元カレと、こんなコトになるなんての最終巻が発売されたので早速読んでみました!
このマンガは無料で読むことも出来るので、自分で読んでみたい人は下のリンクを使って下さい。
ではここからネタバレです。
19話
病院で手渡された離婚届。しかしそこに名前は無く、白紙です。
迷惑かける前に、とは思っていてもどうしても書けなかったと言います。
侑もまた、桜子と別れるなんて考えられず、今は彼女を守るため、仕事も辞める覚悟があるようです。
後日、黒滝家に行ったときは父親に反抗したことが無い侑が大激怒します。
「小宮山姓で他県で桜子とひっそり暮らす」とまで言い出します。
でも桜子が「私は今までと一緒で大丈夫。侑がいるから」と言ったことで何とか落ち着きを取り戻したのでした。
そんな二人の元へ、高校時代の同窓会のお知らせが届きます。
学年主任が教頭になったお祝いも兼ねてらしく、学年全体で行います。
人数が人数だけあって、母校の体育館で行われるようで2人はこっそりと会場を抜け出し、思い出の生徒会室へ行きます。
「大事な忘れ物があるんだ」
そう言うといきなりキスをしてくる侑。
学生の時にはしなかった濃厚な絡みをしてくるので桜子も徐々にその気になります。
「白川」「小宮山くん」
当時の呼び名で盛り上がる2人、その時、同級生が近づく声がして・・・!?
20話
思い出の生徒会室でイケナイコトをする二人。
近くに人がいることで逆に盛り上がってきてしまったようで、押し殺していた声が漏れ始めます。
ですが、唐突に体から手を引く侑。
「大胆だなー桜子は」とすまし顔に戻り、挙句、声が可愛いから聞きたいだの”変態”なことを言ってくるので桜子のパンチが炸裂するのでした。
体育館に戻ると、当時の写真がスライドショーで流されています。
友人に拉致された侑は放っておいて桜子はゆきのと一緒に写真を眺めます。
”生徒会執行部!!”と書かれた懐かしい写真を見てゆきのは当時の事を話し始めます
侑が生徒会に入ったのはこの写真を撮る為だったとか、当時は侑との接点を持つ為、桜子の友達のフリをしていたのだとかです。
普通なら怒ることもぶっちゃけるゆきのですが、桜子はまったく怒る様子も無く「私はゆきの好きだな」とお人よしな発言。
ゆきの自身も桜子のそういうとこには敵わないなぁ。と改めて親友の凄さを認識するのでした。
同窓会は盛況のうちにお開きとなり、桜子も侑と夜道を帰ります。
そこで何だかモジモジしている桜子。
「私、ずっと思ってたんだけど・・・子供・・・欲しい!」
突然の爆弾発言に全力で喜ぶ侑。その夜、二人はさっそく愛し合うのでした。
最終話
変態、侑の枷が外れて、桜子が身ごもるのにそれほど時間はかかりませんでした。
付き合って、別れて、またつき合って、結婚して。今までの全ての事が大切で愛おしと思える桜子。
生まれ来た子供は”たくみ”と名付けます。
親子三人で幸せな日々を過ごし、2人は年老い、侑が先にこの世を去ります。
すっかりと年老いた桜子に洸は言います。
「ほらね。やっぱり運命だったでしょ」
「そうね」
”まさか、元カレとこんなコトになるなんて”
-完-