シスターとヴァンパイア9巻(最終巻)の結末ネタバレと、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
吸血鬼・リヒターと執事・ローレンスを失い憔悴したエルナのもとに仲間たちが集まります。
「リヒターは生きているかもしれない」というアルバートの推測を基にエルナは禍々しい魔力に満ちた屋敷へと一人乗り込むのですが・・・!?
シスターと吸血鬼の愛の行方は・・・?
では最終巻のネタバレです!
9巻|ネタバレ
シスターエルナは吸血鬼リヒターに身も心も傷つけられそのショックから錯乱。
自死を目論むも居合わせた神父と揉み合いになり間に入ったユリウスを刺傷。
という濡れ衣をきせられていて遠方の保養所へ渡されそうになっていました。
今はイヴァン神父が評議会に異議を唱えている途中です。
その話を知ったユリウスはエルナをアリシアたちに頼み、どこかへと行ってしまいます。
目が覚めたエルナは、リヒターがいない現実にショックを隠し切れませんでした。
そんなエルナの前にアルバードが現れ「リヒターは棺の中で生きているかも知れない」と推測します。
確証はありませんが、死んだのなら棺も消えるはずだからです。
棺に入りそこでリヒターの名を呼べばもしかしたら・・・。
エルナはケンたちの協力を得て外の見張りをかいくぐり脱出することに成功。
屋敷へと急ぎます。
道中、ユリウスとイヴァンに道を阻まれてしまいます。
阻止されるのかと思いきや、ユリウスは本とロザリオをエルナに返してくれます。
謝るユリウスに、エルナは涙を流しながら感謝をします。
「ありがとうございます。私をシスターにして下さって。あんなひとりぼっちだった私がこんなにも素敵な方々と出会えたんです。」
あの日、ユリウスに出会えたのは、エルナにとって神様の贈り物でした。
ユリウスはもうエルナを追いません。
リヒターの元へ向かうエルナの幸せを願い、溢れるほどの慈悲と加護を祈るのでした。
リヒターの屋敷に着くと、リチャードに人払いを頼まれたダンピールとクラウスたちがいました。
屋敷からは禍々しい魔力が放たれており、門の境界を越えると攻撃を仕掛けてくるようになっていて、エルナだけしか入れないような状態でした。
エルナはダンピールから母親の形見である剣を受け取り、ひとり屋敷の中へ。
中にはリヒターの体を乗っ取った「始祖」がいました。
始祖は全ての吸血鬼を生む悪魔。
倒したと思っていた始祖ですが、死んでいなかったのです。
始祖はエルナに催淫毒をかけエルナを痛めつけ弄びます。
絶対絶命の時、ローレンスが現れます。
ローレンスに守られながら、エルナはリヒターを呼びます。
「リヒターさん、愛しています。」
すると始祖の中にいたリヒターが自分を取り戻し戻って来たのです。
ダンピールに借りた剣で見事に始祖を倒すことが出来た一行。
無事、3人で家に帰ってくることができます。
評議会にはユリウスが説得してくれ、今後エルナとリヒターへの一切の介入をしないことを約束します。
傷が癒えたリヒターは、さっそくエルナを抱きます。
身も心もリヒターのモノになったエルナ。
「堕ちたのは俺の方だったのかもな”聖女様”。全て俺のものだ。愛しているエルナ。」
完結
感想
次から次へとイケメンたちに救われるエルナちゃん。
狂気の神父・ユリウス様の憑依モードも終わり、最終巻らしいフルキャストでした。
ネタバレでは省略していますが、ユリウス様とエルナの過去エピはうるうるきました。
いつかはユリウス様とも普通にお話しできる日が来ることを願っています。
エピローグのリヒターのデロ甘ぐあいが最高にきゅんです!
ローレンスさんも素敵な人過ぎて尊い。
ヒンメル(ダンピールさん)も報われて良かった。
登場人物みんなキャラ濃くて良い人たちで本当大好きです!
気になっていた方は、ぜひ読んでみて下さいね♪