セフレの品格15巻無料

セフレの品格-プライド-15巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介します。

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キャリアウーマンでセックスが好きな沙羅がターゲットにしたのは医大生になった大樹。
大樹に近づく沙羅ですが、大樹は未だリナのことが忘れられずにいて・・・!?

15巻|ネタバレ

「大樹おなかへった」

これがリナの口癖でした。

いつも空腹な2人の時々のご馳走はカップ麺に卵を入れること。

あれより美味しいものはこの世に他にありません。

リナの夢で目が覚める大樹。

大学病院の食堂で友達とランチを食べていると沙羅がやってきます。

「なんで産科志望なの?」

大樹が「父が産婦人科の病院をやっているので」と言うと沙羅は「へー跡取り息子なんだ、お坊ちゃんなのね」と言ってきます。

不機嫌になった大樹は別の場所へ移動するのですが、沙羅は執拗に追いかけてきます。

「それ、あなたの手口なんですか?」

ツレナイ大樹の態度に沙羅は「君、童貞?」と質問します。

突拍子もない質問に思わず飲んでいたコーヒーを吹き出してしまう大樹。

沙羅は自分のハンカチをさっと取り出し拭いてあげます。

大樹に彼女がいないと知った沙羅はホッとした表情を見せます。

こうみえて沙羅は人のものは盗らない主義なのです。

沙羅は「仕事が始まる」と慌ただしく去っていきました。

(慌ただしい人だ)
(でも嘘のない人だな、それもなんかリナに似てる)

ハンカチを洗って返すつもりだった大樹ですが、洗っても洗っても落ちず。

そこで漂白をするのですが色ムラになってしまいました。

代わりに大樹は別のハンカチを買って沙羅に謝ります。

その時、沙羅にリナが作曲した曲を聞かせてもらうのですが、それはあの頃リナが歌っていた思い出の曲でした。

大樹は思わず涙を流します。

2週間後。

今日はリナが出演する野外ライブ当日です。

(2週間待ったのに脈なしかぁ)

結局大樹から連絡はなく、ライブ会場にも来ていませんでした。

(これ以上はねばらない)
(かっこ悪い自分は嫌だわ)

リナが仕事で会場を走り回っていると、偶然大樹と鉢合わせます。

大樹はリナのことを見に来ていたのです。

リナは大樹に気づくのですが、少し悲し気な表情でした。

その日のリナはファンが気づくほど元気がなく、アンコールも歌いませんでした。

(リナ・・・僕に気づいたのに)
(会いたくなかったのか・・・)

モヤモヤと悩む大樹。

そんな時に沙羅にご飯に誘われ一緒に食べに行く事に。

しかし着いた先は沙羅のマンションで、沙羅は下着姿になり大樹を誘惑します。

「子供じゃないんだから分るでしょう。大樹・・・しようよ。」

大樹はこの時、19歳で沙羅より10歳も年下でした。

男にしばられず遊びたい沙羅と、誰かを想い続けている大樹の利害が一致したのです。

最初は戸惑っていた大樹ですが、沙羅に「ここまできて帰るなんて男じゃない」とはっぱをかけられセックスをすることに。

ですが、思わず入れる前に出してしまいます。

へこむ大樹の頭を撫で「次は失敗しないでね」と話す沙羅。

しかし大樹はもうこんなことはしたくないと思っていました。

(何やってんだあんな軽はずみな事)

シャワーを浴びながら反省していると、沙羅が入ってきて大樹の下半身を触り始めます。

若い大樹はすぐに復活し、沙羅のテクニックに頭がおかしくなりそうに。

結局、またやり始めてしまいます。

(僕はこんなに流されやすい男だったっけ?)
(違うよな・・・)

リナがいなくなった後、高校で何人かに告白されましたが、リナを想ってるのに彼女をつくるのは失礼だからと誰とも付き合いませんでした。

大学に行っても合コンにも行かず。

なのになぜ今沙羅とこんなことになっているのか、大樹は自分でも分かりませんでした。

すぐに帰ろうとする大樹ですが、リナにご飯にさ誘われてラーメン屋へ行く事に。

これで帰ったから本当にやっただけになるのが嫌だったのです。

ラーメン屋に行くと、客や店主は沙羅の美貌に釘付けに。

サービスもしてくれチヤホヤされて喜んでいる沙羅を見て、「そんなにチヤホヤされるのが好きですか?」と大樹。

沙羅はチヤホヤされるのが好きでした。

それは自分への評価額だから。

自分のことが好きな沙羅を羨ましがる大樹。

逆に沙羅は、医大生で医者の息子で見た目も良く最高のスペックなのに、自己評価が低い大樹が不思議でした。

「暗い人間なんです。俺といても面白いことないですよ。」

しかし沙羅は自信満々な男よりそっちの方が好きでした。

弱っている人を見ると与えたくなってしまうのです。

決して否定せず励ましたりせず、スポンジのようにただ受け止めてくれる沙羅に居心地の良さを感じる大樹。

「沙羅さんて素敵な人ですね・・・。」

ラーメンを食べ沙羅を家まで送っていく途中、神社を見つけます。

沙羅に手を引かれ2人はお参りをします。

沙羅が願ったのは「大樹ともっと仲良くなれますように」。

2人はキスをしそのまま沙羅のマンションでもう1ラウンド開始。

(大人になるってこうやって純粋さを失くしていく事なのか・・・?)

帰り際、リナの看板を寂しそうに眺める大樹。

(僕は初恋にサヨナラした)
(あの女性が僕を大人にした)

16巻へ続く

感想

沙羅のことが苦手だな~と思っていた私ですが、少しずつ印象が変わってきました。

自分に自信があるのは相応に努力をしているから。

仕事をバリバリこなす姿の沙羅はとてもかっこよく憧れます。

30手前であれだけの美貌を維持するのも努力が必要なはず。

自分のことが好きで、正直者で、人に全然期待をしていない沙羅は、ある意味大樹とは相性がいいのだと思いました。

リナが大樹に対してどうしてあんな態度をとってのかが気になります。

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