これはきっと恋じゃない13巻ネタバレ

漫画、これはきっと恋じゃないがついに完結しました。

このブログでは結末までのネタバレや感想を紹介しているので是非、読んでいってください。

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最終巻ネタバレ

スクバト決勝で見事な演奏をするワイルディー。

そこには確実に樹実の力がありました。強引ながらも急速にバンドを成長させてくれたことに、このステージに立ててることに感謝する3人。

まるでオーディエンス一人一人に捧げるかのような音で会場を魅了します。

そして天候すら予測した樹実の曲構成で土砂降りの雷雨の中でもライブはさらに盛り上がりを見せ、完璧なライブで幕を下ろします。

対してロックフォーサザンの律は自分の実力は五条より明らかに劣っており自分がベースとしてステージに上がっていいのか?と自問自答します。

ですが五条本人にこのステージの為に今までで一番練習してきた。と言われたことでその思いは吹っ切れたのでした。

スクバト最期を楽しもう!!3人の気持ちを再び一つにステージに上がります。

相変わらずの強い雨で観客たちはちょっとクールダウン。

それを唱が最初の掴みで吹き飛ばします。

メンバーも乗ってきて、律はいつもより良く指が動くようです。おまけに観客の中に自分の両親の姿を見て、さらにギアを上げます。

やってる本人たちが一番楽しんでる。周りにもそう感じさせる演奏で評価は上々。しかしワイルディーと比べると高校生としては凄い。という感想止まりでした。

いよいよ課題曲であるラブソング。そこで唱はサプライズの曲に変更します。

内容はまるでひびきへの恋心。

バンドの絶対ルールである恋愛禁止。それを守りたいが為に「これはきっと恋じゃない」と自分に言い聞かせる儚い思いを綴ったものでした。

ワイルディーとは対照的にたった一人の為を想った歌。ですが誰もがこんな風に歌われたい。と”キュン”とする歌でした。

ラストは雨も上がり、虹の中で最高のフィナーレを迎えスクバトは終了するのでした。

「ワイルディ101082 ロックフォーザサン95227」

惜しくも勝負に敗れた643でしたがその顔は清々しさに溢れ、相手への称賛を送ります。

オーディエンスたちも二組のバンドに盛大な拍手を送るのでした。

律はライブ後に両親が会いに来てくれました。

医者の両親は自分たちの後を継いでもらうためバンドに猛反対でしたが今日の律の姿を見てその考えを改めたようです。

「立派だったよ。これからはお前の気持ちも聞かせてくれ」

これで残るはひびきと唱の問題を残すだけ・・・

2人っきりになり決心した唱が告白します。

「一生一緒にいてくれるか」

「私も唱と一緒に居たい」

鉄の掟であった恋愛禁止はこの日で撤回されるのでした・・・

それから暫く月日が流れ、律は両親と同じ医学部に進学しました。

ひびきと唱は五条や樹実とバンドを結成しメジャーデビューするようです。

ですが今も変わらない音も・・・

実習後に律が向かったのはとあるスタジオ。出迎えたのはひびきと唱でした。今でもロックフォーサザンとして時々活動している三人。

「1・2・3・4!」

あの時と変わらないひびきのスティックをたたく音がそこにはあるのでした。

感想

最後まで読み終わりました!!

唱の告白にはまさか”一生一緒!?”という流石高校生。という青さを感じましたが、そんな青春自分にもあったなぁとなんだか懐かしく思えました。

少女漫画の音楽作品は初めて読んだんですが中々面白いですね。

自分もこんなに楽器が出来たらカッコイイだろうなぁとかワクワクさせてくれる作品でもありました。

この後、番外編として3つほど短い話が収録されていたので是非、漫画版も読んでみて下さいね。

無料で読めるのでこの方法をつかって下さい。

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