ブラ婚2巻のネタバレあらすじを紹介しています。
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5話から8話|ネタバレ
ある日、唐突にすずからデートの誘いを受ける総一郎。
何とか理由を付けて断ろうとしますが、行先が弟の働く水族館だと知ると、すぐさまOKを出します。
彼の弟ですずの同級生でもある慎はこの水族館でイルカのトレーナーとして働いています。
「うちの子最高!!」と涙を流しながら写真を撮りまくります。
しかも、すずが水族館のチケットを慎から貰ったと知ると。「また会ったんですか!?泥棒猫」と酷い言われようなので思わず反論します。
「あなた慎くんに嫌われてますね?」
すずの推測は当たっていて、実は進路を決める際、飼育トレーナーになりたいから一人で東京に行くと言った慎を反対してしまった総一郎。
それでもあきらめず、慎は自分で何もかも手に入れます。だからこそ、今は何者にも邪魔はさせたくない。
急な転勤も父親たちの能天気な縁談から慎を近くで守りたいと思ったからのことでした。
総一郎の本音に少し触れて、伊豆蔵のお家事情に巻き込んでしまって申し訳なく思ったすずは独断でそれを解消する。と決めます。
わがままな娘が一方的に縁談を蹴ったと言うことすれば佐藤家も晴れてお役御免。
今日帰ったら早速、荷物をまとめて出ていく。と淡々と話を進めます。
すると後ろから見知った声が聞こえてきました。
そこに居たのは2年間も隣に住んでいた誠ちゃんでした。
「誠吾!?」
「総兄ちゃん!」
まさかの偶然に戸惑うすず、すると誠ちゃんは「はじめまして」とあいさつをしてきます。
知らない人認定されて少しがっかりしたすずでしたが総一郎のブラコンぶりを考えるとそれも仕方ないのか。とその場は会わせます。
簡単に話をすると誠吾はそそくさと一緒に来ていた女友達と逃げ帰っていったので、2人は総一郎の仕事も兼ねて、近くのカフェに行きます。
そこはトマソンの製品を使ってくれている店で、総一郎が担当したお店でした。
東京に戻ってきた挨拶がてらスマートに営業をかける総一郎を見て、弟という弱点さえなければ本当に仕事が出来る普通の人なんだと見なおします。
総一郎もまた、カフェに入ってすぐに自社製品だと気が付いたすずのことをただの令嬢の暇つぶし社会経験じゃなかったんだと、考えを改めます。
そんな二人に、誠吾が事故で病院に搬送されたと連絡が入ります。
知らせを聞いただけで意識が混濁してしまった総一郎を引きずりながら病院に駆け込むと。軽いケガだけで大事には至らなかったようです。
雨で足を滑らせて歩道橋から転落したと話す誠吾。
しかし、一緒にいた友人からは女性にワザと突き落とされたと言う証言も聞いていたすずはさすがに見過ごせない。と間に入ります。
「お兄さんの目を見て本当のことをいいなさい!!」
何とか2人を正気に戻したものの、誠吾には兄と同居していることが、総一郎には弟と知り合いだったことがバレてしまったすずはまためんどくさいことになってしまうのでした。
とは言え宣言通り、総一郎との同居を解消したすず。
そんな彼女に助けを求めてきたのは、総一郎でした。実はあの後、誠吾を家に連れ帰ったのですが、話もせずに部屋に閉じこもってしまったのです。
すずなら話を聞いてくれるのでは?と苦肉の策ながら、背に腹はかえられずお願いします。
するとすんなり部屋に入れてくれる誠吾。
話を聞くと、女性に恨まれる筋合いは無いと言います。
「女の子たちがそうしたいっていうからしてただけなのになんで俺が悪いの?」
乙女心を全く理解していない誠吾は本気でそんなことを言ってきます。
ですが恋愛観を説こうにも、すずにあるのは学生時代の辛い記憶だけ。
初めてできた彼氏が友達と話している時に聞いた言葉・・・
「男初めてだしチョロかったわ。ぶっちゃけ伊豆蔵家のお嬢じゃなきゃ価値ないでしょ」
昔のことを思い出しながら自分なりの考えを伝えるすずの言葉が誠吾の心を動かします。
「人の好きって気持ち。利用しちゃダメでしょ・・・」
今となってはそんな純粋さを持てなくなってしまったすずですが、誠吾には自分と同じになって欲しく無いと持っての精一杯の言葉でした。
「ごめんなさい。俺そんなつもりなくて・・・」
「女の子に泣かれてこんなに胸が痛いのすずちゃんが初めてなんだけど!」
「すずちゃんの恋愛したいって、俺とじゃダメ?」
”なんて!?”
突然の告白をすずはどう切り抜けるのか!?
3巻に続く
感想
2巻はそれぞれのキャラの特徴が浮き彫りになってきて、深みが出てきましたね。
出てくるキャラはみんなそれぞれピュアな一面を持っていて、気持ちよく読めます。
今後、兄弟3人がすずを取り合う関係になっていくのでしょうか?
そして最後に選ぶのは!?
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