花嫁に配属されました3巻無料

花嫁に配属されました3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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2人きりの視察旅行でついに結ばれた鈴花と誠治。
”偽装”から始まった偽物の関係だったけど、一歩ずつその距離が近づいていって・・・!?

では3巻のネタバレです♪

11話

最近誰かの視線を感じる鈴花。

誠治に相談するのですが、少しも心配する素振りを見せてくれません。

(出会った頃に比べたら彼の心の中にちょっとでも居場所ができた気がしたのに)
(フリでもいいから心配してくれたって・・・)

それに誠治はまだ全部を見せてくれません。

知ろうとしたらはぐらかされ、そしてごまかすように鈴花を抱くのです。

鈴花はそれが少し寂しいと感じていました。

ある日、会社のお使いで熱帯魚の餌を買いに出る鈴花。

しかしどこも売り切れで5軒目にしてようやく買うことができます。

会社に戻っている途中、誠治から「たまたま早く上がれるし帰りに車で拾ってやってもいい」と電話があります。

ストーカー何て心配する素振りもなかったのに、実は心配してくれていたのです。

電話の最中、鈴花は同じ男に付きまとわれていることに気が付きます。

走って逃げる鈴花ですが、男は追いかけて来て、焦った鈴花は配達員の人にぶつかってしまい、鈴花の顔に荷物が落ちてきます。

幸い荷物はかすっただけで脳震盪で少し気を失っただけで済みます。

誠治は慌てた様子で息を切らし鈴花のいる病院へ。

何事もなかったと知りホッとした時、執事の戸田が現れます。

鈴花を尾けていたのは、誠治を案じ鈴花を独自で調査していた戸田だったのです。

「幼い頃から見てきた坊ちゃまは私にとって家族です。心配して当たり前でしょう。」

誠治にもちゃんと心配してくれる人がいたのだと知り、ホッと一安心する鈴花。

そして誠治が誰よりも自分を心配してくれていると知った鈴花は嬉しくてニヤニヤ。

「二度と心配させるなよ。お前は俺の婚約者なんだから。」

12話

ある日、誠治と鈴花は誠治の父に夕食に招待され実家へ。

誠治の殺伐とした空気に鈴花は不安を感じていました。

「不安そうな顔するな。俺の婚約者として堂々としてろよ。」

そんな誠治のことをもっと知りたいと思っていた鈴花。

だけど桐生家の立派すぎるお屋敷に、自宅でシェフに作らせたフランス料理。

あまりに別世界すぎて気後れしてしまいます。

そして鈴花に嫌味を言う父についに誠治はキレます。

「あんたは本当に変わんないな。こいつをいびるためにわざわざ呼んだのかよ。文句があるなら俺に言え。」

早々に帰ろうとする誠治を父は引き留め「気を悪くするな、お前が本当に好きか試しただけだ」と言い、せめてものお詫びにと誠治たちを泊まらせます。

誠治の部屋に入るなり、誠治は鈴花につけられていた盗聴器を破壊します。

犯人はもちろん父親です。

誠治はそんな父のことを嫌うのですが、鈴花はそんな一面ばかりではないと思っていました。

「お母様の前でもそうだったんでしょうか。きっと社長と同じように冷たそうに見えても、いざとなったら優しいとこあったんじゃないかなって。」

父は母の昔の写真すら残していません。

誠治が赤ん坊の時に亡くなったので、抱かれた記憶もありませんでした。

寂しそうな誠治鈴花は優しく寄り添います。

その時、会社でトラブルがあったと連絡があり誠治は3時間ほど抜けることに。

1人部屋で待っていると執事の戸田がお茶を持ってきてくれます。

しかし誠治の「誰が来ても開けるな」という言いつけを守り、鈴花は扉越しに誠治の母親がどんな人だったのか質問します。

誠治の言うように、本当に父は母をいなかったことにしているのかが気になったのです。

「江藤様は亡くなられた奥様に似てらっしゃる。あなたと誠治坊ちゃまを見てると昔の旦那さまと奥様を思い出します。」

戸田は独り言だと言い、母がどんな人だったのか教えてくれました。

母の死は誰も悪くない事故でした。

父も誠治も母を助けられなかったことを本当は悔やんでいるのです。

似た者同士の2人が無関心を装うのは、傷つきたくないからでしょう。

「私はずっと社長のそばにいたいです。完璧に見えて完璧じゃない歪な部分がある誠治さんが好きだから。」

その時、誠治が帰ってきます。

誠治はそのまま鈴花を抱きかかえ、目隠しをしベッドへ。

「お前から見たら俺は歪んでるらしいな。そういう俺が好きってさっき言ってたろ。」

見えないのにいつもより誠治を全身で感じる鈴花。

「ずっと俺から離れるな・・・。」

すがるような聞いたことのない彼の声。

(大丈夫だよ、もう社長は1人じゃなから)

翌朝、誠治の父は仕事で海外へ。

「・・・誠治、今度日本に戻ってきたら母親の墓参りに行こう。写真も遺品もちゃんと残してあるよ。愛してたからね。」

父は誠治が本当に愛する女性が出来た時に、ずっと言おうと思っていたのです。

13話

誠治が出張でいない間、鈴花は誠治の祖母・藤子に拉致られます。

お屋敷に連れて来られた鈴花は、有給休暇を取らされ急遽花嫁修業をするはめに。

毎日スパルタ教育の上、スマホも取り上げられ誠治の声すら聞けない状況に弱気になる鈴花ですが、よく考えるとこれはとてもいい機会。

祖母に認めて貰えればきっと誠治もびっくりするはずです。

(私がんばるッ!)
(社長とずっと一緒にいるって決めたんだもん)

