Deep Love REAL3巻

Deep Love REAL3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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新米ホストでありながら数々の修羅場を潜り抜けてきた義之。
そんな義之の前に顔にコンプレックスを持つヒトミが客として現れて・・・?

19話|運命の出会い

仕事の前に真実とデートをする義之。

真実は「スーツでも買って」と義之にお金を渡します。

「義之には1日も早くビッグになって欲しいの。私が惚れた男が他のホストよりみすぼらしい恰好してたら嫌だもん。」

そのまま同伴出勤した翌朝、義之が公園でアユのことを思い出していると1人のホームレスに声を掛けられます。

「金・・・恵んでくれよ。あんちゃん。」

義之は持っていた小銭をホームレスに渡します。

ホームレスは義之の眼を見てなにか言いかけ去っていきました。

20話|ドラッグストア・ガール

義之がアパートに戻ると、隆が隣の部屋をのぞいています。

隣の部屋では翔がこの前店に連れてきた3人の女子高生のうちの1人を部屋に連れ込んでいたのです。

その日のキャッチで義之はドラッグストアの前にずっといるヒトミに声を掛けます。

ヒトミは誰かに誘われるのを待っていたかのように、すぐにお店についてきました。

店に入ってからも慣れた感じでよく話しかけてきます。

「ホストクラブって大好き。だってここなら女王様じゃん。」

こうしてヒトミは客になったのです。

21話|価値のあるモノ

ヒトミは今日で3日連続プラチナへ来ていました。

義之を指名し、ドンペリゴールドを空け、帰っていくヒトミ。

しかし最初の数回飲むだけで終わったからといって、安心して友営を続けていると痛い目にあうと拓社長に忠告されます。

「特に1人で来る客はやっかいだ。ヤリもくが9割以上だということを肝に銘じておけ!」

ヒトミは次の日も1人で店にやってきました。

22話|キズ

「けっきょく最後は・・・ここしかないんだよね。あたしブスだから。」

ぶっちゃけ世の中顔で、性格悪くても顔が良ければ許されるし、金も男も全部いい女にいってしまう。

ヒトミの場合股を開かなければ相手にもされませんでした。

しかもそのほとんどがヤリ逃げです。

だけど寂しいからその繰り返し、どうして生きてるのが時々分からなくなってしまうのです。

ヒトミのリスカに気づいた義之。

「自分で傷付けちゃダメだ。」

こんな自分にも心配してくれる義之に、ヒトミは本気になりつつありました。

お金も尽きてキャッシングへと走るヒトミ。

だけどホスト通いは辞められず。

そんな中、義之を待つ間のヘルプでついた翔に誘われます。

「俺ならここ以外でも全然会いたいけどな・・・。ま、電話してよ。」

23話|無関心

しばらくの間、ヒトミは店に来なくなります。

数週間後、ヒトミが店に再び現れた時に指名したホストは翔でした。

翔の客であるヒトミを抱いていたのです。

ヒトミに呼ばれ席につく義之。

「私、翔に抱いてもらったよ。」

ドキドキしながら反応を見るヒトミですが、義之の反応は薄くショックを受けます。

「義之、”好き”っいう言葉の反対ってなんだと思う?反対はね、無関心・・・嫌われた方がまだマシだね。」

その後、ヒトミから「サヨナラ」というメールがあります。

嫌な予感がした義之は、ヒトミのいる場所へと急ぎます。

義之の予想通り、ヒトミは飛び降り自殺をしようとしていました。

間一髪、義之が止めたおかげでヒトミは死なずにすみます。

ヒトミはひとしきり泣いた後、「またお店行ってもいい?」と義之に言います。

義之は笑顔を見せたあと、そのままヒトミを置いて店に戻るのでした。

情を捨てて本物になる。
愛情を持った瞬間、ホストは終わるのです。

24話|プラチナ・ルール

仕事明け、隆は店の先輩にヘルスに誘われます。

翔も誘われるのですが、客と会う約束があるようで帰っていきました。

翔は同期の義之に差を付けられ焦っていました。

なのでこっそり枕営業をして指名をとっていたのです。

25話|一流

オフの義之が向かった先は、客である神津百年子の自宅でした。

彼女は美容・エステ・健康食品関連の会社をいくつも経営している企業家です。

義之にとって間違いなく百年子は極太客でした。

「今日からしばらくの間、海外に行くもんだからその前にどうしても義之に会っておきたくてね。」

百年子は外商に用意させた高級腕時計を義之にプレゼントします。

そんな中、義之は翔が客とホテルから出てくるところを目撃してしまいます。

焦った翔は義之に口止めするのですが、5日後それが社長にバレてしまいます。

26話|裏切り

てっきりチクった犯人は義之だと思っていた翔は、すぐに怒鳴りに行きます。

そして義之を殴ろうとするのですが、隆が間に入って庇ったため隆が殴られてしまいました。

しかもチクったのは、義之ではなく先輩ホストだったのです。

先輩は面白がって隆に翔を殴らせようとします。

その様子はただのイジメでした。

27話|新人イビリ

仕方なく殴られる覚悟を決める翔と、殴る覚悟をする隆。

その時、以外にも義之が翔を庇い間に入ります。

「ホストの商売道具は顔だけじゃない。」

その日は3人とも顔に怪我をしたままお客様の前に立つのでした。

28話|ミステリアスガール

公園で義之はアユと行った沖縄を思い出していました。

するとまたホームレスのおじさんに会います。

「どうだい?見えてきたか?世の中が・・・。」

おじさんは「どうせならそのまま頂点を目指しな!」と言い去っていきます。

渋谷でヤクザに絡まれている女の子を目撃する義之。

その子は、以前電車で会ったことのある顔見知りの女の子でした。

スルーする義之ですが、女の子が「プラチナを探している」と言った声に反応し足を止めます。

「その子は僕の恋人です。」

助けようとする義之ですが、義之まで巻き添えになりヤクザの事務所に連れて行かれそうになって・・・!?

4巻へ続く

感想

1巻~3巻までを読んだ感想です。

アユの物語から少したった義之視点のお話ですね。

アユが登場するDeepLoveを読んでいなくとも充分楽しめる作品ですが、読んでいるとより深いところまで楽しめます。

義之のアユを想う一途な気持ちを考えるとすごく切なくなります。

義之の暗い目や心は今でもアユに対する懺悔の思いに溢れているのでしょうね。

ホストの世界や、そこに来る女の子の闇など、重い内容ではありますが興味深い内容で引き込まれます。

気になっていた方は、ぜひ無料で読んでみて下さいね♪

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