漫画、さぁラブの時間です!の最終巻が発売されたので早速読んでみました。
ダブル不倫の結末は!?ネタバレより漫画を読みたい人はこの方法を使ってくださいね。
63話から最終話
”命名”響太
息子が生まれたはじめは仕事が帰ってきてからも育児を手伝ったりと良い夫を務めてくれます。
しかし、妻の小夜はまだ精神が不安定なようで夜な夜なベランダに立ちもし自分たちがどうにかなったらとはじめを脅すようなことを言います。
はじめは二人が消えて欲しいなどと思ったことも無いのですが二人の事を考えれば考えるほど、手に入らない瑞木の事を求めてしまいます。
そんなある日、石田が声をかけてきました。
手渡されたのはDNAの検査結果。
「小夜子は99%俺の子だ。」
それを踏まえて酒盛にこれから先の人生をどうするのか決めて欲しいと言います。
自分が本当に一緒に居たいのは・・・
家に帰った酒盛はさっそく妻に話をします。
「俺の子じゃなかった。俺と別れてくれないか?」
「これ以上、仲の良い夫婦のフリをするのは無理だ。」
そうはっきりと告げます。
ですが小夜はその言葉に逆上します。
「DNAでは違うくても戸籍上ははじめさんの子供なんだから!そんなに邪魔なら消えてやるわよ」
そう言って家を飛び出してしまいます。
小夜子が向かったのは瑞木の家でした。
全てはこの女の責任。はじめさんが抱かないから悪いのよ!!
そんな自分勝手な考えで丁度、仕事から帰ってきた瑞木を連れ出します。
「今すぐこの道路に飛び込んで死んでくれない?」
真顔でそんなことを言う小夜子。
バカバカしいと思いながらも今のままでは話すら聞こうとしないので瑞木は道路へ向かって歩き始めます。
しかし、運転手が急ブレーキをしたことで接触事故は起こりませんでした。
「私が死ぬわけないじゃない!!」
「今あげてる企画の結果も聞いてないし、酒盛だってずっと会ってない。こんな不幸な人間に死亡フラグが立つわけないっつーの!」
と半ばヤケ気味で逆ギレします。
そして、人に死ねとまで言っといて本当に欲しい物は酒盛なのか問いただすのでした。
丁度その時、石田に助けを求めた酒盛ら二人が姿を見つけ合流します。
駆け寄り小夜子を抱きしめたのは石田でした。
「俺と一緒に、家族になろう」
自分が本当に求めていたのは・・・
絶対を追い求め過ぎていたが為に信じることを忘れていたと気が付いた小夜子はもう一度この人を信じることを決め無事に二人は結ばれるのでした。
その日から2週間、全てのゴタゴタが片付き、やっと瑞木を迎えに行く準備が出来た酒盛はさっそく連絡をします。
瑞木の家で彼女の仕事が終わるのを待つ酒盛。
「この場所で瑞木を待てるのがすごく嬉しくていつまでも待っていられるよ」
”かっ可愛い!!”
仕事そっちのけでイチャイチャしたくなった瑞木はそっちを優先することに・・・
一通り愛し合った二人。
「瑞木・・・俺と結婚してくれないか?」
「は・・・はい」
-それから三年後-
石田と小夜子の間には二人目の息子が生まれます。
酒盛と瑞木の間には一人の娘が、そして酒盛は出世街道まっしぐらという順風満帆な生活を送っているようです。
最近では家族同士で交流もあるようでそれぞれが本当に居たい人と本当の愛を育んでいるようでした。
-完-
最終巻の感想
最後は意外にあっさりという感じでしたね。
元、不倫している相手同士が仲良くBBQを楽しんでたのですがありえますかね??私なら絶対イヤ!と違和感を感じちゃいました。笑
もう少しドロドロの展開も有りだったかなぁって思います。
序盤で一気に引き込まれる漫画だったのでちゃんと完結してくれてよかったです。
漫画版を読みたい人は無料で読める方法を紹介しているので使ってみて下さいね。