花嫁修業を頑張っていたある日、祖母が誠治の母を悪く言っているのを聞いてしまいます。

鈴花はそれが我慢できず祖母にたてつきます。

「私は誠治さんのお母様に会ったことないですけど、誠治さんを産んでくれたんです。バカにしたりしないで下さいっ!」

鈴花の態度が気に入らなかった祖母は、鈴花をお仕置き部屋に閉じ込めます。

「謝らない限り婚約者とは認めない」と祖母に言われた鈴花ですが、今回のことばかりは謝りたくありませんでした。

でもそうしたら社長とは・・・。

泣いていると戸田から事情を聞いた誠治が窓から侵入してきます。

「誰がお前を嫁にふさわしくないと言ったって俺がお前をいいと言ったらいいんだ。俺以外に媚びなくていい。俺が手放さねーから。」

誠治は鈴花の薬指に婚約指輪をはめます。

翌朝、祖母に呼び出される鈴花ですが、鈴花の気持ちは変わりませんでした。

「私やっぱり間違ったこと言ったと思いません。だから謝りません!」

実は鈴花には内緒で祖母は誠治と賭けをしていました。

鈴花が謝らなければ婚約者として認めると。

こうして無事祖母にも認めて貰った鈴花なのでした。

14話

最近の誠治は新しい企画開発で忙しく家に帰れない日が続いています。

こんな時でも平社員の鈴花は心配しかできません。

(一応婚約者なのに・・・)
(本当はもっとイチャイチャしたーい!)

そんなある日、同僚と社長室の備品の補充をしている時でした。

鈴花は突然同僚から告白されます。

もちろん「好きな人がいる」と断る鈴花ですが、誠治にタイミング悪く見られイチャついていると勘違いされてしまいます。

せめて直接会って誤解を解きたい鈴花ですが、誠治は今日も忙しそう。

すると誠治から終業後社長室に呼び出されます。

てっきり同僚とのことを勘違いされていると思っていた鈴花ですが、誠治はそんな勘違い等していませんでした。

だけど誠治はなんだか冷たくて・・・。

家に帰ろうとしない鈴花に誠治は「脱げ」と命令します。

「それで社長が許してくれるのなら・・・。」

誠治は鈴花の首からぶら下がっている指輪に気が付きます。

「会えない分、これなら社長と一緒にいるような気がして・・・。」

2人はそのまま社長室で愛し合います。

「会社でこんなこと」と少し罪悪感を感じている鈴花に、誠治は「お前は俺の婚約者だし特別」だと言ってくれました。

結局誠治の機嫌が悪かったのは、他の男に対しての嫉妬でした。

15話

「鈴花、公表するか。お前が俺の婚約者ってこと。他の男にまた言い寄られても困る。」

独占欲剥き出しの誠治に嬉しく感じる鈴花。

しかし同時に不安もありました。

「でも本当に結婚したら社長の役に立てるのかな。会社でだってそんなに・・・。」

すると誠治はあっさりと「やめたらいい」と言ってくれます。

「お前の代わりがいる場所より俺1人に役立ってればいいだろ。」

誠治が専業主婦希望の女は嫌だと言っていた理由は、そう言っておけば寄ってくる女が限られるから。

鈴花が隣にいてくれさえすれば誠治は良いのです。

鈴原は一旦返事は保留に。

社長の言うままここでOKしたら、なんだか社長のお嫁さんにふさわしくない気がしたのです。

でも本当はもう少しだけ浸っていたいのです。

社長の二度目のプロポーズに。

鈴花は両親のなれそめなどが気になり祖母に電話をかけます。

その時、初めて主張の時に何度か誠治が実家に寄ってくれていたことを知ります。

義理堅く誠実な誠治を見た祖父母は、いい人を見つけたねと言ってくれました。

両親のことは、今度誠治と一緒に帰る時に聞くことに。

(社長・・・まじめに考えててくれたんだ。私の家族のことも・・・)

その時、誠治に呼び出され行くと、ウエディングドレスのお店でした。

誠治はやる気満々でちゃっかりドレスのリクエストまでしています。

ドレス姿の鈴花を抱きしめ「この間の答えは?」と耳元でささやく誠治。

するといいところで仕事の電話がかかってきます。

鈴花は家に帰ったら「会社をやめて社長を支えたい」と返事をすることを決意。

誠治と別れた後、鈴花の前に”兄”と名乗る男が現れます。

「僕は九条彩人。生きてるよ。死んだと聞かされてる君のお父さん。」

衝撃的事実に鈴花は・・・!?

4巻へ続く

感想

今巻は、社長の家族(父・祖母)が登場し生い立ちも明らかになりました。

最初は感じ悪いと思っていた父や祖母ですが、不器用なだけで本当は良い人だったので安心しました。

執事の戸田さんもめっちゃいい人!

なんだかんだ社長とのラブラブ度も上昇していて、イチャイチャシーン増し増しです♪

このままうまくいくのかと思いきや、鈴花の兄と名乗る人物登場で次回へ。

次は鈴花の家族のお話メインになるのかな?

漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読む方法を参考に漫画も読んでみて下さいね♪

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