プロミス・シンデレラ9巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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今巻は壱成と早梅の誕生日デート!
ついに壱成が思いを伝える為に動き出す・・・!?
61話|間違いと成長と
菊乃は早梅にまたがり怪我している足を踏みつけます。
「なにもかもお前のせいだ!お前のせいで人生メチャクチャだ!」
苦しい時期に成吾に救われて恩を返したいという一心で、今まで自分の時間は全て成吾のために使ってきた菊乃。
料理も芸者の仕事も必要だと思ったことはなんでもしてきました。
言葉なんかじゃ表現できない、伝えられるわけがないと思っていた菊乃。
しかし「言葉で十分伝わるよ」と成吾に言われます。
菊乃は、日直で一緒でよかったと言ってくれたことや、朝おはようと必ず声をかけてくれ嬉しかったこと、あの時救われたことのお礼を言います。
菊乃の言葉に「どういたしまして」と笑顔で言う成吾。
しかしこれだけでは足りず、菊乃はあと少し成吾の側にいたい一心から「高峯さんに最後に挨拶させて欲しい、沢山お世話になったから」と言い訳をします。
許して貰った菊乃ですが、菊乃が呼ばれて行った部屋は高峯の娘の方でした。
高峯の娘は、男を寝取ったり、火傷させられた犯人が菊乃だと気付いたのです。
高峯の娘は菊乃を男たちに拘束させ土下座を強要します。
恋人を奪ったこと、火傷を負わせたこと、高校の時カラオケで反抗したこと、成吾に近づいたこと、嫌がってると分かっていも続けてしまったこと、ずっとそばにいたいと思ってしまった事。
高峯の娘は「キモイ」と連呼して菊乃を罵ります。
顔に煙草を押し付けられそうになった時、早梅が障子を突き破り登場します。
「あんたのこと許したわけじゃないから。私は私のやりたいことをやっただけだから。」
菊乃は早梅のおかげで顔を傷付けられずにすみました。
帰り道、壱成は下山の家に寄り道をします。
菊乃と下山が重なった壱成は、下山にしてきたことを反省し下山に頭を下げ謝るのでした。
一カ月後、早梅の足もすっかり治り明日から仕事復帰です。
あれから成吾に菊乃からの連絡は一度もありません。
菊乃は周りに何もない田舎の一軒家に住んでいました。
ぼーっと縁側に座っている菊乃に「ただいま、焼き鳥買ってきた」と早梅の元旦那が言うのでした。
62話|三流
早梅は休んでいた分を取り戻そうと毎日仕事に励みます。
最近では新しいパートも入り、早梅が教える立場になったりしてとても多忙な日々。
成吾も一時期よりだいぶ元気になりました。
そんな中、旅館に超一流ホテルの社長令息である天馬がやってきます。
天馬は圭吾に度々会いに来てはホテル化の話をしているようです。
断る圭吾ですが、しつこい天馬に困り気味。
圭吾からのSOSを感じ取った早梅は、仕事のふりをして圭吾を呼び出します。
しかし天馬には気付かれてしまい、「旅館は一流でも仲居は三流かい」と悪態をつかれてしまいます。
圭吾の前とは全く違う天馬の裏の顔を見た早梅は、身の危険を感じつい技をかけてしまいます。
その頃、壱成は早梅の誕生日プレゼントを選んでいました。
プレゼントのネックレスは5万円。
このために自分でバイトをして稼いだお金です。
しかもその日はクルージングも予約済み。
こんな誕生日デート、さすがに鈍感な早梅でも気持ちに気付くでしょう。
しかし壱成にだって勝算がないわけではありません。
63話|エスコート
天馬は秘書に探らせた成吾についての情報から、早梅と成吾が高校時代からの知り合いであることを知ります。
成吾と早梅が特別な関係であると予想した天馬は、早梅を自分のものにして利用しようと考えます。
そこで早梅の誕生日に予約してある天馬の会社主催のナイトクルージングでアプローチする作戦に出ます。
誕生日当日。
早梅と壱成は正装しナイトクルージングへ。
壱成のバイト代で予約してくれたと知った早梅はキュンとします。
壱成の方も早梅に腕を組まれてドキドキしながらエスコート。
そんな中、天馬が動き出していて・・・?
64話|あの言葉の意味
食事中、壱成があの時神社で言った言葉の意味を聞こうとした時、クルージングを主催している天馬から早梅に花束のプレゼントが送られます。
耳打ちで「僕個人からです」と言われきょとんとする早梅。
食事が終わり、早梅と壱成はイルミネーションを見る為デッキへと上がります。
壱成にネックレスのプレゼントを貰った早梅は、嬉しくて涙が溢れます。
「ありがとう、大事にするよ。ずっと。」
壱成は早梅にネックレスを付けて肩を抱きながら言います。
「なぁ、あの時言ってた”ずっと一緒にいて”ってどういう意味?」
頬を赤らめる早梅の表情を見た壱成は、たまらずついキスをしようとしますが、早梅には「トイレ」だと逃げられてしまいます。
壱成の気持ちにようやく気が付いた早梅。
私は・・・私だって・・・。
トイレから戻ろうとした時、スタッフにプレイベートデッキに案内されます。
そこには天馬がいました。
天馬は早梅に告白するのですが、早梅にはあっさりと断られてしまいます。
イラついた天馬は、早梅がしているネックレスを引きちぎり海へと投げ捨てます。
65話|重なる過去
キレた早梅は天馬を殴り、ネックレスを探すために海へと飛び込みます。
まさかの行動に焦った天馬は、はしごをつたい手を差し伸べるのですが、早梅に引っ張られ海の中へ。
「さっさと捜してよ、ネックレス。もしこのまま見つからなかったらアンタのこと絶対に許さないから!」
騒ぎを駆け付けた壱成が来るまで、海の中を必死に捜す早梅でしたが、結局ネックレスは見つかりませんでした。
壱成に正直に言おうとした時、天馬からネックレスが見つかったと連絡があります。
表情が明るくなり「すぐ取りに行きます」と言う早梅ですが、天馬が簡単に返してくれるはずがありません。
休みの日に強引に呼び出され向かうと、「今日一日俺に付きおうたら返したる!」と言っています。
何のためだかさっぱりわからない早梅ですが、実は天馬はあの時のお詫びがしたいと思っていたのです。
しかしプライドの高い天馬はそれを言うこともできず。
いつも通りスマートに対応したいのに、早梅の予想外の言動にムキになってしまっていました。
「帰る」という早梅を引き止める為、天馬は「ゲームしようや」と言います。
じゃんけんをして天馬が勝てば今日一日付き合う、早梅が勝てばネックレスは返す。
ネックレスをかけた勝負のじゃんけんの結果は・・・!?
10巻へ続く
感想
今巻もめっちゃキュンキュンしました!
壱成可愛すぎるだろ。
最初に比べると本当イイ男になったな~と感慨深いものがあります。
ネックレス渡すシーンなんか、早梅と同じタイミングで私も涙が・・・。
天馬に関しては嫌なヤツなんだけどなんだか憎めない。
昔の壱成を思い出しました(笑)
番外編は仲居の坂村ちゃんがメインのお話なのですが、これまたすんごく泣けました。
壱成と早梅の路地裏イチャイチャではしっかりキュンキュンできたし大満足の番外編です!
ぜひ漫画の方も読んでみて下さいね♪