それでも愛を誓いますか？を無料で読む方法と、単行本2巻（4話～6話）のネタバレを紹介します。
結婚8年目の子なし夫婦である純と武頼。
セックスレスになって5年、純が焦りを感じる中、武頼が見知らぬ女性と子供連れで歩く姿を目撃してしまいます。
しかもその場に偶然居合わせた真山に見られてしまい・・・！？
ネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪
それでも愛を誓いますか？を無料で読む方法
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では次に2巻のネタバレです！
4話
「返すんで使って下さい。」
真山は純に借りていたハンカチを返します。
「浮気だって追い詰めてすみませんでした。」
真山がそれだけを言うために1時間以上も待っていたと思うと、純は少し暖かい気持ちに。
帰りのバスがやってきたので、二人は一緒に乗り込みます。
わざわざクリーニングに出されたハンカチを見て、優しさが染みる純。
その時、バスのテレビで90年代～のヒットソングが流れます。
ド世代の音楽に思わずテンションがあがる純。
「元アムラーですか？」と聞く真山に、純は「しいて言うなら宇多田世代と言いたい！」と話します。
コギャルが天下を獲っていた時代に、ネイティブな英語の歌を引っさげて実力と才能でトップに登っていくのがかっこよく、同い年の女の子が毎年自分たちと一緒に年を重ねながら記録を塗り替えていくところを見ていたら、世の中に怖い物なんてなくて、根拠なく自分も凄い何かになれると思っていた純。
そんな純に真山は「昔はよかったってやつですか？」と言いますが、昔楽しかったからこそ今も楽しくしたいのです。
真山には「人生とは基本楽しいもの」と話す純に全く共感できませんでした。
税金は高いし、年金はきっと貰えない。
出世で給料上がっても管理職なんてだるいし、未だに「ゆとりが」と言われるけどゆとり世代じゃないし。
飲みかいなんて時間の無駄、二次会カラオケは拷問。
「これが楽しいですか！」と真山は愚痴をこぼします。
23歳の真山とか年が離れすぎて価値観はあいませんが、誰が子供を産んだとか家を買ったとかを聞くよりよっぽどいいと純は思います。
一人だったらきっとどこまでも落ちていたでしょう。
純は八つ当たりしたことを謝り、待ってくれてて嬉しかったと真山に伝えます。
家に帰ると武頼はベッドの上で大事そうにスマホを抱え眠っていました。
家に戻っていることにホッとする純ですが、カップ麺やビールの空き缶で散らかった机の上を見て「私もフルタイムで働いているのに」とモヤモヤします。
武頼の方が勤務時間も長く、稼ぎもよく、親のことで迷惑かけていることもあり普段は全部気にしないようにしていましたが、なんだか腹が立ってしまいます。
純は何も考えなくて済むように、仕事に没頭することに。
一緒に仕事をこなしていく中で、徐々に距離が縮まっていく純と真山。
前まではずっとマスクをしていたのに、最近ではマスクを外して会話をしてくれるほどには心を開いていました。
気付けば純は真山にはタメ口で話しています。
家でも考え事しないように、真山のやっているオンラインゲームを教えて貰い、二人はフレンドに。
しかしやはり武頼といた女のことが気になって仕方がない純は、ついにSNSというパンドラの箱を開けてしまいます。
武頼の友達が日曜に競馬場へ行ったことを投稿していて、そこには武頼と沙織がタグ付けされていました。
沙織のページを見た純は、女の勘が働きます。
調べなければ良かったと後悔をする純。
純は何かを変えたくて仕事終わりに友達・有希が働く百貨店のコスメカウンターへ。
有希はすぐに純の様子がおかしいことに気が付きます。
これは有希の持論ですが、浮かない顔をして肌の手入れに来る人は女の自信が揺らいでいるからです。
有希は純をよびきり綺麗にして「褒められておいでよ、女じゃない誰かに」と純を送り出します。
純が店を出ると真山からオンラインのチャットでメッセージが届きます。
真山は純の様子が変だったことに気が付いていて心配をしていました。
「今から少しだけ会いませんか？」という真山のメッセージに、「少しだけなら」と純は返事を返します。
5話
いつもと違いメイクばっちりの純を見た真山は動揺します。
わかりやすい反応に嬉しくなる純。
ネオン、笑い、疲労、溜息、真夜中手前の歓楽街を10年ぶりに夫以外の男の人と歩く純。
純が酔っ払いにぶつかりそうになった時、真山に腕をひかれ男性免疫が落ちている純は思わず真っ赤になってしまいます。
一方で真山も純のことを女の人だと意識していました。
家に帰り期待しながら武頼の帰りを待っていた純ですが、武頼の反応はいつもと変わらず。
それどころかもう「おいしい」も「ありがとう」も言ってくれません。
武頼の会社では、第一子ができた上司が浮かれていました。
