王の獣という漫画の分冊版2巻のネタバレを紹介しています。

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ネタバレ|弟を殺した者!?

自分の雇い主である天耀の寝所へ忍び込む藍月。

しかしそのまま殺すつもりは無く、主を起こすと「このままでは寝首をかかれるのでもっと近くに僕を」と忠告します。

何とか体裁は保てたものの不敬と取られかねない行動。危うく殺してしまいそうになった衝動を必死に抑えての事でした。

”なぜ弟が殺されたのか。かかわった奴ら全てを見つけてからだ”

それまでは従順な獣でいようと固く心に誓います。

翌日は王の御前にて従獣になったことの報告に向かい、その帰りに別の皇子と出くわします。

「前の子はすぐに死んでいしまったから今度は長く共に出来るといいね。」

何気ないそんな言葉、所詮、亜人は亜人。使い捨てのコマ。藍月にはそう聞こえました。

殺された弟の事を悲しむ者など誰も居ない。

改めて亜人の冷遇を目の当たりに一層、復讐心が募ります。

そんな夜、一人の亜人が闇夜に乗じて襲い掛かってきます。それほど手練れでは無かったようで頬に少し傷を負う程度で制することが出来ました。

”僕を狙っていた?まさか弟もこんな風に?”

すると騒ぎに気が付いた天耀が血相を変えて駆け付けてきます。

闇夜に立ちつくす藍月の姿を見て弟と姿が被ったのか「蘇月」と口にします。

その瞬間、今まで止めていた衝動が溢れ出し、天耀に襲い掛かります。

「殺しておいてよくその名を口に出来るな!!」

しかし天耀からは以外な答えが返ってきました。

「そなた縁者か?私は殺してない!!いや・・・私が殺したも同然か・・・」

弟は宮中の争いに巻き込まれて死んだ。狙いも犯人も分からず、いたずらに幼い命いを奪ってしまった。

今でもそのことを後悔しているといった顔で涙を流します。

”あの子を悼んでくれる唯一の人が殺したかった人とは”

敵が天耀では無いとしった藍月はこの皇子に使え、必ず弟の敵を探し出し復讐する。と誓うのでした。

感想

私が普段読むタイプの少女漫画とは違う内容で先が気になる展開でした。

今の所、異能がどんなものなのか分かりませんが、少年漫画のような異能バトルに発展してくのでしょうか?

次の王争いに巻き込まれていくのかなぁと考えながらも藍月は女だから皇子とデキちゃう可能性もあるか?なんて想像してます。笑

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