。

「そうだよね?」と言ったら「そうだね」って返ってくる。

「たったそれだけが欲しくてこんなに遠くまで来ちゃいました。多恵ちゃんがあたしのお母さんだったらあたしはどんな大人になってたんでしょうね。」

19話|メリークリスマス

ちひろはある日、粗大ゴミとして捨てられていた振り子時計を見つけます。

あまりに気に入ったちひろは、こっそり持って帰ることに。

ちひろはその時計を持って赤字堂へ行き修理してもらうことに。

クリスマスイブ当日。

(今年はどんなクリスマスイブにしようかねぇ)

ちひろのクリスマスの思い出と言えば、当時一番好きだった人に手編みのマフラーをプレゼントしたり、120万円の指輪と花束でプロポーズされたり、腕によりをかけて料理とケーキを全部手作りして待ってたら”滅多にとれないレストランが予約できたからすぐ来い”と呼び出されたり、背中にナイフ刺さったままイブの街歩き回ったのに誰も本物だと信じてくれなかったり・・・。

仕事が終わったあと、ちひろは店長の家に呼ばれるのですが断ります。

その後も街を歩くたびにお誘いがあるちひろですが、全て断りある場所へ。

先約は男?

ではなく修理に出していた振り子時計でした。

「も~この子が気になって気になって早く家にかけたい!どんなクリスマスプレゼントより嬉しいかもコレ!」

家に帰り手作り風ブッシュドノエルを作り振り子時計の歓迎会をするちひろ。

そして雪を眺めながら「幸せだなー」と呟くのでした。

20話|ディーバ

ちひろは金魚を飼おうと店長(風俗店の方)のお店へ(観賞魚店)。

営業中にも関わらず2人はお酒を呑みながら世間話をしています。

バツイチの店長はもう結婚なんてこりごりだと言っています。

その頃、バジルはコンビニでおつまみを買い、お酒屋さんによって焼酎を購入。

(どのくらい忘れてたんだろう、こんな気持ち)
(こっちが得だのこっちがマシだのじゃなく、ムカつく女にひと泡吹かせるためでもなく、1人でいるのが耐えられないからでもなく)
(ただ好きな人がいるって)

店長のお店へと行くのですが、そこで店長とちひろが仲良さそうにしているのを見てしまいます。

その2人があまりにもお似合いで声すらかけることができなかったバジル。

(オカマが入り込める隙間なんてあの2人にないじゃない)
(相手があの子じゃ勝ち目なんてないじゃない)

バジルは買ってきたお酒とおつまみを入り口に置いてバレないように立ち去ります。

すると店長から電話がかかってきます。

「うめぇ焼酎と俺の漬けたイカの塩辛があるんだけどさ、飲みに来ない?あんたと飲みてぇんだよ。」

21話|メガネとメガネ

友達との間に価値観の違いを感じるオカジ。

今までは友達にあわせていたのですが、友達を信用して正直な意見を伝えます。

しかしオカジの勇気も虚しく、思った通り友達とは気まずくなってしまいます。

学校帰り、ちひろの隠れ家に訪れるオカジ。

(不思議だなあー本当なら怖くて1人でなんか入れない廃墟が、一番ホッとして落ち着くなんて)

ちひろがくつろいでいると、知らない女の子がやってきます。

偶然にも2人は同じ高校に通っていました。

べっちんがちひろと出会ったのは4カ月くらい前でした。

滅多に人に懐かないマダムにゃんこがべっちんに懐いていたのがきっかけです。

「たまにいるのよ。動物でも樹でも赤ん坊でもなんかこの人特別だなってのが。」

ちひろの言葉に激しく共感するべっちん。

べっちんは家を追い出されるといつも樹の股のところに座って時間が過ぎるのを待っていました。

今では通報されそうで登りませんが、べっちんはその樹に特別ななにかを感じていました。

「穏やかで大きないいお婆ちゃんだねー。」と樹を見上げながらちひろは言います。

そして隠れ家を教えてもらったのです。

「いつでも来るといいよ」と。

べっちんとオカジはすっかり意気投合し友達となります。

夕日酒でもしようと隠れ家に訪れたちひろですが、2人を見てその場を後にします。

(意外と早く出会ったな)
(気が合いそうでなによりなにより)

桜も散りかけの頃、ちひろの秘密基地は解体工事で消えてしまいます。

べっちんとオカジは新しい秘密基地を探しているのでした。

4巻へ続く

感想

縁日でぷちブルの元店長とまさかの再会!しかも金魚屋さん!

離れていてもお互いを思っている家族のような関係は崩れません。

バジル姉を一発で”元にいちゃん”とに破ったのはさすが(笑)

バジ姉が店長を好きになるのは意外だったけど隣に並ぶ2人を見るといいな~と思いました。

オカマをこんなに可愛いと思ったのは初めてです。

ちひろと多恵ちゃん、バジ姉と店長、谷口とマコト、オカジとべっちん、色んな関係のそれぞれの良さが描かれていて面白かったです。

漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね♪

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