マンガ、お別れホスピタルの2巻ネタバレを紹介しています。
あまり好きじゃないタッチの画ですが、内容は面白くてついつい読んでしまいます。
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7話から12話
末期がんで入院していた本庄さん。少しチャラくて女好きの明るい人。
そんな人がある日、何の前触れも無く飛び降り自殺をします。
院内での自殺はたまに聞く話ですが実際に自分の担当する患者が、というと精神的なダメージも大きく、辺見も1週間がたっても引きづっているようです。
カウンセラーに話を聞いてもらってもどこかしっくりこず、モヤモヤは晴れません。
そんな時、母から連絡が入り、半年ぶりに実家に帰ることにします。
妹は中学時代のイジメが原因で自傷や他害を繰り返す様になり、現在は自宅療養中。
母とだけ話して、帰ろうと思っていたのについウトウトしてしまい、妹と鉢合わせます。
「なんでまだいんの?こっち見るな」
半年ぶりにあったと言うのにそんなことを言ってくるので思わずイラっと着て辺見も言い返します。
言い返してる間も妹の更なる反論を覚悟していましたが、こっちが言い終わっても何も言い返してきません。
「いい・・・頑張って28年生きたからもういつ死んでもいい。」
意外にも、妹は貯金をしていて、それは葬儀代の為だと言います。
「100万円たまったらちゃんと死ぬ。」
てっきり死ぬ死ぬサギのかまってちゃんとばかり思っていた辺見ですが、妹の本音を聞き思わず、最近病院で自殺した本庄さんの事を想い出します。
本庄さんは今までの人生、物事は全部自分で決めてきたと言っていました。
その最後の決断がガンで殺されるくらいなら自分で死ぬ。という選択でした。
実家から帰る直前、妹の部屋の前で言い過ぎたことを謝ります。
そして妹のおかげで本条さんの気持を少し理解することが出来た。とお礼を述べてその場を去るのでした。
それから暫くして、病院に白い悪魔が現れます。
冬になると突然現れるというその悪魔は別名”ノロウイルス”と呼ばれます。
非常に感染力が高いウイルスだけあり、院内で感染者が出た場合は完全防備で対応にあたります。
患者の病室は徹底的に消毒され、防護セットも使い捨て、それらは全て医療廃棄物となるので、院内感染が広まった場合はかなりコストがかかってしまうことになります。
患者の為はもちろんのこと、病院経営の観点からも最小限に感染を留めることがナースや医師には要求されます。
その後、看護師たちの努力の甲斐もあり、白い悪魔は消え失せたかのように思えました。
ですがある日、一人の患者がナースコールするので辺見が駆け付けると”ツル”と足を滑らせ、そのまま下の嘔吐物に膝をついてしまいます。
「私、やっちゃいました・・・」
すぐさま先輩に助けを求めて、患者のベットはもちろん、辺見の衣類も破棄します。
当然、下着姿になる辺見ですが、幸い今の時間、患者たちは昼寝している人が多く、走れば大丈夫。とのことでスタッフルームまで疾走します。
そんな彼女のミッションインポッシブルは院内で暫く武勇伝として語り継がれるのでした。
2巻の感想
この漫画は1話読み切りなので、個人的に2巻で面白かった二つの話を取り上げてみました。
他に4話ぐらいは収録されていたと思うのでボリュームはかなり多くて満足できるマンガでした。
無料で読むことも出来るので最後にその方法を紹介しておきます。
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