share(シェア)の漫画を無料で読む方法と、3巻(最終巻)のネタバレ感想を紹介します。
夢もやりたいこともなく、バイトをしてお金を貯めるだけの毎日を過ごしていた女子高校生のはる。
ある日、バイト先に客として訪れたゲイの理央に恋をしシェアハウスを始めることになるのですが・・・!?
最終巻のネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪
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次は最終巻のネタバレです!
3巻|ネタバレ
昨夜、はるは半年あまり暮らしたシェアハウスを出て、母と義父のいる実家へ帰りました。
母に話したい事はたくさんあるはるですが、ありすぎてどこから話せばいいのか分かりません。
(・・・どうせこうなるなら伝えればよかった)
(だってもう理央には二度と会えない)
はるは涙を流しながら母に理央のことを話します。
「理央っていうの。その人の名前。好きになっちゃいけないのに好きになっちゃって・・・もうそばにいられなくなっちゃった。でも私まだ・・・。」
母は好きになってはいけない人なんていないとはるを慰めます。
無理に忘れなくてもいいのです。
「気のすむまで好きでいていい」という母の言葉がスッとはるの心を楽にします。
中学生の頃のはるが蒼一朗さんに恋していたことを母に打ち明けられていたら、きっと母は同じことを言ってくれたでしょう。
(でももし言ってたらお母さんはいいとして、蒼一朗さんは慌てて困ってるとこ目に浮かぶなー)
そんなことを思いながらはるが朝お弁当を作っていると、慌てて「ごめん僕の仕事なのに」と申し訳なさそうに蒼一朗がやってきます。
「蒼一朗さん、私ね、ご飯作ったり掃除したりとか家のことやるの好きなの。」
あの時のはるは、全部を奪われたような気がしていました。
母も蒼一朗さんも、自分の役割や居場所も。
打ち明けられない恋を隠そうと口を閉ざしたら伝えたい事も言えなくなって、いつの間にか笑えなくなっていたのです。
「私、蒼一朗さんが好きだよ!」
自然と口から出た言葉にはる自身もびっくり。
「蒼一朗さんのご飯が好きって言おうとして」と慌てるはるに、蒼一朗も「僕もはるちゃんが大好きなんだよ!」と言ってくれます。
本当は分かっていました。
形を変えただけで大切なものはずっとちゃんとここにあるということを。
2か月後、理央がカフェでお茶をしていると、バイトの子たちがはるの話をしている声が聞こえてきます。
はるはこのところバイトに来ていない様子。
どうりで何回来ても会えないわけです。
ここで出会った頃のはるは、綺麗ですが無表情でお人形みたいでした。
(どうしてあの頃はるが笑えなかったのか、結局聞かなかったな)
(僕ははるのことを何も知らない)
理央の涙に気づいた店主がハンドタオルを貸してくれるのですが、そのタオルにははるの通う高校が書かれたメモが挟んでありました。
下校時間に行くとちょうどはるを見かけます。
笑っているはるを遠くから見てホッとする理央。
(はるが望んで僕のところへ来てくれたから一緒に暮らせた)
(だけどはるが元の場所に戻ってそこで笑えてるなら・・・)
理央ははるの生まれ育った家を一目見てみたいと思い、はるの後を尾けます。
家を見て帰ろうとした時、はるの母と蒼一朗さんに見つかってしまいます。
母は理央を一目見て、はるの好きな人だと気づき強引に家の中へ連れ込みます。
理央を見たはるはびっくり。
「・・・理央なんでいるの・・・?」
あれから2カ月もたっているのに、あんなとこも見てしまったのに、むしろはるは前より理央のことを・・・。
「元気でね」と家から出ていく理央。
はるは母に背中を押され、気が付くと走り出していました。
涙を流す理央を抱きしめ「好き」と言うはる。
(ねぇ理央、私は今でもあなたに恋している)
(愛になりきれないままずっと、ずっと)
すると理央も「僕もはるが好きだよ」だと返してくれます。
出逢った時から理央がゲイなのは知っていたし、線引きもされていました。
だからずっとずっと言えなくて、でもいざ口に出してしまうとなんだかそれがひどく当たり前のことに思えたのです。
だって何度もキスをして、手を繋いで歩いて、一緒にご飯を食べて、同じベッドで眠って。
家族のように、恋人のように、お互いに好きだから。
(・・・でもじゃあ私たちはこれからどうなるんだろう?)
