5時から9時まで16巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介します。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
前回、潤子の妊娠が判明!
お祖母さんにも結婚を認めてもらい2人はめでたく入籍しました。
しかし一橋寺は継げないと言うお祖母様に対し、高嶺は京都の西燕寺を継ぐと言うのです。
そんな中、大事なお披露目の法事の朝、天音がいなくなっていて・・・!?
では最終巻のネタバレです!
16巻|ネタバレ
天音がいなくなり一橋寺は大騒ぎ。
住職も今日は別の斎場でお勤めのため、もう頼める人が高嶺しかいません。
お祖母さんは断固反対していますが、母は高嶺に頭を下げて代理の法要を頼みます。
そうして高嶺が代理の法要を勤めることに。
その姿を見た潤子は、「この人は一橋寺でこうやってる姿が一番素敵」だと思うと同時に、本当に京都でやっていけるのかと少し不安でした。
仕事の帰り、潤子は待ち伏せしていた天音に会います。
「こないだの晩、あんさんがゆうてはった”貸し”ってやつ、跡継ぎ無理にでも譲ればやっとあの人にも通じるんやないかなーて。」
天音は自分が消えて高嶺が跡継ぎに戻れば、出産も子育ても仕事だって復帰できると考えたのです。
そして高嶺最大の不安材料である、潤子を失わずにすむと。
天音は「ほななまたいつか~」といつもの軽い感じで潤子の前から去っていきます。
天音が高嶺のことを想って出ていくと選択したなんて言えば、きっともっと意固地になると思った潤子は、高嶺に天音のことを言い出せませんでした。
そんな中、潤子が双子を妊娠していることが判明します。
考えても見なかった双子の存在に、にやにやが止まらない潤子と高嶺。
しかし双子であると判った以上、初めてのお産を慣れない土地で他の事に気を遣いながらなど無理!だと判断した潤子。
高嶺が京都のお寺を継ぐと言い張るのなら、当分の間は別居婚にしようと提案します。
が、当然のことながら高嶺がそれを許すはずがありません。
高嶺は潤子とお腹の赤ちゃんとずっと一緒にいる為に、一橋寺を継ぐことを決意。
高嶺の愛情を感じきゅんきゅんの潤子。
妊娠しているのでいちゃいちゃは自粛中でしたが、潤子から色っぽくお誘いするのでした。
百絵とアーサー
28歳にして初めての一人暮らしを始めることに決めた百絵。
引越し屋さんに頼むつもりでしたが、アーサーが車を出して手伝ってくれます。
アーサーの言う”ドライブデート”という響に気分は最高の百絵。
さらにアーサーから「レッスン2あたりまで進みませんか、僕たち」と言われ妄想(BL)が止まりません。
アーサーが言う”レッスン2”とはポイント制のゲームで、相手をハッピーにすればポイントを稼ぐことができ、勝った方が今夜ワインバーで奢るというもの。
アーサーはいい人ぶるのをやめて、今後は百絵からどんどん気持ちを引き出していくことにしたのです。
想定外の流れで百絵から念願の「好き」を聞くことが出来たアーサー。
カッコよく余裕のある男を演じようとするのですが、自分で思っている以上に浮かれていて余裕など全くありません。
仕事で呼び出された間になんとか余裕を取り戻そうとしますが、余裕がなさ過ぎて一番大事なことをしそびれたことに気が付きます。
「僕も好きだって、あの時なんですぐ言い返さなかったんだ。」
夜は百絵との食事の約束があるので、一刻も早く帰りたいのに、今日は特にアーサーファンの生徒がしつこくなかなか抜けることができません。
困っていると、なんと百絵がひらひらのスカートを履いて迎えに来てくれました。
