マンガ 傘寿まり子の3巻ネタバレを紹介します。
このブログでは誰でも使える無料で読む方法も公開しているので、自分で読んでみたい人は下のリンクを使って下さい。
13話から18話|ネタバレ
トラックと正面衝突しかける親承さんでしたが、寸前の所でハンドルを切り、大事故を回避します。
とは言え、車どうしはぶつかっていたので、警察のお世話になり、二人の関係はそれぞれの家族にもバレてしまいます。
特に娘さんは、かなり激怒してしまい、まり子もきつく当たられます。
取り調べが終わるまで、親承さんを待っていましたが、碌に話をさせてもらうことも出来ず。
「もう父には二度と会わないでください」と取り付く島もないという状況です。
その日はとりあえず、マンションに帰ったまり子でしたが、どうしても親承さんに思いを伝えたくて、翌日、彼がいると思われる娘さんの自宅を訪ねます。
ですが、娘さんに門前払いされてしまいます。
敷地前で途方に暮れるまり子でしたが、どうしても諦めきれず、宅配便が来た時にこっそりと中へ侵入します。
丁度、庭先で遊んでいた孫の女の子に、案内して貰い親承さんがいる部屋へと行きます。
「まり子です。どうしても言っておきたいことがあって。あなたといられて心の底から幸せでした」
直接的なつながりは無くなっても、新しい小説を書いてそれを親承さんの元へ届ける。と約束をします。
こうして2人の恋は終わりを迎えたのでした。
これ以上、マンションにもいられなくなり、再び家出生活が始まります。
特に行く当てもないので、行きつけだったネットカフェに出戻りします。
慣れ親しんだ席でいざ、約束の為、小説を書き出そうとするまり子ですが、なんのアイデアも浮かびません。
気分転換に前読んでいた、マンガの続きでも読もうかと、探しに出ると、オープンブースで見知ったバイト君を見つけます。
バイト終わりに店のPCでゲームをしていたようで、気になったまり子はそれが何なのか尋ねます。
初めて見るオンラインゲームの世界はどこか魅力的で、バイト君が手ほどきしてくれると言うのでプレイしてみます。
タイピングはめちゃくちゃ遅いですが、好奇心旺盛な彼女の性格からか、何故かコミュニケーションは取れているようで、まり子も楽しんでいます。
そんな時、ゲーム内の強敵に苦戦してると、勇者が助けてくれました。
ちえぞうと名乗るその勇者は、まり子が80歳だと自己紹介すると、自分は75だと言ってそのままログアウトしてしまいました。
バイト君は、まり子をあしらう為に適当に返してきただけだと言いますが、どうしてもちえぞうの事が気になり、自分の席に戻ってからもゲームを続け探します。
ちえぞうもまた、自分と同じよな年寄が、このゲームをプレイしてるなんて、と少し気になっていました。
再びログインすると、まり子が変なプレイヤーに絡まれていたので、ちえぞうは助けてあげます。
こうして、再び出会った二人、まり子はちえぞうにどうしても会ってみたくなります。
ちえぞうもまり子に少し興味が沸いたようで、メッセージで住所を送ってきてくれるのでした。
翌日、教えてもらった住所を訪ねると、出迎えてくれたのは背の小さなお婆さんでした。
ゴミ1つない綺麗な住宅街にそびえる、マンションに住んでいるようで、どこかちえぞうのイメージとかみ合いません。
実は、ずっと田舎で暮らしていたちえぞうでしたが、年も年ということで、病気で倒れたことをきっかけに娘が住む東京に引っ越します。
綺麗な街並みに最新のスーパー、何不自由ない暮しでしたが、ちえぞうには窮屈で仕方が無く、とにかくここではない場所に行きたいと思い、手を出したのがオンラインゲームだったのです。
年齢も関係なく、体力も関係ないゲームの世界は、ちえぞうに取ってとても魅力的で、ドンドンとのめり込み、今では上級プレイヤーの一人です。
そんな境遇を聞いて、まり子はますます興味が沸きます。
自分と同じで、彼女も居場所を求めてゲームの中に家出していたんだと共感も持て、今度はリアルの家でも体験してみないか?と外へと連れ出します。
外の世界に臆病になっていたちえぞうですが、彼女にも行ってみたい場所がありました。
彼女の得意分野が集まってる場所
”ゲームセンター”
新たなフィールドへと冒険に出かけた勇者はどんなストーリーを描くのでしょうか?
4巻に続く