シェアハウスに2人が戻ると、置き忘れていた理央のスマホに史郎さんから20件もの不在着信が。
覚悟をし電話を掛け直す理央。
理央の表情や声色で、はるは理央の叔父・明日記さんが亡くなったのだと気づいてしまいます。
理央は冷たい明日記を前にしても涙ひとつ流さず、すごく落ち着いていました。
明日記は本人の希望で自由葬で弔われます。
好きなお花、音楽、お酒、参列者は思い思いのオシャレで。
はるも参列しましたが、本当に素敵なお葬式でした。
明日記のお墓の前で1人そっと涙を流す理央。
(・・・あぁそうか)
(理央は本当に哀しい時、人前では泣かないんだ)
(理央は独りだ)
(きっと明日記さんがいた時から、恋人がいても、友達がたくさんいても)
(だから私は理央にどうしようもなく惹かれたのかもしれない)
シェアハウスに戻り、はるがソファでうたた寝をしていると、理央が外に出ていく音が聞こえ、慌てて外へ飛び出します。
「理央、行っちゃだめ!!」
てっきり岩倉のとこに行くのだと思ったはる。
岩倉のとこに行く気はありませんが、理央は「行くって言ったらどうする?」とはるに少し意地悪を言ってしまいます。
するとはるは理央にキス。
「・・・はるってキス下手だよねぇ・・・」
理央にそう言われ顔を赤くしながら「前に理央、気持ちいいって言ってたくせに」とはる。
すると今度は理央からはるにキスをします。
「・・・気持ちいいよ。」
それから二人はベッドへ。
はるは理央の髪の毛をほどき、キスをしあって、理央ははるの服を脱がせます。
(ねぇ理央、あの時の私本当はすごく怖かったんだ)
(でも幸せだった。今でもあの夜に帰りたいよ)
「・・・はる、ごめん。」
この日、ついに2人の関係に”答え”を出してしまいました。
ただ一緒にいたかっただけでした。
こんなことまで望んでいないつもりだったのに。
涙を流すはるに「ぎゅーってしていい?」と聞く理央。
理央がそんな風に尋ねるのは初めてで、はるはそれがたまらなく哀しかったのです。
とりあえず、みんなでオムライスを食べる木曜日まではここにいよう。
そう思うと、はるはやっと学校に向かうことができました。
学校の帰りにスーパーで買い出しをして、帰って夕食の準備。
たまった汚れを掃除して、受験勉強もして。
シェアハウスでの日常を始めてしまうと、まるで以前と何も変わらないみたいに思えました。
だけど、もう理央にキスはできませんでした。
はるにはなぜだか前より理央のことがわかる気がしていました。
理央はまだはるにここにいて欲しいと思っています。
もしかしたらただこのまま寄り添ってこの生活を続けることはできるかもしれません。
しかしこんな穏やかな時間を過ごす時ほど思うのです。
「早く、ここを出なくては」と。
家族のように兄妹のように2人を結ぶ絆が、2人をどこへも行けなくさせる前に。
シェアハウスで暮らして1年が経とうとしていた時でした。
はるが母と蒼一朗さんと一緒に買い物をしていると、芸能事務所にモデルとしてスカウトされます。
それははるがシェアハウスにやってきた時と同じ、夏休みの始まりでした。
はるはモデルをすることを決め、シェアハウスを出ることを決意。
「理央、私今日行くね。」
2人は泣きながら抱きしめ合い、お別れを言います。
1年後、はるはモデルとして堂々とランウェイを歩いています。
写真をねねに送ると、理央にも見せたようで「はるが一番可愛い」と返信があります。
こんなメール1つで涙が止まらなくなるほど、はるはまだ理央のことが好きでした。
(この恋に終わりなんてあるのかな)
2人はそれぞれの場所でお互いを想って泣き、お互いの欠片を抱えて生きています。
きっとこれから先もずっと・・・。
だから苦しいですがこの想いが2人を救い、一歩一歩前に進ませているのです。
完結
感想
ゲイと女の子のラブストーリーの結末として落としどころは良かったと思いました。
ゲイでも繋がりが深くなれば女の子を好きになることはあると思ってたけど、2人がセックスできなかったってことは、やはり性の対象にはならないってことなのでしょうか・・・。
最終的には普通に結ばれると思っていた私としては、切ない結末でした。
でもそれがまたリアルで面白いと思いました♪
本編以外にもねねさんを主人公とした番外編や、はると理央の特別編も収録されています。
読みたい方は、ぜひ漫画も無料で読んでみて下さいね(*^▽^*)