liar 8巻無料

liar(ライアー)の漫画を無料で読む方法と、8巻のネタバレ感想を紹介します。

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪

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前回、市川が全てではなくなった美紗緒は仕事的なやりがいを期待し4課への異動を決意。
ちゃんと市川の口から本音が聞きたい美紗緒なのですが・・・?

8巻|ネタバレ

さっきとは違う涙が溢れて止まらない美紗緒。

「悪かったな。お前には普通に出来なかったんだよ。優しくするようにするよ。」

美紗緒の手を引きご飯を食べに行こうとする市川に、美紗緒は「たまには買い物して家で」と誘うのですが、市川は過去のトラウマがあるようであからさまに嫌そう。

「母親があんまメシ作る人じゃなかったから。」

それでもおうちご飯を諦めようとしない美紗緒に、市川は「明日でいーだろ」と。

「ずっと毎日来たらいーだろ。明日作ってよ。食うから。」

市川の深い闇を感じ、おうちご飯問題は丁寧に取り組む必要があると感じる美紗緒。

食事中、「なんで異動したんだよ」と言う市川に「イチさんてほんと私のこと好きなんですね。」と美紗緒は笑います。

「そうなんじゃないの?」と照れ臭そうな市川。

2人は食事を終え家に帰りそのままベッドへ。

「イチさん、すき。大好き。」

するとあの市川が「俺も」と気持ちを伝えてくれたのです。

「かなり大事だし、かなり好き。」

きっと一生聞けないかと思っていた言葉に、美紗緒の目からは思わず涙が。

「お前は俺のもんだろ。」

言いたい事もあるし、許せないことだってたくさんありました。

だけどそれよりずっと欲しかった市川から美紗緒への真っ直ぐな想いを聞き、やっと恋人としてスタートラインから始められることが嬉しいのです。

2人はこの夜、心のまま繋がったまま、抱き合って眠りました。

朝起きると市川がくっついて甘えてきます。

時間はもう14時、美紗緒は手料理を作り市川にふるまいます。

「うまい。お前はいろよ。一緒に住まない?」

こんな日が来るとは思わずニヤニヤが止まらない美紗緒。

しかも市川は以前よりかなり甘々で幸せな時間を過ごします。

「イチさん、好き。イチさんも言ってみて。」

美紗緒の勘が、本能が、「聞けるうちに聞いておけ」と言っているのです。

”聞けるうちに聞いておけ”

美紗緒の本能は間違っていなかったと、後に思い知ることになります。

「ずっとずっとイチさんのこと好き。」

「美紗緒、お前だけだ。信じられると思った女。」

これが2人の甘さの頂点でした。

翌日、美紗緒に市川の父親から電話があります。

市川の父親は最初から美紗緒に対して態度が悪くなにか怒っているようでした。

大学なんて大したところ出ていないし、不釣り合いかもしれませんが、こんなに嫌われる理由が分かりませんでした。

夜、仕事を抜け父親との約束の場所へ。

(この人がイチさんの・・・)

親世代なのに老け込んでおらず、体もよい体格をしています。

全部お父さん譲りなのでしょう。

そしておそらく性格も・・・?

「君とのことがあって以来、一哉は変わった。田所くんと別れてから一度も帰って来なくなった。」

美紗緒のせいで田所が自殺未遂まで追い詰められたことを、その時初めて知る美紗緒。

父は全てをぶち壊した美紗緒のことを恨んでいたのです。

「他人の人生を台無しにしておいてそうやってのうのうと好き勝手するのは気分がいいか?申し訳ないがこちら側は君が一哉と一緒にいる事を望まない。」

美紗緒はただ謝り、関わらないようにすると約束するしかありませんでした。

(情けない。私ってなんなんだろ)

9巻へ続く

感想

デレたイチさん可愛いーー!

にしても、せっかく面倒くさいこじらせ男が素直になって恋人らしくなってきたのにこの展開は辛い・・・。

甘々を期待していただけに美紗緒のことを思うとへこみます。

しかし美紗緒どうするんだろ。

ここまでうまくいかないともう逃げたくなっちゃうけど、美紗緒はそれでもイチが好きなんだろうなぁ。

ネタバレでは省略している部分もあるので、ぜひ漫画の方も無料で読んでみて下さいね♪

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