暁のヨナ30巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
前回、四龍の力を欲する戒帝国のイン・クエルボに、ヨナ、ジェハ、ゼノ、ユンの4人が捕らえられてしまいました。
クエルボはヨナを人質にし、ジェハとゼノは戒帝国軍として戦うことに。
一方、ハク、キジャ、シンアは高華国軍に加わり、戦場では四龍同士が対決!
戒帝国に押され劣勢の中、怪我を負ったハクがたてた策で高華国軍は持ち直すのですが・・・!?
30巻|ネタバレ
千州軍との戦いは、序盤ジュド将軍騎兵隊の遅れがあったものの、それぞれの部隊が盛り返し、高華国軍は徐々に優勢に転じていきました。
しかしこの戦況で、千州軍総指揮官・トゥーリ族の王、イン・クエルボは静かに笑います。
「ついに現れたな、雷獣・・・!」
クエルボは自らハクを仕留めるためハクのいる前線へ。
クエルボが剣を取ったことで周りの者達の士気がどんどん上がっていきます。
一方、キジャVSジェハ、そしてゼノVSシンアは四龍同士の対決に。
しかしシンアは決してゼノを斬りも殴りもしませんでした。
ゼノは耳打ちで「今は機会を待つ、出来るだけこの時間を長引かせるんだ」とシンアを説得するのですが、シンアは納得してくれず拒否。
敵には反撃するつもりですが、ゼノを傷つけるのはどうしても嫌なのです。
その頃、千州千都リ・ハザラの城に捕らえられているヨナは、戦の状況が分からず不安を感じていました。
(戦はどうなっているの・・・)
(四龍は?ユンは?ハクは?)
(少しでも情報が入ればいいのに・・・)
どうにかして城から脱出する方法を考えていると、クエルボの妻・ユーランが食事を運びに部屋に入ってきました。
そしてヨナの考えていることを察し、「ここからは出られない」と釘をさします。
「クエルボ様は従う者には寛大な御方。しかし歯向かえば罰が下されますよ。」
ユーランはクエルボに絶対の信頼を寄せており、クエルボが負けることなど頭にありません。
反論しようとするヨナですが、こんな所でハクの武勇を張り合っても仕方ないと言い返すのをやめます。
するとユーランは取り乱してしまったことをヨナに謝ります。
ユーランはトゥーリ族の女王にあたる人物なのに、ヨナのような捕虜にとても丁寧に接してくれました。
それを不思議に思っていたヨナですが、理由を聞きギョッとします。
ヨナはクエルボの第二の妻だと誤解されていたのです。
「私は高華国の人間、トゥーリ族の戦女神にはならない。仲間を人質にする王の女神などには死んでもならない!」
その時、ゴビ神官が現れます。
「私も是非お話をお聞きしたい。ヨナ姫と四龍にとても興味がありましてね・・・。」
その頃、ハクは戦場で、斬られた痛みも敵も味方も自分の存在もわからないほど、ただ近くに来た奴をぶった斬っていました。
クエルボはそんなハクの前に現れ問います。
「聞くがヨナは、てめぇの女か?」
さっきまでもう周りの声など聞こえていないというほどだったハクですが、ヨナと聞き反応します。
「は?いきなり目ぇ覚める大間違いかましてんなよ、クソが!!」
「四龍とヨナを貰う」とほざくクエルボにはらわた煮えくりかえるハク。
容赦なく剣をクエルボに向けます。
「誰が誰を貰うって?物みたいに扱うんじゃねぇよ。」
ヨナのことを「姫さん」と呼ぶハクに、ひっかかるクエルボ。
クエルボが「姫さん」と呼んだ時には「呼ぶな」と拒否されたからです。
「何故だ?」と問うクエルボに対し、全力で「俺に分かるわけねーだろーが!!」とハクはブチギレて・・・。
続きは漫画で♪
感想
戦となりシリアスかと思いきや所々ギャグもあり笑わせてもらいました(笑)
いつもゆる~い感じのゼノが怒鳴ったりと珍しいシーンも。
ネタバレでは書いていませんが、ヨナのかっこいい戦闘シーンなどなど見どころはたくさんありましたが、なんといっても一番盛り上がったのはヨナとハクのラブシーン!
色々考えながら読んでいたのに、ラストシーンで全部吹っ飛びました!
30巻にしてやっとここまできた、という感じ。
ファンならスタンディングオベーションものです!笑
まだ漫画を読んでいない方は、ぜひ無料で読んでみて下さいね(*^▽^*)