おちたらおわりという漫画の2巻ネタバレを紹介します。
この漫画は分冊版もあるのですが今回は5話から9話が収録されている単行本版を紹介します。
誰でも使える無料で読む方法もあるので、自分で読みたい人はこの方法を使って下さい。
5話から9話|ネタバレ
友達の誕生日会でアレルギー物質が入ったケーキを食べてしまった杏。
幸い、症状は軽く、特に問題は無いとのことでホッと胸をなでおろします。
パーティーを楽しみにしていた娘の為にアレルギーでも食べれるケーキを一緒に作り、屋上庭園で遊んでいると綺麗な男の人に写真を取られます。
「笑顔がステキだったからつい」
最近の周りの付き合いで笑えていなかった明日海は少し警戒しながらも自分が自然に笑えていたことを少し嬉しく思います。
その後、杏はひびたんこと陽美妃に謝りたいと言うことで会いに行きます。
すぐさま仲直りする子供たちと違い、今だにわだかまりが解けない母親二人。
ですが今日は今までの逃げ腰の明日海では無く、宣言します。
「あなたの事、一生許さないけど私はここで幸せになります。」
その宣言を受けてか、久美子は想い掛けない行動に出てきました。
自然の森に突如現れた高級車。中から出てきたのは久美子と陽美妃ちゃん。
「今日から仲良くしましょうね。ママ友として」
まさか転園してくるとは思ってなかった明日海も思わず顔を引きつらせます。
そんな中で迎えた初めての保護者総会。
今日は役員、委員、係を決める日だったようで、あれよあれよという間に決まっていきます。
結局、明日海はかなり大変そうな広報に決まってしまい、かなり疲れたっ用です。
帰りに前に写真を取ってくれた男性、桐ケ谷と再会し、その時の写真を貰います。
撮られた時に言われた通り、いい笑顔の二人が写るステキな写真で少し癒された明日海。
とは言え、園の付き合いは大変で、委員の仕事でモヤっとすることも多く、ストレスを感じる毎日を送ります。
更に試練は続き、明日の遠足、特に不安なのはお昼の休憩の時です。
ぼっちにでもなってしまったらどうしよう。そんな不安を抱えながらもカメラ係も兼任の明日海はどんなカメラがいいのか、詳しそうな桐ケ谷に相談に行きます。
今回の遠足は田植えということで、使ってないからと防水カメラを貸してもらいました。
そのやり取りでちょっと憂鬱な気分もましになりました。
いよいよ、当日、さっそく試練が訪れます。
「ここからは班行動になるので4人組を作って下さい」
ただでさえコミュ障の明日海にはハードルが高すぎて、あれよあれよという間にグループ分けは進んでいき、結局、声をかけられたのは久美子がいる班でした。
苦手な紗都に気まずいままの心菜も居るので気分は一気に憂鬱になります。
そんなことは子供には全く関係なく、陽美妃の事が好きな杏はお昼も一緒に食べると明日海を置いて久美子達の所へ行ってしまいます。
楽しそうにする杏、久美子は明日海に「一緒にどう?」と誘いますが、苦手意識から「いいです」と断ってしまいます。
とは言え任された仕事は疎かに出来ず、写真係として他の園児たちを撮影している時、久美子が動きます。
一人でお花を摘んでいた杏を言葉巧みに誘導し、人気の無い沼の方へと連れて行きます。
任された仕事がひと段落し、やっと明日海は杏が居なくなってることに気が付きます。
園児たちをバスに乗せ、手が空いた保護者達で必死に捜索します。
すると、久美子が沼の近くの木に登っている杏を見つけて華麗に救出します。その姿はさながらヒーローといった感じで、見ていた保護者も尊敬のまなざしを向けます。
娘の無事を確認し安堵する明日海。
「ありがとうございました。」と素直にお礼を言います。
それに対して久美子は「ちゃんと見てないと壊れちゃうわよ?」と嫌味な笑みを浮かべます。
”まさか久美子が杏を連れ出した!?”
「ここで会ったのは偶然では無く必然だとしたらどう思う?」
「明日海ちゃんだけ幸せになんかしてあげない」
そう宣言する久美子の笑顔はいびつに歪んだ悪魔のような顔でした。
感想
まさか、久美子がここまで明日海に執着しているとは思いませんでした。
元々、親友同士だった二人は学生時代に些細ないざこざで決別しているようで、その時に許せないほどの怨みをかってるのだと思います。
ドンドンとギスギスしていく関係に明日海は耐えることが出来るのでしょうか!?
この漫画は無料で読むことが出来るので気になる人はこの方法を使ってみて下さい。