そんな上司を見て武頼はレスになっていった経緯を思い出します。
勃たない武頼に純はマカサプリを勧めたり、セクシーな下着を着たりして努力していました。
武頼はプレッシャーに感じ自分を情けなく思います。
そして武頼が「なるならいい父親になりたい」と思っているのには理由がありました。
それは自分の父親がお世辞にも”いい父親”ではなかったからです。
純の会社では真山と純の関わった企画が目標達成、利益達成、年間契約成功します。
純は仕事を評価されとてもいい気分でした。
そんな時に、同僚が「順須さん新卒（真山）捕まえて不倫かな」と噂しているのを聞いてしまいます。
嫌な気分になった純は、その日から真山と距離をとることに。
真山が評価され始めているのに、自分との噂に何のメリットもないと思ったのです。
家に帰り今日も一人で夕食を食べる純。
子供ができてカップルからパートナーに変化したという記事を読んだ純は、今の状況を変えたくて、仕事から帰ってきた武頼にもう一度子供について話を持ち掛けます。
しかし武頼には「純に子育てできるの？」「オレは帰り遅いから無理だよ」と言われてしまいます。
「さおりちゃん」以上のパンドラの箱を開けてしまった純。
二人は言い合いになり、ついに武頼は家を出ていってしまいました。
「私が悪いのかな・・・。」
純だってどうしても子供が欲しいというわけではありません。
武頼と一緒に生きていければ、子供がいなくても正直いいのです。
ただ一緒に悩んで欲しかっただけなのです。
毎日会話が減っていって、どうにかしたくて、でもどうしたらいいか分からなくて。
せめて二人の未来の話をして一人じゃないと確かめたかったのです。
純は一人残された部屋で声を出して泣きます。
6話
夜、沙織が仕事をしていると武頼から「会うの急だけど金曜日はどうかな」とメッセージが来ます。
「また”私”でいられる時間ができる」と呟く沙織。
結局、その日武頼は帰ってきませんでした。
年に数回しかしない喧嘩をした時、武頼はいつも徹底に無視をします。
ただ今回のように声を荒げたのは初めてでした。
そんな中、純は今の派遣元から次の契約更新で直接雇用したいと連絡があります。
純の働きぶりが認められたのでした。
あの切ない給与明細から解き放たれ、自活できる経済力を持てることに喜ぶ純。
その時、純は真山が大きいミスをやらかしシステム課がバタバタしていると小耳にはさみます。
定時で上がろうとしていた純ですが、何か手伝えることはないかと声をかけます。
しかし真山には「大丈夫ですから」と言われ上司にも「派遣さんにはお願いできない対応なので」と断られてしまいます。
上司は真山が純を好きなことに気付き、ミスを見られたくないという真山の気持ちを察してとっさに空気を読みそう言ったのでした。
金曜日の夜、武頼と沙織は夜景の綺麗なbarにいました。
沙織がこの店を選んだのは生徒や保護者が立ち寄らなさそうだと思ったから。
教師にプライベートなどなく、見つかったらすぐにSNSで呟かれてしまうのです。
沙織は教師の不満を軽く愚痴った後、「今夜も奥さんは大丈夫なの？」と聞きます。
武頼は喧嘩中であることを話し、頑張ってくれるほど自分が不甲斐なく思えてたまらないと打ち明けます。
そして二人は学生時代の話に。
沙織は付き合っていた時のことを話しだし、徐々に近づいて武頼にキスをします。
その時、沙織の母親から子供が熱を出したと連絡があり、沙織は帰っていきました。
残された武頼は「ただの逃避だ」と呟きます。
「お互い現実逃避してるだけなんだ。純はすぐ泣くけど逃げないな・・・。」
その頃、純はベッドで咳をこじらせていました。
こんなの前の方が良かった・・・と寂しい気持ちでいると着信があります。
電話は母がお世話になっている老人ホームからでした。
母は透析も準備しないといけないほど肝臓の数値が悪化していているとのこと。
しんどくて、辛くて、具合も悪くて・・・。
「もうすぐ養われなくても生きていけるようになるんだぞ・・・。」
武頼が家に帰ると純はもう眠っていました。
武頼は純に布団をかけ着替えて洗面台へ行きコンタクトを外します。
すると目からは涙が。
「なんでオレ・・・クソ野郎！」
どうして現実はこんなにも容赦がないんだろう。
3巻へ続く
感想
とにかく純ちゃんが健気すぎて辛いです。
武頼は本当なにしてだか。
パートナーに理由も言わず子作りを避けて、催促されると不機嫌、喧嘩すれば無視。
あげく元カノと密会とかふざけすぎだわ。この男の行動は私には理解出来ません。
元カノの沙織も正直気持ち悪い。
人を思いやる余裕がないのかもしれないけど、状況は違えど気持ちに余裕がないのは純ちゃんだって同じはず。
武頼と沙織はどうなってもいいけど、純ちゃんは幸せになって欲しい！
そして個人的には真山くんと上手くいってくっついて欲しい！めちゃくちゃ応援してます。
面白くておススメなので、ぜひ全巻無料で読んでみてくださいね♪
