失恋未遂、今回で南条と静佳編が完結します。
そして次の話は塾講師と元教え子。ここでは12巻の内容のネタバレ紹介やこの漫画を無料で読む方法を紹介しています。
自分で読んでみたいと言う人は先にこの方法を使って下さいね。
南条と静佳の最終回
”私が手フェチなのは大好きな人に触れて欲しいからだったんだ。”
南条と肌を重ねることで静佳はその事に気が付きます。
「好きです」素直に自分の気持ちを告白すると「私も好きです」と南条も答えてくれます。
深く愛し合う二人。翌朝、目が覚めても南条の手がある事に幸せを感じます。
晴れて恋人同士になった二人。南条は積極的に仲良くなろうとしてくれて「静佳」と名前で読んでくれるようになりました。
つき合ったことで今まで知らなかった一面が垣間見えますが、静佳にとってどれも新鮮でどれも愛おしく思えてしまいます。
南条もまた、静佳の仕草の一つ一つが愛おしく”これが本当の愛なんだな”と実感する日々を送るのでした。
泉と時峰
28歳、一人暮らし歴10年の泉。
仕事は予備校教師で彼氏もいて、一見充実した毎日を過ごしてるように思えますが日々、同じことの繰り返しにウンザリしていました。
そんな時、玄関先で隣に引っ越してきたイケメンと鉢合わせます。
「センセー?」
どうやら予備校の教え子のようですが、泉は記憶になく”時峰 快”と自己紹介されます。
イケメンな容姿とは裏腹に言う事がドキツイ時峰は「センセ―肌荒れてるね?抱かれてる?歳のせいかな?」などと気にしてることを気遣いもせずに行ってきます。
頭にきたものの、彼の言う事も一理あります。
お互い働いているということもあり、彼氏とはまともにデートもしておらず、夜の営みもさっぱり。
合っても大抵相手の仕事の愚痴を聞いて終わり。仕事から帰ってきて一人晩酌する毎日です。
時峰とはその後、ベランダで一度顔を合わせましたがその時も失礼な物言いでいい加減、腹が立ちます。
とは言え向こうはそんな事、気にすることも無く。
定休の水曜に晩御飯を食べさせろ。と尋ねてきました。
あいにく、家に食材は無く、忙しいと追い払おうとする泉でしたがタイミング悪くお腹の虫が鳴ってしまいなし崩し的に時峰の部屋でご馳走して貰います。
「次の水曜も空けといてね」
”何それ?お礼しろってこと?”
少し図々しいとは思いながらも、気が付けば時間を忘れて話していて。こんなのは久しぶりだな。と思う泉なのでした。
一週間後。言われた通り予定を開けていた泉は”これは大人のマナーだから”と自分に言い聞かせバッチリメイクで出かけます。
近くのお蕎麦屋さんで今日は自分が払うと宣言するつもりのようですが泉は払わせるつもりは無いようです。
そんなことはいいから、とまた彼氏のことを聞いてくる時峰。
ぶっちゃけご無沙汰だと。宣言するとまるで子供のように喜んでいます。
”帰りも妙に優しいし。ほんと調子狂う。”
早くそれぞれの家に帰ろう。そう思った泉ですが別れる直前にいきなり抱きしめられてしまいます。
最初こそ拒否していた泉ですが欲求不満だというのは本当で、なし崩し的に彼と体の関係を持ってしまいます。
行為が終わって激しく後悔します。
「今日のことは忘れて。」そう言っても時峰は気にすることなく「また来週、8時に」と勝手なことを言います。
ダメだダメだと思いながら、一週間後の水曜日、泉はいつノックされるのだろうか?と玄関の方を見つめるのでした。
13巻に続く
感想
今回のシチュエーションも中々いいですね。教え子との浮気。現実でも全然ありそうです。笑
絵も綺麗でストーリーも面白いので続きも読んでみたいと思う作品でした。
漫画版は誰でも無料で読むことが出来るので気になる人はこの方法を使ってみて下さいね。