茉莉花官吏伝2巻無料

茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~の漫画を全巻無料で読む方法と、2巻のネタバレ感想を紹介します。

白楼国の皇居で女官として働いていた茉莉花はの類い稀な才覚を知った珀陽は、彼女を自身の側近にすべく策をめぐらせ茉莉花を文官にするために太学へ入学させます。
当初は”本気になっても手が届かなかったことを珀陽に見せ諦めて貰おう”と考えていた茉莉花ですが、珀陽の人となりや志に触れ今度こそ本気で彼のために文官になることを決意して・・・!?

2巻のネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪

茉莉花官吏伝を無料で読む方法

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2巻|ネタバレ

茉莉花は本気の第一歩として春雪の元へ。

「私やっぱりまだやめられない。やめるなら苦しんで悩んで挫折したって言いたい。逃げるのはもうやめるわ、だから本気になる私を貴方にも見て欲しい。」

こんな端役の自分を見てくれたのは、珀陽と春雪だけだから。

そこで茉莉花は、子星に勉強を教えてもらう事になります。

茉莉花の能力は独特で科挙のための勉強経験もないので、上手く導けるのは子星くらいでしょう。

子星も茉莉花に期待をしていました。

勉強を始めて3日目、天河が茉莉花を尾けていた春雪を捕まえます。

茉莉花は春雪も加え一緒に勉強を学ぶことに。

「典型的な覚えることだけは出来る女」だと茉莉花のことをバカにしていた春雪ですが、実はとんでもない化け物だということを知ります。

そしてただでさえ化け物めいた才能が開花して、ただの天才にある日が来るのはそう遠くないのでした。

子星の講義を受けてから1ヶ月。

自分なりに本気を出して頑張って来た茉莉花。

結果が少しでも出たらいいとは思っていましたが、まさか3位になるなんて自分でも信じられません。

一緒に勉強をしてきた春雪もぐっと成績が良くなっています。

二人とも子星が言った「視点を変える」ことの意味が解ったのです。

周りは茉莉花を認め、たくさん褒めてくれました。

物覚えの良さではなく、努力した結果褒められることがこんなにも嬉しいものだと茉莉花は初めて知るのでした。

成績は良くなった茉莉花ですが、周りのみんなのように文官になりたいという強い志がなく悩みます。

文官になりたい人を蹴落としてまで、なる意味を考えます。

そんな中、珀陽の叔父にあたる仁耀の見舞いに訪れた帰り、珀陽が何者かに襲撃され行方不明になってしまいます。

珀陽は敵が多く、側近以外は信用できません。

そこで子星は茉莉花に助けを求めます。

茉莉花は即答し春雪と共に子星に言われたところを馬車で回ります。

途中、訪れた神社で茉莉花は不自然な茉莉花(ジャスミン)の花に気が付きます。

珀陽はここに居るかもしれないと気付いた茉莉花は、崖に向かって叫びます。

すると崖の下から珀陽が現れます。

仁耀に殺されそうになった珀陽は、川に飛び込むふりをして岩場に身を隠していたのです。

おそらく裏で黒槐国と繋がっていると予想する珀陽。

実は仁耀の見舞いはついでにすぎません。

本来、珀陽は黒槐国と采青国の仲裁役として会談地である江に向かう途中でした。

珀陽が会談に現れなければ黒槐国は攻めてくるでしょう。

ここからなら急げば階段に間に合いますが、部下を連れず会談に来るなんて「何かありました」と言っているようなもの。

そこで珀陽は、茉莉花と春雪に文官のフリをしてもらう事になります。

この会談の主旨は、賠償金の支払い延長を望む黒槐国と、これ以上の延長を拒む采青国との話し合い。

しかし同時に二か国にとっては、今回の仲裁役である”白楼国を見極める”という魂胆もあります。

財政難の黒槐国としては”どこかの国”に戦争で勝ち、賠償金を手に入れたいはずです。

その”どこかの国”にならないために、侮られることなく会談を乗り切らねばなりません。

二か国は裏で繋がり、会談中に使う何らかの合図を決めているはず。

それを見破り、突き付け、あたかも”白楼国と内通している者”がいるかのように振る舞うのが今回の作戦です。

裏切り者がいれば両者も会談どころではなくなるでしょう。

予期せぬ行動をして必要以上の合図を引き出し会談時間内に解読するしか方法はないのです。

茉莉花は”有能な女性官吏”の役を、春雪は”書記官”の役を任されます。

その夜、茉莉花は寂しそうな表情をしている珀陽を見かけます。

珀陽は可愛がってくれていた仁耀がなぜ裏切ったのかを考えていました。

仁耀と本音で話すことを諦めようとする珀陽に、茉莉花は「諦めないで」と話します。

本気で自分を思ってくれている茉莉花に嬉しくなった珀陽は茉莉花を抱きしめます。

「茉莉花、ずっと私の傍にいてくれたらいいのに。」

茉莉花は「はい」と返事ができませんでした。

なぜなら堂々と珀陽の傍にいられるような立派な志がないからです。

会談当日、茉莉花は黒槐国の右脇腹を押える仕草に気が付きます。

そしてその仕草の意味する合図に気付いた時、珀陽が再び何者かに襲われます。

珀陽はその者を捉え、あたかもその場に白楼国と内通している者がいるかのように演じます。

作戦は成功し、黒槐国と采青国の会談は中止という形になりました。

珀陽を襲った犯人は、仁耀本人でした。

反逆罪に問われるくらいなら一思いに殺してやるのが仁耀への情けだと思っていた珀陽。

しかし珀陽は、茉莉花に背中を押され仁耀の話を聞くことを選択します。

そうして茉莉花と春雪の働きのおかげで国を守ることができました。

官吏を目指す志がないことに悩んでいた茉莉花ですが、特別な理由なんていらないことに気が付きます。

男性と同様に「向いている」という理由だけでいいのです。

女性官吏の蘭香に会ったおかげで、ようやく吹っきれることが出来た茉莉花。

ずっと端役だと思っていた茉莉花ですが、本当は主役に憧れてもいました。

茉莉花は、必ず科挙試験に合格して文官として珀陽に仕えることを約束します。

そして宣言通り見事科挙試験を合格した茉莉花。

しかし首席でないと禁色は許可できず、次席の茉莉花には与えることができません。

茉莉花に禁色を早く渡したい珀陽は「禁色を授けられるくらいの大きな手柄を立てて来て」とさらっと命じます。

そんな中、赤奏国の皇帝・暁月が天河と揉めたという噂を耳にする茉莉花。

新人の文官が赤の皇帝陛下と関わる事なんてないと思っていた茉莉花ですが、暁月が突然上から茉莉花の目の前に降って来て・・・!?

3巻へ続く

感想

後宮ものは好きなので、わくわくしながら読んでいます♪

才能はあるのに自信のない女の子が1つ1つ壁を乗り越えていくというお話なので、自分も頑張ろうと勇気を貰えます。

それに一生懸命で健気な茉莉花ちゃんをとても応援したくなります。

今のところ珀陽さまに対しては忠誠心しかなさそうですが、いつラブに変わっていくのかも楽しみです♪

気になっていた方は、ぜひ無料で読んでみて下さいね(*^▽^*)

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