大奥4巻無料

よしながふみ先生の大奥の漫画を無料で読む方法と、4巻のネタバレを紹介します。

三代将軍・家光と愛し合うようになった有功。しかし歴史の流れはそれを許してくれず・・・。
家光編クライマックス、時代は家綱、そして五代将軍・綱吉へ!

4巻のネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪

大奥を無料で読む方法!

今回はコミック.jpというサイトを使って無料で読みました。

大奥全巻無料

あまりなじみのないサイトだったので、使う前に色々と調べてみたので、まとめておきます。

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次にネタバレです。

4巻|ネタバレ

名は男名のまま、家光の時代、女大名が誕生しました。

「わしはこの徳川の世を存続させるために生まれてきた将軍という名の人柱である。誰かわしが女将軍となることに異存はあるかえ!?」

家光のこの言葉に、声を上げる者は1人とていませんでした。

家光はまず大奥の人員の整理を始めました。

なるべく若く武道が苦手で大奥の中での仕事に能の無い者達を百名ほど解雇し、その男たちを吉原に送り込みます。

暇金も与えられず二本差しも奪われた残りの男達はそこで女たちに体を売るしかありませんでした。

このようにして家光は江戸市中の相場よりはるかに安い値で、健康な男の体を女たちに提供できる場所として吉原を生まれ変わらせたのです。

そしてこれから先、もしまた女将軍が立つ事があれば、その女将軍と契る最初の男は大奥の中から選ぶ事とし、その男は内々に死罪とする決め事ができます。

女将軍のとった政策は、決して温情深いものではありませんでした。

家光は百姓の暮らしにはまだまだ締め付けが足りないと、米を食べる事を引き続き禁止させます。

しかしここで偶然が重なります。

まず一つ目、女子の5分の1にまで落ち込んだ男子の人口が、女子の4分の1まで回復し人口の減少に歯止めがかかったのです。

そして二つ目、天候に恵まれたこともあり、その年米は大豊作へと転じました。

それに応じるように非力な女達でも効率よく農作業が行われるように農具が次々と考案されていくことになります。

これで赤面疱瘡の流行がおさまってくれたら・・・。

しかし男子は女子の人口の4分の1のまま奇妙な安定が社会に訪れようとしていたその頃、有功に上様から夜伽の指名が入ります。

「有功・・・!やっと!やっと!有功!!もうわしを離さないで!」

家光は有功に泣きながら抱きつくのですが、有功は抱きしめ返すことなく頭を下げます。

「上様、どうかお願いでござります。私めにどうかお褥をご辞退させて下さりませ・・・!」

有功は家光との間に子を作る事ができません。

なので家光はこれからも有功以外の男を側に置くことになるでしょう。

しかし有功も男です。

心だけではなく家光の体も自分だけのものにしなければ我慢できないのです。

家光には子供がいますが、有功には家光しかいないのです。

「お願いでございます!このような男と女の恐ろしい業からどうか私を解き放って下さりませ・・・!」

以前の家光であれば果たして納得したでしょうか。

翌日、大奥の大広間に大奥の男達全てが集められました。

家光は、春日局が亡くなって以来空席になっていた大奥総取締の役目を有功に授けると発表します。

これが大奥の長い歴史の中で唯一の側室から選ばれた大奥総取締「お万の方」であります。

家光は長女千代姫以外に、お夏との間と、お玉との間にそれぞれ一子をもうけましたが、いずれも女の子でした。

しかしもはや四代将軍が女子である事を問題視する者はほとんどいませんでした。

慶安2年、国の政にまで関り度々の出産と流産、この国のために命を注ぎ込むように生きた女将軍・家光は27歳の若さで亡くなります。