「その最高のスカート姿も、雄姿も、人前でいちゃついてくれたのも全部、僕もいっぱい好きですミスモモエ。」
ゼクシィとハチヤ
潤子に式を先に越されてしまいショボンでいたゼクシィ気づき「姫のお望みの素敵な誰にも負けないすげー式にするからね」とハチヤ。
卒業までは我慢すると決めていたゼクシィですが、赤ちゃんは羨ましいと思っていました。
「ウチらも早く欲しいかなって」とゼクシィは言うのですが、ハチヤには「いらない」と言われてしまいます。
ゆってもまだ高校生のハチヤなので、仕方ないとは思うものの、ゼクシィはショックで今晩は百絵の家に泊めてもらう事に。
結婚自体重いのかも・・・と悩むゼクシィは、アーサーにアドバイスを貰おうと百絵と一緒に下のバーへ。
するとバーにはゼクシィを迎えに来たハチヤがいました。
ハチヤはアーサーに「理想?の結婚生活が違う」と言っていて、それを聞いたゼクシィは辛いを思いをします。
しかしハチヤはゼクシィが思っている以上に、ゼクシィのことを本気で好きだと思っていました。
「こういう気持ち初めてで・・・オレのクソ空っぽな18年てホント無駄だった。彼女前に結婚てのはずっと一緒ねっていう約束だって言ってたんだよ、最高じゃね?」
子供を作るのが嫌なのは、ゼクシィを子供に取られてしまうのが怖いからだったのです。
ハチヤの本音を聞き安心したゼクシィ。
「言っとくけど子供も旦那も構い倒すからねあたしは!愛情だけはズブッズブにあるから覚悟して!」
重いの大歓迎なハチヤなのでした。
最終話
早く仕事を辞めて家に入って欲しいと思っている高嶺。
しかし潤子は出産がすんで落ち着けばまた仕事復帰したいと思っていました。
ゆくゆくは本社に戻り前に諦めたNY出張を目指すつもりです。
その話を聞いた高嶺は断固反対します。
「敢えて言います。職においてあなたの代わりなどたくさんいます。」
自分にとって潤子は代えがきかない存在だという意味で言ったのですが、潤子には一番言って欲しくない言葉でした。
こんな気持ちで式を迎えるのは無理!
逃げ出そうとする潤子ですが、部屋の外に見張りをつけられてしまい監禁されてしまいます。
部屋から電話で百絵たちに愚痴っていると、偶然近くにいた清宮主任に声を掛けられます。
「やる気のあるデキるヤツは貴重だ。早く戻ってこい元・桜庭潤子。」
主任に嬉しい言葉を貰いますます復帰したいと思う潤子ですが、清宮と話をしていることが高嶺にバレ嫉妬心全開です。
実は仕事復帰を反対していた理由は、嫉妬案件だったのです。
「もうこれ以上あなたを欲しがる男を増やす必要がありますか!あなたにとって仕事の方が上で寺や私が二番手のようで口惜しかったのです・・・。」
結局、高嶺は潤子の仕事復帰を認めることに。
潤子は、仕事復帰第一弾は、檀家の子供たちに英語のレッスンをさせてもらえないか相談するつもりでした。
潤子は潤子なりに寺に溶け込もうと考えていたのです。
「あたしはデキる寺嫁であり、デキる潤子先生なの!あたしに一番期待してる人があなただったら嬉しい。」
そうして2人は無事に幸せな仏前式を挙げることができるのでした。
完結
感想
前巻、ブラコン天音がめんどくさくて(笑)若干疲れた巻ではありましたが、最終巻はすっごく良かったです!
跡継ぎ問題も丸く収まって、まさかの双子妊娠にほっこり。
潤子先生らしいラストで高嶺が惚れるのも分かります。
しかし!私的にはモモエとアーサーカップルの方が推しだったので、今巻いっぱい出番あって嬉しかったです。
このカップルどこまでも可愛すぎるだろーーー( ゚Д゚)!
ゼクシィとハチヤくんのお話もきゅんきゅんしたし、この漫画に出てくる男たちハイスペックすぎてもう(*ノωノ)
ネタバレでは省略している部分も多いので、気になる方はぜひ漫画の方も読んでみて下さいね♪