きっと愛だから、いらない8巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
医者に余命一年と宣告された円花。
残された1年のうちに円花は恋がしたいと願っていました。
光汰と付き合い、円花は光汰が所属するバンド・ラズライトのボーカルをすることに。
病を打ち明け光汰との愛やバンドメンバー・颯真や結愛との友情を深めていきます。
そして”生きたい”と願った円花の病気に治療法があることが分かり、円花と光汰の恋に光が差し始めるのですが・・・!?
ではここから結末のネタバレです!
8巻|結末ネタバレ
ラズライトのデビューライブが決まり喜ぶ円花たち。
そんな円花に所属事務所のプロデューサー・鮫島は「おまえはなんで歌を歌うんだ?」と尋ねます。
そんなことなど考えたことがなかった円花。
楽しいから?褒められたいから?
円花が歌を歌う理由は・・・。
その夜、円花がお風呂からあがると光汰からバイトが終わるの遅くなるとのメッセージが。
それを見た円花は外で光汰のバイト終わりを待つことに。
てっきり喜んでくれると思っていた円花ですが、光汰には「もっと身体大事にしろ」ときつめの口調で怒られてしまいます。
そのことを結愛たちに相談すると「あんたが悪い」とばっさり。
言い訳をする円花に結愛は「それは円花ちゃんの安心材料でしょ」とはっきり言います。
大切な人ができたのなら変わらなければならない、彼カノとは2人で想い合うものだということに気づかされた円花。
光汰は怒っているのではなく、自分を責めていたのです。
その時、光汰が倒れたと連絡があります。
詳しい話も聞かず急いで病院へと向かう円花ですが、光汰が倒れた原因はただの寝不足でした。
安心した円花はポロポロと大粒の涙を流します。
光汰はそんな円花を抱きしめて「高宮残して死ぬわけないじゃん」と笑顔で言います。
円花はさらに強く”生きたい”と思うように。
円花が歌を歌うのは、光汰の笑顔を見たいから。
ただそれだけでした。
「デビューライブ絶対成功させようね!!」
今までの円花は自分でなにかを選ぶことなんてできませんでした。
ここは円花が初めて選んで立っている場所。
夢に続く明るい未来なのです。
しかしデビューライブ当日、円花は病気で倒れ一時的に記憶をなくしてしまいます。
円花が会場に行かなかったことでラズライトのデビューライブは中止となり、円花は病室で自分を責めます。
しかしメンバーの誰一人として円花を責める者はいませんでした。
病気があっても頑張れたのは優しい人達が背中を守ってくれているから。
みんなの深い温かさを知ったからです。
そしてついに円花に手術をしなければならない時がやってきました。
成功しても今までの記憶がなくなる可能性があるというリスクを告げられ、円花は手術を受けることを迷います。
初めて知った好きという気持ち、たくさんの想い出。
それを全て忘れてしまうことが怖いのです。
もちろん辛いのは光汰も同じです。
そんな中、円花の病気を知ったファンの応援を受けもう一度歌うことを望む円花。
小さな路上のイベントですが、鮫島が用意してくれたステージで、ラズライトはライブをすることができます。
ライブの後、円花と光汰は打ち上げを抜け出し近くの教会へ。
光汰はこの場所でまるで本当の結婚式のように誓いの言葉と指輪を円花に贈ります。
光汰のプロポーズに涙を流し円花は手術を受けることを決意。
手術は成功し、術後の経過も問題なし。
しかしここ数カ月の記憶をなくしてしまっていました。
光汰は混乱している円花を苦しめたくないという理由から自分が彼氏であったことを話しませんでした。
ある日、円花は聞き覚えのあるメロディを耳にします。
それは光汰が円花にくれた曲でした。
光汰の歌を聞いた円花は失くしていた記憶がよみがえります。
「わたし吉良くんが大好きです・・・っ!」
完結
感想
光汰や周りの人達に支えられ病気を乗り越えることができた感動の最終巻!
少女漫画なのでオチは想像出来ましたが、それでもハッピーエンドの結末に涙が溢れました。
こんなに自分を大切に想ってくれる人がいれば何も怖くないですね。
お互いを想い合う気持ちに感動しました(*´Д`)
ネタバレだけではこの感動は伝わらないと思うので、ぜひ漫画の方も読んでみて下さいね♪