家光の死に伴い、お夏の方、お玉の方は仏門に入りそれぞれ順性院、桂昌院を名乗りました。

有功は家光の願いにそい、四代将軍となった千代の父親代わりをすることになります。

その後長く有功は大奥総取締として大奥の頂点に君臨することとなるのです。

四代将軍・家綱は政に関心がなく、なんでも「左様せい」と言うことから「左様せい様」と陰で言われていました。

そんな中、江戸の町全体が火事となり、江戸城も火に包まれるという事件が起きます。

有功が家綱を安全な場所に避難させようとした時、家綱に気持ちを打ち明けられます。

「有功・・・好き!私はそなただけが私の男だと思っていた!本当は初めての男だってそなたが良かった!」

焼野原となった江戸の町の復興が始まり、大奥もまた大奥総取締の有功の指示により何とか機能し始めた頃、有功は大奥より永の暇を申し出ます。

その年の8月、将軍家綱は京から浅宮顕房を御台所として迎えました。

家綱は41歳で没するまでついに誰との間にも子を作ることはありませんでした。

家綱の死後、将軍の座に就くのは玉栄の娘・館林藩主、綱吉となります。

有功は大奥を去った後、剃髪し吉宗が八代将軍に就任するわずか5年前、聖徳元年に89歳の生涯を終えたのでした。

五代徳川綱吉は華やかな元禄の時代に君臨した将軍です。

女名は徳子といい、父はかつて有功の部屋子から家光の側室となった玉栄・桂昌院です。

大奥を窮屈に感じていた徳子は、御側用人吉保の提案で江戸城の外にある牧野備前守成貞のお屋敷に遊びに行く事に。

徳子は用意された男に目もくれず、成貞の夫・阿久里を閨に誘います。

それから綱吉の牧野邸へのお成りは実に32回にも及びました。

阿久里も成貞もすっかりやつれてきた頃、徳子は阿久里を解放する代わりに、息子の貞安を大奥へと呼びます。

貞安の妻・牧野時江は自害、大奥に入った貞安もまた一年後に病没。

そしてそのひと月後、阿久里も病死してしまいます。

間もなく成貞は病と称して全ての領地を返上し、御側用人を隠居します。

この後、綱吉の寵臣は吉保ただ一人となり、彼女は綱吉のもとで絶大な権力を欲しいままにすることになるのです。

そんな中、徳子の御台所が京より徳子の側室候補として右衛門佐を呼び寄せます。

美男の右衛門佐は大奥でたちまち噂となるのですが、何日経っても桂昌院の元へ挨拶にやってきません。

桂昌院が痺れを切らした時、右衛門佐はようやく挨拶に顔を出しに来ました。

「せいぜい粗末な直衣を笑うてやる」と怒っていた桂昌院。

しかし会ってみれば顔は有功そっくり、着ている物も江戸で今一番流行りの水墨で描いた梅の枝の柄が入っており、惜しげもなく伽羅の香を焚き占めています。

献上の品も見事に桂昌院の好みの意匠。

それもこれも御台所が用意してくれたものでした。

綱吉は右衛門佐を気に入り側室にしようとするのですが、右衛門佐は実は来年35歳。

右衛門佐は側室の代わりに、大奥総取締の座に就くことになります。

右衛門佐が大奥でのお褥すべりの年が35歳であることを知らなかったはずがありません。

初めからこの地位を狙っていたのです。

こうして三代家光公の御代、お万の方有功以来長く空席だった大奥総取締の座を1人の男が手に入れたのです。

5巻へ続く

感想

世継ぎを産む役割から解放され有功への想いをとげようとする家光ですが、有功は拒絶し男女の関係をもたず家光は他界。

こんなに想いあってるのに!と悲しくて切ない気持ちになりました。

「これで良かったのだな・・・」と家光は言いましたが、一読者としては納得できない~(ノД`)・゜・。

でもまさか娘の家綱まで有功を好きになるとは・・・。血は争えませんね。

家光と有功の関係性は、次代の綱吉と右衛門佐にも引き継がれている気がしました。

有功に比べると野心がありそうな右衛門佐の今後も楽しみです♪

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